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14

その14です。


私の趣味が爆発してます。


「こんな具合で、マエカケさんは適当な音楽に合わせてライブ会場を掃除するパフォーマンスで、徐々に人気を拡大させてる最中なわけだ」


 どんな人気だよ、とツッコみたくなるが、少年の気力はとうに尽きている。


「イベント運営側としては最後に掃除をしてくれるからありがたい。我々は常にオーラスを飾って目立てるからありがたい。観客もマエカケさんの手を煩わせてはならぬとモラルが向上するからありがたい。これぞ正しく三方良しってやつだね」


 もちろんこれもツッコミたいが、少年は流れに任せる。


「今のところ、さっきも聞いたような既存のゲーム音楽なんかを使ってるから、動画サイトへの投稿とかはちょっとグレーゾーンっぽいんだよ。だから、近いうちに作曲家にオファーしてオリジナル音源を作ってもらう予定だ」


 なんか今のボスは芸能業界人っぽいなぁ――とは、ヴェリヨと泰地の共通認識である。




「とりあえずリストアップしてるのは、すぎ○まこ○いち氏とか、○松伸夫氏、伊藤○治氏、浜渦正〇氏、菅野よ○子氏に澤○博之氏、あとは小倉○佳氏と○辺恭久氏と河本圭○氏、下○陽子氏、細江○治氏、な○けみち○氏、光吉○修氏に長○英樹氏、増子○氏と目○将治氏、それと崎○仁氏と岩田○治氏と並木○氏……」




「いや、その面子は絶対ムリでしょ」


 それほど深いオタクではない泰地ですら、この(一部ジャンルに偏った)豪華ラインナップにはツッコまざるを得なかった。


不快に思われたら申し訳ありません。


また、何らかの権利等に抵触する部分がある場合は、速やかに訂正させていただきます。



次の15からは、学校生活が始まります。

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