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旅する猫  作者: いぬし
1/3

if you story is…?

もともと自分用に書いた文なのでかなり分かりにくいと思います

申し訳ありません。

作品が続いていけたら少しずつ分かりやすくしていきたいと思います

最初は意味が分からない始まりですが、だんだんとシンプルな内容にしていきます


旅する人 自分を描いた人を探す運命の話


旅する猫


※あくまでも設定


主人公 シア

相棒 チィー



本編


この世界には、私達この世界に生きているもの、存在しているもの、すべてに作者がいる、彼らは 書主しょぬしと呼ばれており、生まれてから死ぬまでの一生を生きているものや存在について書物に書き記して生きていかなければならないのだ。


そしてその書物は完成するまでその運命は変えることができないのだ。


それは特に人々にとって自分の存在を明確にするものであり、時には運命に対して逆らえない存在として、崇拝され、縛られる鎖であった


これは書物の運命を変えようとする人達と、書主と、それによって書かれた書物を探す運命を生きる彼女の物語…


Ep1. 聖神書探人


行歴24351年 12章 41列 午後14時…


「ぁ…つい………はっ…あぁ…」

前の町を出てもう1週間が経った、目の前は砂漠。

あと岩、砂、土…

もうこの景色は見たくないを通り越して逆に発見があるかもしれない、この足元の石はさっきも見た気がするし、空の雲は気がつけばシラスから鯨の形に超出世しているように感じる。


「探人は書主の足になり、口になり…探人は…」


もう汗も出ない、気がつけば汗をかくより自分の掟を口ずさんでいる。

相棒のチィーは影の中で今頃寝ているのだろう。

黒い身体にはこの太陽の光は特に敵だ。


「もう書主様の街に着いていいはずなのに…ぁ……はぁ…」


私が目指している街はランドという街です。

目的は書主様の発見と協会へ行くこと、そして本部に連絡を取り書主様をどうするか相談し、行動すること。

なのですが、6日前に付いているはずなのにまだ着いていません、これはピンチです、やばいです。


あ、申し遅れました、私の名前は シア、 神書探人という運命を書主様に記していただいてる物になります。






「ん…?…なんか音がする…機械の音?…」

「もしかしてどこかに機械箱が走っているのかな…?」

「あっ違う…乗り物だ…車?、大変っ…墨塗りだったらどうしよう…」

この距離でもわかるぐらいに機械のエンジンの音が空腹と水分不足の身体にズシズシドンドン…


と悩んでいたら音がいつのまにか目の前に来ていました。

砂の影でよく見えませんが、私よりも背が高く大柄で威圧を感じます。

とりあえず説明しないと。


「あっ!!えっ!?おっ?えっとですね…!私は旅の者でして、ごめんなさい!」


危険な人でした、私のことじゃないですよ、きっとこの大きな機械の音の人は私を探人と知っていて私を追っていたのだと、そして私が弱った所を狙いに来たのだと。

運命恐ろしすぎます。



?「ったく…遠くに影が見えるから食えるやつだったら、アタマぶち抜いて今晩の飯にしてやろうと思ってたのによっ」


「ご、ごめんなさい、!食べるものでもなくて!!お願いします見逃してください」


?「へっ何言ってんだよ、私より上の位様で同期で深い眠りの時の寝相が悪くて護身用の銃をまともに撃てない、アリも殺せない聖神書探人サマを誰が食べるって?」


「えぇっ…なんでそれを!?…」


だんだん砂煙がおさまり、影がはっきりとしてきて誰かわかりました。


?「当たり前じゃぁないか、お前みたいな探人を誰が見てもお前だって分かるさ」



「トウヤ!!」



トウヤ「おうよ、私が第5式型走行二輪乗りのトウヤさんよ!ひさしぶりだな」



そう言うと彼女はエンジンを思いっきり鳴らしながら少し紅い前髪を後ろにかきあげた。



久しぶりの出会いも虚しく、私は彼女から最悪の言葉を聞くことになる


現在時刻は 14時過ぎを指していた、というかどうやら針が止まっていた。



2へ続く…


用語 およびキャラクター設定


シア・ベルロード ♀

16歳(肉体年齢は16歳だが、生きた年数は16年ではない)

身長162センチ

体重42キロ

好きなもの 書主の話を聞くこと 本の匂い(古いほど好き)

嫌いなもの インク(人のその後の人生を食事とする生き物)


簡単な経歴

生まれた時から書主を探し救済し続ける探人を決められていた

階級は1番高い 聖神書探人

同期が2人いるが、1番上の位は彼女だけである

11歳の時に大歴史書本の切れ端を見つけた。その時から正確に書主の声が聞こえるようになった。

次の大歴史書本に1番近いと言われている。


チィー 性別不明 猫に限りなく近い

年齢不明

体長約30センチ

体重役5キロ

身体は黒い 目は赤色


簡単な経歴

シアが生まれる前から存在していたといわれる

厳密には本物の猫ではなく、いわば探人である証明である。

基本的には猫の見た目で主人の後ろを歩いているが、主人の影に入り込んでいたりもする。

シアの相棒として各地を回っている


トウヤ・チムリアルド ♀

18歳 (シアと同じく行きた年数は18年以上ある)

身長178センチ

体重50キロ

好きなもの 走行二輪車(バイクに近い乗り物)

嫌いなもの 書主(存在自体が気に入らない)機械箱(めっちゃ酔う)


簡単な経歴

彼女は生まれた時から探人になる運命ではなく、奴隷として一生を終える人生を記されていたが、ある日突然書き手が代わり、今の人生になった 。

書主を悪く思っていて、少し手荒いやり方で救済し、見届けることがあるのでほかの探人から怖がられている。

少し男っぽいが意外と乙女である

階級は真ん中で、主に二輪に乗りながら移動する

同期であるほかの2人より1番年上(年齢的に)


相棒は 茶色い鷹



用語(現時点でとりあえず設定)


書主

基本的には人間であるが、機械の場合もある。いわば人の人生専門の作家である 無条件に権利が与えられ、一生を人の人生に費やさなければならない。 書主自体に、書主はおらず、歴史に名は残らない。人間である場合は年齢、性別は関係ない。いきなりその日からなる可能性もある。その場合その人の人生は元から書主が居なかった事になる。



書物

人の人生が書かれている物を全てまとめて呼んでいる。しかし基本的な紙、本から、石版、絵、など書けるものの概念が広く特定が難しい。書き終わると回収されるか、自然に朽ちていく。



探人

書主および書物を探し、時に救済し時に最後を見届けることを運命にしている存在。唯一、書主を感じ取れる。 いわば人類の歴史に唯一触れることができる国家的な集まりである 国に認められると、肉体の老化が止まり、死の瞬間まで最後がわからなくなる。


聖神書探人

探人の中でも最高位の地位で世界に数えるほどしか居ない、大歴史書本の一部に触れることができ、そこから知識を観ることができると同時に大歴史書の所有者になれる権利がある。


墨塗り

書主の運命に逆らおうとする組織。大歴史書本を見つけ出し全てのページを白に戻して作り直すのが目的と言われている。


大歴史書本

他の書物とは違い、全ての始まりから終わりまでを知ることができる本。本自体に選ばれたものだけが歴史の行く末を書き記し、書き換えることができる。どこにあり、誰が所有者なのかは不明。



時間

この作品では時間を

行歴 章 列 時 で表しています。この表記はいわば大きな本の中の物語として表現するためです

大歴史書本の暦から計算されたもの。


行歴=第1西暦

章=第2西暦

列=月

時=時間


※わかりにくいので ほとんど年月日で表します



機械箱

1人用モノレールのようなもの、かなり古い時代の乗り物であり、各地に線路が残っている。動力は電気である 探人用の移動手段として現在でも使われている。電車とは違い1つ1つに乗車できる権利のようなものがあり、乗客は個人名で権利を買わなければならない


第5式走行二輪車

見た目はバイクで二輪という名前なのにタイヤは付いておらず、下向きのプロペラが前後に付いている。上に飛ぶことができるがせいぜい2・3メートル。石炭で走ることができる







読んでいただきありがとうございます


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