オチ 4
教会内。ネクラ、ダンとは入れ違いになり教会に残っていたのはエコーだけだ。
エコー「私もそろそろお暇ね」
優「なんだ、釣れないな」
エコー「今回はどちらかというとフライングだからね。君はどうやらこちら側ではないようだ。だがしかし、それ故王子様になれる。と、いうのが結論ね」
優「両方とかどうだ?」
エコー「無理」
優「マジか。俺的にはいけると思うんだが」
エコー「無理は禁物だよ。安い言葉だけど、らしくってことで」
優「確かに安いな。俺は愛と平和を目指してるんだぜ」
エコー「それなら平和を貪欲に求めるのが妥当かな」
優「どうしても駄目か?」
エコー「深入りするとどうしてもね」
優「そうか、肝には銘じておく」
エコー「そこで納得できないのが、君の魅力ということか。人間らしく野生には遠い。これは存外期待できるかもね。まあ、私の所に来るまでいろいろ経験するといいよ。人間は経験する生き物だから。もしかしたら私の予想が外れることもあるかもしれないね」
優「それは燃える話だな」
アルル「お、珍しくヤル気だね」
優「まあな、世界はまだまだ広いらしいからな、いつまでも引き篭もっていたらもったいないだろ?」
アルル「おお、珍しくどっかで聞いたような台詞だね」
優「そうだな」
エコー「純情ね」
優「それは違う」
エコー「そう、善も悪も全てを受け入れる。まさに主人公気質ね」
優「若干、棘があるな。俺は自滅しないから大丈夫だよ。貪欲に求めてやるさ、平和をな」
エコー「うん、かっこいいかっこいい」
優「二回言うなよ」
アルル「ま、頑張って」
優「他人事だな。ま、頑張るよ」




