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FreeDom  作者: ユユキ
真・世界
80/138

翔<かける>くんと歩<あゆみ>ちゃん


ゲーム内から意識が戻り、再び教会内。

 アルル「台詞ねっ」

 優「男なら背中で語れ」

 アルル「男じゃないけど、わかった」

 飛鳥「物分かりいいですね。私は疎外感でいっぱいです」

 優「俺を大好きなのはわかるが、何もすべてを知る必要はない。過去は悪まで経験、その経験で出来上がった俺を見てほしいものだ。そうだな、ああいう時は温かい目で見守ってくれ」

 飛鳥「そうですか、わかりました」

 アルル「とりあえず、大好きなのは確定したみたいだね」

 蘇芳「呑気な話だな」

 優「まあな、それはそうとこれで終わりと言われてもな」

 蘇芳「そこは大丈夫だ。ちゃんと用意はしてある」

 優「相変わらず準備いいな」

 蘇芳「ちなみに、今のこの街の情勢はどっかの漫画ばりに荒れた状態だ」

 優「あー、そういう方向か」

 蘇芳「おかげでネタには困らないけどな」

 優「結局、アカシャとはどういう関係なんだ?」

 蘇芳「初めは同業者のようなものだったが、今ではただのネタだな」

 優「冷たいな」

 蘇芳「そうでもない、一番冷たいのは興味がないことだろ?」

 優「ネタというのも微妙な気はするが」

 蘇芳「愛は無限大。それも一つの愛の形ということだ」

 優「なるほど、深いな」

 アルル「だってさ」

 飛鳥「なるほど、結婚がすべてではないということですね」

 優「なんか生々しいな」

 飛鳥「……私負けない」


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