プロローグ
この世界には誰も知らない伝説があった。
伝説の続きは誰も知らない。
そう、あの日まではー
この世界には誰も知らない伝説があった。
それは、遥か昔、ある二つの種族の話だ。
1つ目の種族の名は「月の種族」。もう1つの種族の名は「太陽の種族」。
彼らは、互いに協力してより良い星をつくろうと協定を結んだ。しかし、協定を結ぶたびに両種族から反逆者が出た。そのため彼らの信頼関係は崩壊した。そして、彼らは両者互いに自分の種族の実力を相手の種族より上回ることで必死だった。時には戦。戦は周りの惑星に被害が及ぶことも少なくなかった。
そしてある日、太陽の種族の王が国中の魔術師を集め月の種族に呪いをかけた。呪いは月の種族の魔力を奪った。しかし、呪いの効果が全く効かない条件があった。それは、太陽が見られない時。そして、他種族が周囲にいない。またはみられない時。この条件が揃うと、呪いは無効化になる。激怒した月の種族も太陽の種族に呪いをかけた。しかし、太陽の種族と同様、呪いが効かない条件があった。月が見られない時と他種族が周囲にいない、見られない時間帯だ。呪いがかかった後も両種族の戦は止まなかったそうだ_
その後何百年も経過したが、この先の話を知る者は誰一人いなかった。
そう、あの日までは・・・
でも、「この伝説は誰も知らない」と言ったのでなぜ知っているのか疑問に思った人たちもいるでしょう。
え?私たちは誰かって?それは後々わかるので秘密にさせてもらいます。
初めましての方は初めまして!お会いしたことのある方はこんにちは!
半透明幽霊です!
この話は、私が道を歩いているときに突然閃いたストーリーが基となっていますw
皆さんがこの物語を楽しんで(?)読んでいただければ幸いです。
これからもよろしくお願いします。
–半透明幽霊–