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運に任せて平和に異世界で暮らしたい!!  作者: MRプロジェクト
第2章 王都に辿り着いても苦労は絶えない
26/51

24話 達也の革新的紙づくり

前話に書き忘れていましたが会話文に間を作ってみました。どちらの方がいいんですかね?

 住宅街の路地裏をトボトボと歩く


(かい/げ)せぬ」


 納得いかない

 納得できるわけがない


「何で石ころがみつかんねぇーんだよぉぉぉ!!!」


 探し始めて早5時間、これなら働いた方がマシだった気がしてしようがなかった

 たかが石が見つからないとはなんとも解せぬ話だ

 もう、石より草を探すか


 そして気づいた


「石より草探した方が早くないか?」


 そう。王都を出れば草原が広がっている

 それこそ一面に、分かりやすく存在している


「やっちゃったぁぁ!!!」


「うるさい!」


「すいません」


 近隣住民の人に怒られた










 王都を出ると草の青い匂いがした


 って、そんな場合じゃないか

 返済期間は10回払いの2ヶ月と2週だ

 それも1万ラルク、10万だ

 そして今週、残り時間5日しかありません


 いそげぇぇ!!!

 草を取れるだけ毟り取った







 空は夕暮れ

 紅に染まった空の色は何処か青臭い。家の庭の手伝いの様な気がした


 ふー、、、禿げたな


 今、毟り取れるだけ毟り取った

 結果、辺り一帯は禿げ俺の隣に立つ巨大な山が出来上がった


 さ、コレを持って帰ってボチボチ生成してみますか





 あっ、持って帰る手段ないじゃん

 ほんと、つくづく馬鹿だと思った





「此処で生成していくか」


 流石に一人じゃ無理な量なため諦めて生成しようと思った

 もう夜になるし、ちゃっちゃと仕上げないと魔物に襲われそうで怖い


「さ、やるぞー」


 草

 想像できるものと言えば紙

 繊維を煮て取り出し、バラバラにしてすいて乾かす

 雑草などの場合は灰汁よりもアルカリ性の薬品を入れてやると綺麗に出来るらしい


 考えつくのは紙

 草の有利性はコレぐらいしか考えつかなかった


「んじゃ、早速。「作成」」


 思い浮かべるのは紙

 紙だ、紙



 紙



「「生成」!!」





 何も起きなかった





「あれ?おっかしいな?「生成」」


 ん?どういう事だ?確か前に生成した時は出来たよな

 発動条件が違うのか?

 それとも草は媒介物としないって事か?


 媒介物ねぇ、、、



 ピーン



 媒介物の元となるのが自分であり、スキル「生成」を使用することによって媒介物と脳の思考部位とを融合させる。そして「生成」スキルが具現化させる、って詳しいこと言い過ぎちゃった


 言い過ぎちゃった?一体何をだ?

 あれ?俺は何を、、、そうそう媒介物の主体が俺ということに気づいたんだ

 流石俺、時にはヒラメクじゃないか


 使用条件の予想が付いたしやってみるか


 媒介物である草に触れる


「「作成」」


 目の前が光る


 よし、上手く行ったんじゃないか?



 考えたのはA5サイズの紙

 どうでるか


 だんだんと光が収まり形を見せる


「よし、出来たな「鑑定」」


 生成ができたことに安堵し、どんなものか「鑑定」した


 ==========================

 草紙(和紙)

 評価

 軟度[B]織る事が出来る


 色[若草]


 作成/草を媒介に使用


 所々繊維が見られる

 ==========================


 出来たのは確かにA5サイズの紙

 色は見えないが若草色らしい

 これじゃだめだ


 残り魔楼193/253


「「作成」」


 次は作成時に工程を想像してみる

 煮る


 アルカリ性、、、?アルカリ性、アルカリ性ってなんだっけ?うん、アルカリ性はアルカリ性


 アルカリ性の水に草を入れ煮る


 草を取り出し水で洗う


 そして水と一緒に細切れにする


 後は均一になる様に広げる



 こんなだったはずだ


「「生成」」


 ========================

 草紙(和紙)

 評価

 軟度[A]破け難く織りやすい


 色[白/若草]


 作成/草を媒介に使用


 繊維が余り見られない

 ふやけ難くなる

 ========================


 うーん、微妙?惜しいのか?

 A5サイズの紙を手に取り見る


 俺が想像してみたのは現代で使われる木の繊維で作られた紙

 真っ白な紙だ

 だがこの白/若草というのは混じっているという事だろう

 白い紙

 漂白でもして見るか


 残り魔楼133/253


「「作成」」


 次はさっきの工程をベースに漂白するような工程を加える

 白くなってくれよぉ、、、


「「生成」」


 ========================

 草紙(和紙)

 評価

 軟度[A]破け難く織りやすい


 色[白]


 作成/草を媒介に使用


 繊維が均一で汚れが見られない

 ふやけ難くなる

 ========================


「よしっ!」


 白とみて思わずガッツを取ってしまった


 これなら売っても金にはなる筈

 この世界ならまだ綺麗に作れないだろうと思っての事

 だった

 この6日間で紙は見てきた。冒険者ギルドでも事情聴取の時に見たノートの紙も茶色かった。羊皮紙とかそういうものなのだろう


 それが主流ならこの草紙は高く売れるだろう



 魔楼量が後どれくらいなのかと見てみると73/253だった

 鑑定と生成を併用したからだろう

 後一回


 まだ山のようにある草の山


 どうしようか


「「作成」」


 せっかく毟ったんだ、今日は全部使っちゃおうか


「「生成」」


 この草を全て使い切るくらいを想像した

 工程の漂白もわすれない


 目の前が光りだす

 横を見てみると草が全て無くなっていた

 一応全部使ったようだ


 視線を前に戻すと生成がまだ終わらないのか光り続けていた


 長いな




 それから3分くらいして光が収まっていった


 出来上がった紙を手にとってみる

 出来上がったのは新聞紙1枚の一回り程大きい紙だった

 想像よりは小さかったが良いものができたと思う


 んじゃ、帰りますか

 何気に大きい紙を二つ折りにし他の紙を持って王都へ向かった




 




 ソリエンテの宿に帰るとシルティーが帰っていた


「あら、遅かったのね」


「石っころのせいだ」


「石?」


「いやぁ、何でもない」


 もう少し早く気づいて入れば早く帰れたのに、、、石め


 脚が疲れたのでベッドに腰を下ろし休憩する


「ねぇ、何?それ?」


 シルティーは紙を見て言った


「紙だよ」


「紙ってそんなに白かったかしら?」


 まぁ、それが普通の考えか

 流通しているのは茶色の紙、羊皮紙などだ

 それが色を無くし織る事の出来る物になったものを見せられればこれが何なのか理解できないだろう


「まぁな。この作り方だとこうなる」


 紙をひらつかせる


「ねぇ、薄過ぎないかしらそれ」


「?どういう事だ?」


「それぐらいの薄さなら破れてしまうわよ。ペン先は尖ってるからプチっとね」


 シルティーは白のA5サイズの紙を取り、指の爪で押して行く


 それから数分押し続けた


 その必至に押す姿は可愛かった




「あ、あれ?破けない、、、」


「ははっ、鑑定があるだろ、見てみろよ」


「え、ええ」


 シルティーの目が青く光る


「破け難くなるってどんなけよ。この薄さで羊皮紙程もあるっていうの」


 なんか驚いていた

 いや、俺も驚くな

 破け難いって言われても動物の皮並みってのは流石にありえんだろ


「ちょっと貸してくれ」


 俺も押してみる


 あれ?ほんとにこれ紙か?


 ありえない、破けない


「タツヤ!それ革新的!革新的よ!」


「いや、うん。そうだね」


「絶対売れるわ!ふやけ難いともあったしインクでも破ける事がないわ!」


「お、おう」


 スッゴイ気迫だ

 この気迫、少女から出てくる物なのか


「これは絶対売れるわ。これなら借金返済も夢じゃない」


「夢じゃ困るんだけどな」


 いやでも、そうだな

 週で10万は夢だもんな

 これが売れるってなら売れるだろう


「さ!売りに行きましょ!」


「明日だよ、気が早い」


「なんでよ、早く行きましょ」


「疲れた、後時間的に迷惑だ」


 何気に20時を回っていた


 シルティーはそれを理解したのか落ち着いた感じになった

 そんなに興奮するかよ






 ぐー





 俺の腹が鳴った

 そう言えば飯食ってなかったな

 今ならまだ間に合うだろう


「売りに行くのは明日だ。シルティー、腹減ったから食いに行こうぜ」


 指で扉を指してシルティーを誘った

キャラ後書き

ダメな方飛ばしてー


作者「お読みいただきありがとうございました」


達也「ありがとうございました」


シルティー「ありがとうございました」


達也「シルティー、紙だってさ」


シルティー「紙ね」


達也「稼げるか?ほんとに?」


シルティー「いけるんじゃない?」


達也「曖昧だな」


シルティー「だって、言ってみたけど実際は分からないもの」


作者/達也「確かに」


24話でした



作品のクオリティを上げないと、、、


誤字脱字、変換ミス、言葉が変な所があったらがあったらお願いします

これからも読んでいただけるように頑張ります


評価して貰えると努力と励みになります。

ブックマークすると作者が「ブラックホールを斬りとばす」って宣言してた





お読みいただいている皆さま、本当にすいませんでした

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