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義母から聞いた昭和のLGBTの話

作者: 山田 勝
掲載日:2026/03/12

あれは昭和の時代、家に親戚の子達が遊びに来たのよ。


「何して遊ぶ?」

「少年探偵ごっこ!」


とね。リーダ格の剛君が少年探偵団の団長になったのよ。


「でも、何をするの?」

「悪い奴を見つけるのだ!」


するとね。何て言うか、私達の前をオカマが通ったわ。


やせたおじさんでヒゲが薄らとあってスカートをはいているわ。女装している方で手には洗面器を持っていたわ。

ここは新宿に通えないほどではなかったから、ここから通っていたのだと思うわ。


夜働いて、朝お風呂に入るのね。


「よし、あいつを尾行しよう!」

「やめなよ・・・」


剛君が先頭で尾行したの。当時は珍しかったかしら。


絶対にバレていると思ったわ。

そのオカマさんは知らんぷりして歩くわ。


そしてね。ついに銭湯についたの。朝風呂ね。人が少ない時間帯よ。



「おい・・・女湯か?どっちに入るか見てみようぜ」

「や、やめなよ。怒られるよ」

「臆病だな」


剛君はのれんをくぐって店の中に入ったの。


そしたらね。野太い声で。


【ちょっと、クソガキ!風呂は男湯に入るわよ!失礼しちゃうわ!】



「キャアー!ごめんなさい!」

「ヒィ、逃げよう」

「グスン、グスン」


皆で逃げてね。その話が親にまで伝わって。



「ああいう人は放っておいてあげなさい!」


ゴツンと拳骨を頂いたわ。

私は巻き込まれたのに、と思ったけど、今になってみれば仕方ないわね。




・・・・・・・・・・・・・・・



「・・・・へえ、そうなんだ」


今日は休日、大型ショッピングモールのフードコーナーで義母の話を聞いた。

ここには名物LGBTの方が来る。


アニメのコスプレをして肌があらわだ。髪は原色の金色のウエッグかカツラをつけて長い。顔が隠れているが。

長身とゴツさですぐに男と分かる。



誰も何も言わない。

サッカーのユニフォームを着た親子とすれ違っても何も起きない。

これはすごい状況なのか・・・・進歩なのか分からない。



「私より肌が綺麗だわ」

義姉がつぶやいた。


この話題はこれで終わり。


家に帰った。



ネットを開くと、ある特定の分野にはアニメ美少女アイコンたちが過激なことを書き込んでいるプラットホームがある。



>戦車は役に立たないから歩兵突撃だ!

>対戦車地雷は人が乗っても爆発しないから大丈夫だぜ。

>あのウォーゲームの動き。俺のサバゲの動きをモデルにしているに違いない。




知らないアニメのヒロインたちだ。

俺は見ているだけだ・・・が、


こいつらLGBTなのだろうか?と今度聞いて見ようと思う。


最後までお読み頂き有難うございました。

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