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FreeDom  作者: ユユキ
真・世界
111/138

優 解放者への道4


ドーム入り口。

 優「よう、ずっと待っていたのか?」

 アシェル「また来るとは思っていたからね。それも割りとすぐに」

 優「なのに放っておいたのか。優しいな」

 アシェル「甘いってことですか?」

 優「いや、そのままの意味だ。そういうゆとりがあるのはいいことだから、むしろ褒めているぐらいだ」

 アシェル「その辺りは後々、それより非常に気になることがあるんだけど」

 梓「押忍っ、紹介しよう、私の師匠だ」

 優「これもそのままの意味でそういうことだ。これをダシに入れてくれた方が助かるが、なんなら手解きだけでもいいぞ。場所は外でも中でもな。理由は解放者だから、というところだ。選択に行き詰まってるなら、増やしてやらないとな」

 アシェル「そうなのか?」

 梓「ぶっちゃけちゃうとね」

 アシェル「そうか」

 優「おまえの方が長いのにな。俺が言っていたことが少しは実感できたか?批判せずマイルドに言うとだ、おまえらは俺達に関心がないんだよ。そちら側に合わせなければ、無条件で排除される。その一点張りだ。手を出されなくても、無視されるのは寂しいものだ。この世界に不満があることなんて、初対面でもわかることだろ?いや、わかっていたが目を瞑っていたとみた。まあ、それも無関心ということか」

 アシェル「……」

 優「悪まで俺の意見だからな、煮え切らないのは理解できなくもない。俺的には反論の一つや二つは聞きたいけどな。そうすれば、案外ベタベタに仲良くなるかもしれないし。定型文だけじゃさすがにな。ギャルゲーじゃないんだから。って、ことでここは手っ取り早く本人に聞くとしよう」

 梓「残念だよ、親父」

 アシェル「そうか、仕方ない。君達を歓迎しよう」

 優「そうそう、考えることはいいことだ。こうして話さなければ、それすらしなかっただろ?」

 アシェル「否定はできないね」

 優「少し贔屓目な言い方になっているが、要は対等にさせたいだけだ。後は、会話ぐらいしようぜ。まあ、これに関しては身内でも散々か」

 アシェル「体現してしまった身としては手痛いところだね」

 マルタ「そろそろ行った方がいいんじゃない?いろいろと」

 アルル「そうだ、そうだ。台詞ないぞ」

 エド『先生、俺もっす』

 優「じゃ、オチたところで行くか」


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