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旧異世界勇者の子孫達の陰謀と新異世界勇者達!!〜俺は仲間と一緒に試練を乗り越えヤツらを倒す!〜【第二幕】  作者: みけ猫 ミイミ
序章✴︎新たな戦いの幕開け

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8/11

ヒスイ村★ユウの覇気

ハクリュウは岩石トカゲの片足を破壊するも……。

 ここはヒスイ村に隣接する小さな川の畔。


 ――ギャオォォオオオーン……――


 周囲へ轟かす怪獣が如く雄叫びは近くに居た魔獣や魔物、動物などの生き物たちを恐怖させ遠ざける。

 そのため、あらゆる生き物たちは何処か遠くに避難していていない。


「多分……悪いのは俺だけど相手が言葉の分からない魔物だから謝っても無理だよな(汗)……」

「多分じゃなくて……悪いのはハクリュウだ。まあ元々岩石トカゲは石などと同系色に体を変化させるから気づかなくても仕方ないのかもしれんが」


 そう言われハクリュウは苦笑した。

 普通ならば、こんなに余裕で話をしている場合じゃないのだろう。

 だがハクリュウは剣を構えながらも余裕な表情で岩石トカゲを見据えている。

 片や岩石トカゲは怒り狂いハクリュウを踏み潰そうと片足を上げた。

 それを視認したハクリュウは即座に剣を斜め上に振り上げる。それと同時に疾風の如く駆け出した。

 そのままの体勢で、みえないほどの速さで思いっきり剣を振り下ろし岩石トカゲの地面に接している足を斬り付ける。


 ――グッ、ギャアァァオオオーン!?――


 片足を破壊され岩石トカゲは余りの痛さに途轍もない声で泣き叫んだ。それと同時に体勢を崩し、ドガンッと地面に倒れた。

 体勢を立て直すとハクリュウは岩石トカゲの方へと向きを変える。


「これで動けない。あとは核を破壊するだけだよな」

「いや待て……油断をするな。岩石トカゲの体は再生する。特に周囲に石や岩などがあると尚更だ」


 チビシェルギオスに言われハクリュウは、なるほどと納得し岩石トカゲの方へ視線を向けた。

 すると岩石トカゲは体を、ドタバタとバタつかせながら破損した足を再生させる。因みに破壊された尻尾は既に再生していた。


「凄い能力だ。ってことは……一気に核を破壊しないと駄目ってことだよな」

「うむ、そうなる。だが……本来なら岩石トカゲは大人しい魔物だ」

「……そう言われると余計に倒し難くなる(汗)……」


 苦笑しハクリュウは、ハァーっと溜息をつき目を細め無作為に一点をみつめる。その後、気持ちを切り替え剣を構え直した。

 ノソっと起き上がると岩石トカゲは口を大きく開け体を仰け反らせる。


 ――ブギャアァァオオオーン……――


 威嚇するように雄叫びを上げ岩石トカゲは、ギロリと大きな目でハクリュウを睨んだ。

 それをみるもハクリュウは動じず攻撃をするため体勢を整える。

 ドガンドガンと地面を踏み均し岩石トカゲはハクリュウへと攻撃しようとした。

 今だと思いハクリュウは剣を振り上げ技を使おうとする。


「ハクリュウ……やめろ!!」


 叫んだと同時にユウは、ハクリュウの前に立ちはだかった。そして素早く鞭を振りハクリュウの剣に巻き付ける。巻き付けられた剣は、ユウの下へきた。

 その剣をユウは、サッと取り地面に投げ捨てる。


「ユウさん、なんのつもりですか?」

「どういった経緯か……知らない。だが……無闇矢鱈に……倒せばいいって……訳じゃない……よな?」


 二人が話し終えるのを待ってくれる訳もなく岩石トカゲは背を向けるユウを巨大な手で叩こうとした。

 それに気づいたユウは瞬時に途轍もない覇気を放ち岩石トカゲの方へ振り返ると獣のような眼光で睨み付ける。


「邪魔だ! 大人しくしていろっ!!」


 恐怖を感じ岩石トカゲは一瞬で石化でもしたように固まってしまった。

 再びユウはハクリュウの方を向き何もなかったように説教を始める。

 説教を聞いているハクリュウは先程ユウが放った覇気に怯え身を震わせていた。


(ゲームだと覇気は感じられないから分からなかった。

 実際ユウさんの覇気って、こんなに凄かったんだな。これからは怒らせないように気をつけよう(汗)……)

読んで頂きありがとうございます(=゜ω゜)ノ


『覇気って、どの設定で出るんですか?』…byハクリュウ


『俺は必要ないから無視してた。ユウ、お前は魔物使いだから知ってるよな?』…byタツキ


『知っているけど教えない。ハクリュウ、自分で探せ』…byユウ


『(;^ω^)はい、そうします』…byハクリュウ


と、いう事で……( *´艸`)


では次話もよろしくお願いします('◇')ゞ

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