一通の手紙
Dear Etoile
星って、どのようにして生まれたか知っていますか?星は、闇の中に漂う淡い霧、そして銀色の小さな小さな塵が光を受けて揺れ、それらが合わさった雲から生まれるんです。混沌とした霧が自らの重力に惹かれるように集まり、飴玉のような塊が生成されます。やがて熱を帯び圧縮され、凍てついた息をふっとかけるとこの瞬間、やっと星として自立し動き始めるのです。どうですか、凄いと思いませんか?
たった一つの小さなものが、こんなにも一生懸命に鼓動を鳴らし、この広い宇宙に堂々と浮かんでいる。
どんなに小さなことでも、ちょっとずつ、毎日毎日積み重ねていけばきっと、なにか得られることがあると私は思うんです。雲から始まり、そこから殻が割れて輝きを生み、やがて星になる。綺羅びやかに輝いて身を着飾ったあと、静かに散っていくその過程は、地球を生きていく際に綴られるもの、いわば人生に似ています。希望を捨ててはなりません。誰も見ていなくたって、今貴方が密かに、些細なことでも積み重ねて前進しているのは知っています。躓いたって、何度でもめげずに立ち上がり生きて来たのも知っています。
だからこそ、この言葉を忘れないで。
The future is yet in your power. live in the present, hope for the future.
「未来はまだ手の中にある。今を生き、未来に希望を持て。」
私からの最後の助言です。貴方がこれから先も、前を向いて人生のページを捲っていけるよう、心から願っています。
from future Etoile




