リアルファンタジー終 4
ゲーム内。城内。
アリア「もうこのパート跨がなくていいと思うんだ」
アレン「そうだな、正直限界だ」
優「がんばってほしいところだが、そう言うなら仕方ない。って、決めてみたが俺に言われてもな」
アレン「そこは俺が設定を変えておくから大丈夫だ」
優「さすが製作者、と言いたいところだが何か自虐的だな」
アレン「ある意味人間の本質だな。確か『拒絶』『妄執』『依存』『転嫁』だったか」
優「ああ、そんなのもあったな。この場合は『妄執』か。自分は弱い、無能っていう。割りとそういうの好きだよな。自信がないのは理解できても、わざわざ卑下することもないだろうに。具体例を挙げれば、THE一般人の飛鳥が今じゃ俺より上だしな。いっそ断言しよう、そのぐらいはできる」
アルル「ちょっと具体例が情けないね」
優「そこはこれからだな」
アリア「みんなそうなったら変わるかな?」
優「いろいろ反論やら問題はあるだろうが、いっそ俺は前向きにいこうと思う。もうカバーできるところはしてやるよ」
アルル「よ、優男」
アリア「イケメンだね」
アレン「じゃ、ベタベタだが俺達の分まで頑張ってくれ」
優「最近そのネタ多いが、俺もそれなりに主人公っぽくなったということか」
アルル「私もマスコットとして応援するよ」




