僕っ子の幼馴染にノートでシバかれた。貸し方がバイオレンスでビビる……。
掲載日:2014/01/22
「僕がいなくとも世界は廻る」
サラリと言ってのけた幼馴染に、俺はウンと頷いてみる。
「……世界にはお前が必要だ、とか言わないの?」
「ソレ、どこのアニメのキャッチコピー?」
二人の間に隙間風が吹く。見れば巫戯けて田中が窓を開け、吹き込む雪に震えていた。自習を良い事に皆好き勝手やっている。
「けど、俺にはお前の助けが必要だ」
「えっ? そ、そう?」
何故目を逸らす。何故赤くなる?
「おう。宿題写させてくれ」




