参考文献
■特に重要と感じたもの
奈良原英樹「麴菌と麴」(1994)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1988/89/11/89_11_873/_pdf/
その2
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1988/89/12/89_12_954/_pdf/
松浦慎治「タネこうじ灰の効用について」(1964)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1915/59/11/59_11_938/_pdf
伊藤恭五郎「麩麹製造の要訣」(1942)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1915/37/7/37_7_434/_pdf/
→麩は小麦由来で成分等も違いがあるものの、質的には最も近い
読み直したらもみ殻量は重量比だった……
■野生コウジカビ取得の先行研究(個人)
オトコ中村「米ぬかから天然麹菌を培養し米麹を作る」(2019)
https://otokonakamura.com/tennenkoji-4/
kokenkokensen「麹ができた」(2021)
https://ankaraan.exblog.jp/28909836/
→バングラデシュでの実験例
「科学の力で解き明かす!古代みそのなぞ」(2018)
https://www.tsukuba.ac.jp/community/students-kagakunome/shyo-list/pdf/2022/e8.pdf
→小学6年生の実験と侮ることなかれ
■野生コウジカビ取得の先行研究(学術的)
阿部真紀ほか「自然界から分離した黄麹菌(Aspergillus oryzae)と醸造用黄麹菌の比較解析」(2012)
https://core.ac.uk/download/pdf/235275859.pdf
→土壌採取法
坪井葉月ほか「自然界から分離した黄麹菌Aspergillus oryzaeの諸性質と清酒用種麹としての適性評価」(2022)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjom/63/2/63_jjom.R3-8/_pdf/
→自然落下法
■その他
小泉武夫ほか「稲麴と酒造り」(1984)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1915/79/7/79_7_476/_pdf
→まだ少し先の話
斎藤道彦「貯蔵穀類加害菌類の分離・同定」(2007)
https://www.gene.affrc.go.jp/pdf/manual/micro-22.pdf
→各種菌類の生育に必要な最低水分活性
■海外での黄麴菌に関して
鈴木明治「紹興酒工場見学記」(1981)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1915/76/6/76_6_396/_pdf
→草包曲はいずれ
小崎道雄「韓国の味噌玉 (メジュ)と濁酒 (マツカリ)」(1981)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jafps1981/7/1/7_1_24/_pdf
包啓安「豆鼓の源流及びその生産技術」(1984)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1915/79/4/79_4_221/_pdf
その2
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1915/79/6/79_6_395/_pdf/
菅間誠之助「中国の黄麴菌によるバラ麴の酒」(1993)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1988/88/5/88_5_374/_pdf
『齊民要術』(6世紀) URLは中國哲學書電子化計劃
https://ctext.org/wiki.pl?if=gb&res=537732
→コウジカビ類の実用的な利用書としては最も古い文献と目される
「黃衣」「麥䴷」「女麴」と「黃蒸」あたりで検索かけるのがよいだろう
■Aspergillus flavusに関して
斎藤道彦ほか「茨城県および千葉県内の畑土壌における Aspergillus flavusおよびA. parasiticus の分布調査」(2008)
https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/archive/files/naro-se/sh72p077.pdf
→本来熱帯・亜熱帯を中心に分布だったが、2004年調査では茨城県でも検出例が増加
内海宏之「食品中のアフラトキシンの規制について」(2011)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/myco/61/2/61_2_59/_pdf/
山田拓司ほか「麹菌A. oryzaeの進化と家畜化の関係」(2019)
https://www.titech.ac.jp/news/2019/045760
→A.flavus家畜化説の否定
他にちょっとまとめたくなったことはこっちで。
中国でのコウジカビ利用に関するメモ
https://note.com/bai2_chun1/n/n3a032dc01322