詩
掲載日:2026/03/20
夢なんて
わからなくて
わからないって知ってるって
みんな知ってるって
想ってた
希望なんて
わからなくて
わからないって知ってるって
みんな知ってるって
想ってた
愛なんて
わからなくて
わからないって知ってるって
みんな知ってるって
想ってた
それを
感性で
神経で
描ける繊細なイベントを
詩
って云うんだろ?
知んねぇのかよ、てめ
そんで詩人だって?
朝メシ前にヘソが茶を沸かすぜ?
どんなに綺麗でも、ダメだとか
どんなに胸を刺しても、ダメだとか
どんなに泣かしてみても、ダメだとか
ワァーオ
ダメなものは理由もなく、ダメなのにな
ま、とりあえず
あたしの1秒を1秒と捉えてくれ
ひとりじゃねぇからなって
打ち明けてくれ
なるほど、って云うから
てんで、すました顔してさ
微笑みながら
ホンキでだぜ?
心の底から、笑ってくれ
笑うべきときは、笑ってくれ
って、云うからさ
うーん?
それは詩じゃねぇというのなら
ま、それはそれでもいいけどな
けどそんな詩、書くのが
それが今のあたしだと
なんのいわれもなく、そう、
ひとりうなずくだろうさ




