翔<かける>くんと歩<あゆみ>ちゃん
ゲーム内から意識が戻り、再び教会内。
アルル「台詞ねっ」
優「男なら背中で語れ」
アルル「男じゃないけど、わかった」
飛鳥「物分かりいいですね。私は疎外感でいっぱいです」
優「俺を大好きなのはわかるが、何もすべてを知る必要はない。過去は悪まで経験、その経験で出来上がった俺を見てほしいものだ。そうだな、ああいう時は温かい目で見守ってくれ」
飛鳥「そうですか、わかりました」
アルル「とりあえず、大好きなのは確定したみたいだね」
蘇芳「呑気な話だな」
優「まあな、それはそうとこれで終わりと言われてもな」
蘇芳「そこは大丈夫だ。ちゃんと用意はしてある」
優「相変わらず準備いいな」
蘇芳「ちなみに、今のこの街の情勢はどっかの漫画ばりに荒れた状態だ」
優「あー、そういう方向か」
蘇芳「おかげでネタには困らないけどな」
優「結局、アカシャとはどういう関係なんだ?」
蘇芳「初めは同業者のようなものだったが、今ではただのネタだな」
優「冷たいな」
蘇芳「そうでもない、一番冷たいのは興味がないことだろ?」
優「ネタというのも微妙な気はするが」
蘇芳「愛は無限大。それも一つの愛の形ということだ」
優「なるほど、深いな」
アルル「だってさ」
飛鳥「なるほど、結婚がすべてではないということですね」
優「なんか生々しいな」
飛鳥「……私負けない」




