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通行人Ａの最後

※文章が定まって折らず、誤字や脱字が多いかも知れません。

ご了承ください。

私は、普通の人間だった。ゲーマーだったけど。

大学を卒業して就職したりバイトをしてお金をためたり、時には合コンに行ったり。まぁ、普通のＯＬと変わらない日々を送っていた。

そんなある日のこと。

私は家の帰り道で車に轢かれそうな男の子を見つけてしまった。

―――助けないと!!あの子が死んでしまう!!――

そう思う前に既に体は動いていて。

バッと飛び出して男の子をドンッと道端に押しのけ私は、

撥ねられた。

その瞬間あぁ、死ぬのだと思った。

視界もよく分からない。ぐるぐるする。

呼吸もしにくい。あ、当たり前か。撥ねられたんだし。

男の子が必死に声をかけてくれているけど何を言っているのかよく分からない。

あと、車に乗っていた男の人も車から出てきて誰かに電話している。病院にだろうか。でも、助かることは無いな。

だって、もう息が出来ないから。

今、思えばこの世界も楽しかったなぁと思う。友達が居て仕事仲間が居て…時には彼氏もいたっけ。でも、別れちゃって。そんな時は、友達と思いっきり飲んで愚痴も言ったなぁ。

本当に色々あったけど本当に楽しかったなぁ、

またね、皆…

彼女の意識は、そこで途絶えた。

書き出しは短いですが、次からは長いです。

宜しくお願いします!