おまけ01 登場人物編
【坂之下 ミチル】(18歳、160cm)
◎ 主人公(総受け)
◎ 大学デビューしそこねた
◎ 一人っ子、ぼっちモブ。曽祖父が戦死している。
◎ 一人称 オレ(知らない人にはボク)
出身 日本(地球)
容姿 栗色のバージンヘア、結構カワイイ
服装 クリーム色のパーカー、布ズボン
武器 あざと可愛い下ネタ言動
好物 ポテトチップス。異世界に来てからは白飯とイケメン
苦手 知らない人。冷たい人
BL風味のお話を書くにあたって、プレーンな感じの受けにしようと思って書きました。が、果たしてこいつはプレーンだったのか、もうわからない…。見た目がプレーンなのは確かです。茶色の髪に標準的な長さ、小柄な体でちょっと可愛い顔立ち。性格がね、アホ丸出しでね。最初は大学生になって女の子とキャッキャうふふするんだ、とか言ってましたがジェイにあった途端手のひら返してイケメンウホウホしている、アホな子なんです。
多分綺麗なものが大好きなんじゃないかな。異世界に飛ばされてイケメン好きが開花されちゃったのかな。
ミチルを書くにあたって気をつけたいことは、イケメンと一対一の場合は恋する勢いでウホウホするけれども複数イケメンがいる場合はフラットに平等にウホウホすることです。
5人は平等なんで。平等にマルチエンドなんで。
イケメンが増えるにつれ、ウホウホし過ぎて読者に嫌われないように気をつけたいです。(ブログ抜粋)
【ジェイ・アルバトロス】(22歳、190cm)
◎ ぽんこつナイト
◎ 下級騎士から宮廷騎士へ
◎ 両親とは死別
◎ 一人称 私
出身 カエルレウム(カエルラ=プルーマ)
容姿 黒髪短髪、黒目、超イケメン
服装 麻のシャツ、綿パンツ→肩にピラピラがついたイケてる騎士服
武器 大剣(父親の形見)
好物 加工肉(ハムとかソーセージ)
苦手 書類
アルバトロスはアホウドリの学名です。アホウドリは阿保じゃないけど、ジェイは名前通りの阿保です。一番最初のイケメンはファンタジー世界なら騎士一択っしょ!って深く考えずに書きました。ただの騎士じゃつまらないので、欠点を入れよう。騎士なのに弱いんじゃお話にならないから、腕っぷし以外をぽんこつにしようと思いました。騎士の人も貴族でしょうから、教養が高くてコミュ力もあって事務処理能力も高いはずです。ジェイはそれ全部捨てました。子どもの頃に両親と死別すれば可能かなーってことで、ああいう生い立ちになりました。
ジェイの見た目は黒髪長身で力を持て余す「ウドの大木」系です。他の自作品にもいるので、そういう感じの人が自分は書きやすいのかなって新発見でした。でもミチル同様、プレーンなイケメン騎士を書いたつもりではあります。あくまで見た目の話です。(ブログ抜粋)
ジェイは最初の男だったので、ミチルとの濃厚接触が少なく、そこはすまないと思っています。だが、お前は結局「初恋」っぽい美味しい位置にいるので許して欲しい(笑)(X抜粋)
【アニー・ククルス】(26歳、180cm)
◎ ホスト系アサシン
◎ 居酒屋経営、なんでも屋
◎ 両親とは死別
◎ 一人称 俺
出身 ルブルム(カエルラ=プルーマ)
容姿 金髪しっぽ髪、碧目、超イケメン
服装 変な柄の開襟シャツ、布のパンツ
武器 ナイフ(曽祖父の形見)
好物 コーヒー
苦手 水商売の店主(商売敵)、悪ガキ
ククルスはカッコウの学名です。なんとなくカッコウにしました、深い意味はないです。アニーという名前は女性っぽく聞こえると思います。明日を歌う有名な少女もいますし。一応調べましたが、男性でも使う事があるようなので、浮かんだ時のノリを大事にしました。
ジェイが鈍感すぎてセクハラ面もぽんこつだったので、アニーはその反動でセクハラ魔人になりました。触るのもいいけど触られたいよね、つって。セクハラさせるのが楽しすぎて前半ふざけ過ぎたなあと反省しています。
アニーの生い立ちもまあ可哀想な感じには、なるよねえ(笑)それが一番わかりやすい。可哀想なヤツしか船に乗れないのかみたいなツッコミもあるとは思いますが、キャラを説明する手段としては一番優秀な手段かと思います。その分ミチルが比較されて、都度、自己嫌悪に陥っているのでトントンということで…(ブログ抜粋)
最初はニアBLで書いたのに、こいつのせいでガチBLになってしまった(笑)
今の所一番人気なのでアニーには逆らえない。なんとか株を下げようと思って最近ヤンデレ要素を足してみました。(X抜粋)
【エリオット・ラニウス】(25歳、175cm)※エリィ時(15歳、150cm)
◎ 小悪魔プリンス
◎ 引きこもり十年の第五王子
◎ 母親とは死別
◎ 一人称 おれ(エリィは僕)
出身 アルブス(カエルラ=プルーマ)
容姿 紺髪おかっぱ、青目、色白、超イケメン
服装 絹シャツ、スカーフ、黒ベスト、黒パンツ
武器 王笏(王家宝物)
好物 ホットケーキ
苦手 ニンジン、ピーマン
見た目は15歳、本当は25歳、でも精神年齢は20歳くらい。という、ややこしい王子様です。連載中にここまで設定が変わったキャラクターは短い執筆人生でも彼が初めてです(笑)そりゃそうやろ。
くしゃみは、BLゲームみたいな体裁を参考にしていて、メインヒーロー、ライバルヒーロー、年上、年下、隠れキャラ、ヴィラン…という感じでイケメンを6枠考えました。エリィはいわずもがな年下担当ですが、ゲームだと年下キャラってそいつを攻略すると、今まで総受けだった主人公がここだけ攻めになることってあるじゃない?それはそれでゲームならいいけど、オラは頑なにミチルは受けさせたい。ていうか、ショタ攻めが書きたい。ということで書き始めた小悪魔プリンス編だったんですが、始める前に友人にコンプラについて相談して、やっぱりショタはまずいだろうって事で、急遽、本当は大人という設定を付け足しました。(当初は心も体も15歳でした)
これで大丈夫!って思って始めたところ、速攻でブクマが外れるという悲劇が起こりました(笑)
だよね、本当は大人って設定は私しか知らないもんね…。急遽「ショタじゃないんだよ」という匂わせをしたところ、ブクマは外れなくなったけど、PVは落ちました(泣笑)
そんなに世間てショタに厳しいんだ!って目を丸くして落ち込みました。本当はエリィの姿が基本で、エリオットは新月の夜だけのレアな姿でいこうと思っていたんですが、それも変えざるを得なくなりました。私は弱い…
それでとうとう(理由はわかんないけど)魔法が解けちゃったという事にして、10年引きこもってた王子様が成熟した25歳の心なわけねえだろっつって、20歳くらいの精神年齢のギャル男が爆誕したという次第です。
怪我の巧妙ではありませんが、ギャル男プリンスはかなり気に入っています。ジェイもアニーもしない喋り方をするので、書いてて新鮮で楽しい。そこに伸びしろを感じまして、今はこれでよかったのかなって思います。
経緯がとても苦労したキャラクターなので、うっかり贔屓しないように書いていきたいです。(ブログ抜粋)
当初はショタおにのつもりだったので、エリィが本体になる予定でした。が、コンプラに許されずエリオットが本体になった。作中でエリオットの精神年齢は15だったり20だったりと揺れていますが、その辺に私のショタおにへの未練が表れている(笑)
精神年齢は15歳と決定し、いずれその辺を改稿したいと思うのだが、「ギャル男プリンス」という表現も気に入っているため悩ましい。15〜20歳って幅持たせてもいいですか?(X抜粋)
【ジン・グルース】(33歳、178cm)
◎ 毒舌師範
◎ 軍人から武術家へ
◎ 天涯孤独
◎ 一人称 儂
出身 フラーウム(カエルラ=プルーマ)
容姿 銀髪長髪、金目、超イケメン
服装 着物(カンフー風)、たまにガウン、時々ハーフアップ
武器 バングル(皇帝からの下賜)
好物 シウレンが食べている姿
苦手 女、特に身分が高い女
年上担当のどシモネタおじさんです(笑)
グルースは鶴です。東洋系のためモチーフ鳥もアジアにしました。名前はどうしようかってなって、鶴といえば、笑福亭仁鶴師匠なので(キリッ)、仁の文字をもらってジンにしました。
ジェイと音が被るなあと思って、一瞬、松鶴師匠に変えるか? ショウにするか? と思ったんですが、ショウだとおじさん感がイマイチ出ない気がしたし、松鶴師匠は偉大ですが、私は世代ではないので、やはり仁鶴師匠だと思い直しました。
ジェイはJで、ジンはZということで、無理くり落ち着かせました。
毒舌師範のテーマは当初は「言葉攻め」だったのですが、思いの外エリオットがそっち系になってしまったので、ジンが登場する時には「シモネタ連発絶倫おじさん」くらいしか思いつかなくて(笑)、話を進めるごとにシモネタがキツくはなっていましたが、彼の登場でR15でもギリギリくらいの伏せ字キャラになっていきました。喉元過ぎれば熱さを忘れ、どんどんエスカレートしていく典型ですなあ。
なんとなくですが、ジンのキャラクターは私が敬愛するM夜M央先生のP!という作品に出てくる少佐に近い気がします。無意識のうちにお手本にしたのでしょう(笑)
あ、念のため申し上げておきますが、少佐はもっとお上品です。
師範、言うてるくせにミチルには「先生」と呼ばせています。「せんせぇ…♡」って言った方がヒワイでしょ?(笑)
ジンがミチルにつけた独自ネームの「シウレン」ですが、妄想オリジナル言語で、漢字では「充恋」と書きます。和訳すると「儂の恋しいミチル」です。
どうだい? 気持ち悪いだろう?
ちなみに、ミチルは本名もカタカナなので漢字はあてないのですが、あえて漢字をあてるなら「充」かなあと思いました。今後ミチルの血縁が出てきて、この漢字を使いますが、それはまた今度。(ブログ抜粋)
毒舌師範、という名の通り、当初のジンは常に怒っている言葉攻めの予定でした。だが、エリオットがかんしゃく持ちのガキ大将気質になってしまったため、キャラがかぶると思って変更。常に伏せ字言葉のセクハラどエロおじさんになってしまった。本当にすまないと思っている(笑)
もっと言えば初期設定は35歳でアラフォーと言うと怒るオジサンでした。ミチルと年が離れ過ぎだなあと思って土壇場で33歳に。あんま変わんねえか?(X抜粋)
【ルーク・プルクラ・ループス】(18歳、180cm)※犬時(体高80cm)
◎ 優しいバーサーカー
◎ 豪商の次男(箱入り)
◎ 母親とは死別
◎ 一人称 ぼく
出身 ラーウス(カエルラ=プルーマ)
容姿 黒緑髪、緑目、浅黒、超イケメン
服装 一般紳士服(アラビア風)
武器 チェーンネックレス(新首輪)
好物 ミルクティー、クッキー
苦手 辛いもの
ここまで揃ったら後は褐色だ。褐色イケメンしかねえ。っつってできたキャラです。おのずと中東系になりました。エジ○トあたりが安全かなって…
そこまで決まるとモチーフも即決。アヌビス神から連想して狼(ループス)。キャラデザの段階で、作画の百和さんに「ミドルネームないの?」って言われて、ええ…どうしようかな…って考えました。そこからすでに設定してあった亡き母親のエピソードにもう一要素を追加しました。これが後に効いてくるので、百和さんにはマジ感謝。ルークのキャラクターが深くなって安心した瞬間です。
ここまで揃ったらバーサーカーだ、それしかねえ。っつって当初のルークは、ダークサイド担当でした。だからベスティアそっくりの狼犬になりました。
結局ダークサイドは第6に託すことにしたので、ルークの処遇にちょっと困ったんですが、バーサーカーってペットっぽいよね(笑)と思って、だったら犬化しよう!ミチルの強化でワンコになろう!となります。
そこが決まってからの、金の首輪設定です。ルークは結末ありきで出来たキャラクターだなあ。
18歳にしたのは、エリィの失敗が大きいですが(笑)、ミチルに同い年のお友達を作ってあげたかった。年上ばかりなので、甘えられるけど遠慮もあるんじゃない?と思って。損得なしで付き合えるツレの立ち位置です、ルークは。
不可解なのは、純粋で清純な良い子にしたはずなのに、誰よりも性欲が強くてすぐミチルを押し倒すこと。こっちの都合を構わずにどこでもミチルに欲情するので、マジ困ってます(笑)あれかな。獣系だからかな。犬の血かな…(ブログ抜粋)
まさかこんな大長編になるとは…(他エピソードとの比)
ルークの口調はもっと某ゲームに出るようなバーサーカーっぽい感じにするつもりでした(語尾がカタカナになったりとか)。だが、ルークは一応人間なのでコンプラ的にまずいとなって今の感じになりました。
「性欲」とか「欲望」とは無縁の清らかな良い子の予定だったのに、気がつけば一番そっちに持ち込もうとする肉食になってしまった。理由が今でもわからない(笑)
書いていても、こっちの意向を無視してすぐミチルに欲情するので困っている。(X抜粋)
《特別付録! みんなのステータス》
注 作者は古いRPGしかやったことがないので、項目名が激古です
イケメン達は武器装備時です。数値はどんぶり勘定です(笑)
☆ ミチル
HP ー (非戦闘員モブ)
MP ∞
愛 ∞
☆ ジェイ
HP 50000(MAX)
MP 500
物攻 2500
物防 1500
魔攻 0
魔防 1000
敏捷 1000
技術 0
☆ アニー
HP 42000
MP 1000
物攻 1500
物防 800
魔攻 1000
魔防 1000
敏捷 3000(MAX)
技術 2000
☆ エリオット
HP 25000
MP 5000(MAX)
物攻 100
物防 1000
魔攻 3000(MAX)
魔防 2000
敏捷 1000
技術 2000
☆ ジン
HP 40000
MP 3500
物攻 1500
物防 2000
魔攻 2000
魔防 1000
敏捷 2500
技術 3000(MAX)
☆ルーク →犬時の値
HP 28000→40000
MP 4000→0
物攻 1100→2000
物防 500→1500
魔攻 2500→0
魔防 2000→2000
敏捷 800→5000(MAX↑)
技術 1500→0
☆ミチルをナンパしたおじさん(一般人参考)
HP 1000
MP 100
物攻 50
物防 50
魔攻 20
魔防 50
敏捷 25
技術 100
酒 ∞
イケメンの強さはだいたい一般人百人分です。
さらにおまけ!
☆ 第6のイケメンのステータス
HP 100000(MAX↑)
MP ∞
物攻 5000(MAX↑)
物防 5000(MAX↑)
魔攻 8000(MAX↑)
魔防 5000(MAX↑)
敏捷 3000(MAX)
技術 3000(MAX)
これは…やばいよね。もう魔王じゃん(笑)