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旧異世界勇者の子孫達の陰謀と新異世界勇者達!!〜俺は仲間と一緒に試練を乗り越えヤツらを倒す!〜【第二幕】  作者: みけ猫 ミイミ
序章✴︎新たな戦いの幕開け

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7/11

ヒスイ村★踏んで、やらかし、嫌な予感

ハクリュウは川の水に浸かり体を洗ったあと……。

 ここはヒスイ村に隣接する小さな川。近くには岩石を多く含む崖がある。

 崖上にある岩の間から水が流れ落ち滝のようになっていた。そこには裸になったハクリュウがいて肩まで浸かっている。

 その周囲を、チビシェルギオスが飛び回っていた。


「フゥー……大きな岩がまわりに沢山あって良かった。そうじゃないと……みられた時、流石に恥ずかしいからな」


 気持ちよさそうである。そう水は冷たくもなく熱くもない温いくらいで丁度いいのだ。なぜかと云うと遥か源流の方は火山地帯だからである。

 実を云うと源流は、シェルズ城がある方角にあるのだ。


(温くて丁度いいんだけど……なんで川の水が冷たくないんだ? 温泉にしては熱くないし……な)


 不思議に思いハクリュウは周囲を見回した。


「源流には温泉が沸いている」

「シェルギオス……そういう事か。それで、ここに流れて来てるんだな。でも、これじゃ魚は生息できない」

「うむ、そうなる。まあ下流には沢山いるがな」


 それを聞きハクリュウは下流へと視線を向ける。


「どんな魚が居るんだろう……楽しみだ。まあ今は魚をとっている暇ないけどな。フー……そろそろ出るか」


 水面から上がったと同時にメニュー画面を操作し服を着る。


「……どういう仕組みか分からないけど……装備が綺麗になってるんだよな」


 自分の装備をみながら匂いを嗅いだ。


「匂いもしなくなってるし……」


 どうしてなのかと思うも分からないので考えるのをやめる。


「そろそろ戻った方がいいかな」


 そう言ったあとハクリュウは歩き出した。


 ――パキッ!!――


 何かを踏んだ。

 ハクリュウは視線を足元へ向けたあと、それを辿り上をみた。と同時に顔が青ざめる。

 そう、そこには約十メートルあるであろう岩石トカゲが居たのだ。

 因みにハクリュウが踏んだのは地面と同化した岩石トカゲの尻尾である。相当な力で踏まれたらしく尻尾の一部が破損している。


 ――グギャァアアー……――


 奇妙な悲鳴、雄叫びを上げた。


「おい、ハクリュウ。お前……どれだけの力で踏み込んでおるのだ」

「……気にしたことないので……ハハハ……(汗)…………」


 背を向けていた岩石トカゲは努筋を浮かべながら後ろへと振り向きハクリュウを睨んだ。

 それをみたハクリュウは、この状況じゃ間違いなく戦闘になると思い剣を抜き構え岩石トカゲを見据える。


 ☆❈☆❈☆


「なんだ!? この奇怪な鳴き声は……」


 聞こえた方を向くとタツキは嫌な予感が脳裏をよぎった。

 タツキだけではなくミクとユウとダリアも声がした方をみる。


 因みに、ここは市場があっただろう場所。そう岩石トカゲの叫び声は、ここまで聞こえて来たのだ。


「…………あの方角って……」

「ええ、ユウ様。川がある場所で……」

「うん……確か、ハクリュウが川に向かったはずなのら」


 それを聞きタツキとユウは、また何かしたのかと頭を抱える。

 そうゲーム内でもハクリュウは偶に注意散漫になる時があり失態を犯し、その度タツキとユウに助けられていたのだ。


「まあ……一人でも大丈夫だろう」

「うむ、タツキ……問題ない。シェルギオスも一緒だ。何かあれば連絡があるだろう」

「ブルーシャギオスの言う通りなのら」


 ニコニコしながらミクはタツキへ視線を向ける。


「本当に……大丈夫か?」


 なぜかユウだけは嫌な胸騒ぎがして落ち着かなかった。


「ごめん……俺だけでも……ハクリュウの所に行って……確認してくる……」


 そう言いユウは駆け出しハクリュウが居る川の方へと向かう。


「ユウ様!」


 それをみたダリアはユウを追いかけようとする。


「待て、ダリア。そんなに多く行っても……却って邪魔になるだけだ」


 それを聞きダリアは不思議に思い首を傾げた。


「どういう事だ? 一人でも多いほど、いいと思うのだけど」

「いや逆だ。そもそもユウが向かった理由は、ハクリュウを助けるためじゃないだろうからな」


 ハァーっと溜息をつくとタツキは呆れた表情になる。

 それを聞いたミクとダリアは、どういう事なのか分からず困惑した。

読んで頂きありがとうございますo(^_-)O


『タツキさん、このスイッチってなんですか?』…byハクリュウ


『ああ、そのスイッチか。それは……って絶対に押すなよ!?』…byタツキ


『あっ、すみません!σ^_^;押しちゃいました……』…byハクリュウ


『Σ(゜д゜lll)……ハクリュウ逃げるぞ!ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘……』…byタツキ


『(・・?)……Σ( ̄。 ̄ノ)ノあー洪水が迫ってきてる〜:(;゛゜'ω゜'):……ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘……_(┐「ε:)_バタッ!!』…byハクリュウ


……このあとハクリュウは洪水にのまれてゲームオーバーでスタート地点に戻された。

知っていて逃げたタツキは逃げ延びて助かった。

恐らく、ここにユウがいたらハクリュウを助けようとして逃げられず一緒にゲームオーバーになっていただろう。


と、いう事で……٩(^‿^)۶


では次話もよろしくお願いしますm(_ _)m

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