092.旧臣との再会
朝食に向かうため、マーカスとメルキュールの部屋の扉を叩き『明けの明星』が揃い踏み。
「おはよう」
「おはよ~ん」
「おう」
「おはよ……」
「……おはよ」
挨拶してすぐ、ふわぁと大きな欠伸をするマーカスとゼトラ。
「眠れなかった?」
「ん……まぁ、な。ソファがイマイチ合わなかったみたいだ。お前もか?」
「うん……まあ、なんとなく」
お互いぎこちなく誤魔化し笑いを浮かべて、顔をひきつらせた。
メルキュールはいつも通りではある。
ゼトラを挟んで左にフィオリーナ、右にアイビスもいつも通り。
ただゼトラの腕に絡む少女二人の雰囲気が、前の日よりは少しだけ違う事にマーカスとメルキュールはまだ気づいてなかった。
個室を案内されて朝食中、昨日の給仕の女性が小声で耳打ちしてきた。
「ミヒャエル・アインホルンという方がお見えになっています。ご関係者でしょうか?」
ゼトラは目を見開き、小さく頷く。
「畏まりました。お連れ致しますが宜しいでしょうか?」
「はい、是非」
小声で囁き合うと、少ししてミヒャエルが通された。
「ミヒャエル・アインホルン……!」
「おぉ……ゼトラ様……!」
ミヒャエルが駆け寄り、ゼトラの前に跪く。
最敬礼の姿勢を取るミヒャエルの手を取り、その無事を心から喜ぶゼトラの瞳がわずかに潤む。
「良かった。王都から離れて連絡取ろうにも通信が届かなくてどうしようかと心配していたんだ」
「私からも連絡を取ろうとしましたが同じく通信できずに困り果てており……」
いつもは冷静新着なミヒャエルも感極まった様子で、危地における無事を喜んだ。
「どうしてここに?」
「……ジョエル・クラージュに偶然会ったのです」
「ジョエル・クラージュだと!?」
それに驚いたのはゼトラだけでなくマーカスもだった。
「えっ、あいつこの国にいるの?」
メルキュールも思い出して、眉をしかめた。
「詳しく話を聞かせてくれないか」
「ハッ……」
ミヒャエルはジョエル・クラージュに誘われて、サイアル王国レイバリ島から、北部の街ヴィエトに案内された。
ここにも反和国グループの拠点があり、そこからゼトラたちがいるケントランコの街まで転移してきた。
「転移……」
「ええ。聞けば和国内部の技術畑にも反体制派グループがいるらしく、魔法陣転移網技術がサイアル王国反和国派を中心に行き渡っているとのことです」
「なるほど……」
夜遅く、ケントランコに到着した後、ミヒャエルは反和国派の会合に参加した。
そこでゼトラ様のお手伝いをお願いしたい、と聞いてゼトラがこの街にいると知り驚いた。
自らの素性とゼトラと繋がりがあることを明かすと、泊まっている宿を教えられたと言う。
「そうか……偶然とは言え、本当に良かった」
「ええ、本当に……」
改めて偶然がもたらした再会に喜びあって、共に朝食の続きを取ろうとした時、ゼトラの耳元にカーリーからの通信が入った。
カーリーの飛空艇は街から離れたひと目のつかない森の中に隠してある。
「マスターに報告ですわ」
「どうしたの?」
「こちらに武装集団が接近中ですわ。恐らくマスターたちが警戒する和国なる者と推測します」
「……ッ!」
「対応について二つ提案します。ご判断をお願いしますわ」
一つはカーリーの戦力で撃退。
一つは撤収して上空で旋回待機。
即答でゼトラは二つめの提案を採用した。
「わかりましたわ」
そこで通信が切られた。
そしてまた時を同じくして給仕の女性が入室してきて小走りで駆け寄ってきた。
「ゼトラ様。お食事中、申し訳ございませんが、移動をお願いします」
「何かあったの?」
「和国隠密部隊が街の近くで動いているのを確認しました。狙いは不明ですがここは危なくなりそうです。念の為移動をお願いします」
「……」
ゼトラはその判断を仰ごうとマーカスを見た。
腕組して少し考える素振りをしたマーカスが頷いた。
「大事の前だ。念の為に、な」
「ありがとうございます」
給仕が先頭に立ち、個室から繋がる隠し通路に入る。
しかし途中で別の壁の柱を押すと、そこには魔法陣が煌々と輝く小さな部屋があった。
「クトメ様始め他の方々が先に向かわれています。お荷物は後ほど届けます」
「あ。大丈夫。私物は部屋に残してないから」
「同じく」
「承知いたしました」
一礼して部屋から出ようとした給仕をゼトラが呼び止めた。
「?」
「お名前を伺ってもよろしいですか」
「え……っと……。マリー・ムーンオファと申します……」
「ありがとう、マリーさん。残る皆さんもどうかお気をつけて、とお伝えください」
「は、はい」
ゼトラの優しげな表情にマリーは頬を染めて、もう一度頭を下げると、そそくさと部屋を出ていった。
「ちなみにここってどこに繋がってるんだろう?」
「さあ?」
「ま、行きゃわかるだろう」
思いの外緊張感はなく、マーカスに続いてミヒャエル、メルキュール、ゼトラ、フィオリーナ、最後にアイビスが魔法陣に乗る。
ゼトラの腕にしっかりと捕まりフィオリーナが何事か呟いた。
「え、なに?」
「なーんにも」
プイっと顔を背けたが、腕を掴む力は少しだけ強くなった気がしたゼトラだった。
そうこうして転移した先。
部屋を出るとそこは随分と古びた歯車が石臼を挽いており、機構から見るにどうやら水車小屋のようである。
常夏の国にありながらかなりの標高がある地のようで肌を撫でる風は穏やで涼しさを感じさせた。
小屋から出ると武装したサイアル王国兵が待ち構えていた。
「お待ちしていました。ゼトラ様、『明けの明星』の御一行。ご案内いたします」
「バタバタしてるみたいだが、大丈夫なのか?」
「ええ。ここは未だ和国の者が近づけぬ場所。総ての反和国派グループをまとめる拠点とも言える場所です」
王都からさほど遠くない山地と森の間にある、ヌグアイ・ダンキエムという険しい山地の中にあると言う。
「この後お時間よろしければ、クトメ様よりお話が」
「ありがとう」
「ついでに朝食の続きもお願いしたいな」
「畏まりました。伝えておきます」
中途半端な所で朝食を切り上げたので、イマイチお腹が満たされていないのを訴えると王国兵は微かに笑って頷くのだった。
ゼトラたちは大きな屋敷に案内された。
兵が屋敷の警護の者と引き継いで、引き返そうとした時、ゼトラは軽く頭を下げた。
兵はそれを見て多少驚いたようで、慌てて返礼すると駆け足で水車小屋へと戻っていった。
ふとメルキュールが天を仰ぎ、くん、と鼻をひくつかせる。
「硫黄の匂い? 温泉があるのかしら」
「水蒸気は見えないな」
辺りを見渡せば荒涼とした山肌に所々草原が生えており、眼下には小さな森が広がっている。
しかし見上げれば視界を遮るように、大きな山がそびえていた。
まさに山と森の境目の街、と称されるのに相応しい景色である。
屋敷に入り、応接間に案内されると白絹の民族衣装に身を包んだクトメ・ラニアオが紅茶とサンドイッチを乗せたトレイを持って入室してきた。
「ここは王都に近い割には幾度も峠を超えなければたどり着けない、まさに秘境なんです」
「へぇ」
「和国兵が来たのはおよそ二ヶ月前ですから、ここまで足を伸ばす余裕はないはずです」
「油断大敵だぜ」
「もちろん。警戒網は十キロ先の秘境の入り口から山頂まで蟻一匹通さないほどに張り巡らせています」
何かあれば直ぐに脱出できる手はずも整えている、とクトメは胸を張る。
そして「さて」と姿勢を正すと、改めてクトメが頭を下げた。
「この度はゼトラ様のお力添え出来ること、光栄に思います」
「いえ、苦労かけてしまいます」
「ただ……一つ悪いお知らせが……」
悔しそうに唇を噛み締めて、クトメが俯いた。
「我々が保護していた七竜、花帖が和国に拉致されたというのです」
「な、なんだって……ッ!?」
マーカスは思わず腰を浮かしかけてローテーブルを叩いた。
カタンとティーカップが揺れて、茶色の液体が溢れる。
「情報は固く秘匿されていたはずですが、反和国グループの中にも内通するものがいるかもしれません」
「組織の規模が大きくなるとどうしたって情報網に穴が出来るからな……」
「はい。これで何はなくとも、ゼトラ殿の作戦は必ずや成功させなければならなくなりました。これ以上、和国に強大な力を与えないためにも」
クトメはミヒャエルを見て頷く。
「ミヒャエル様もご助力いただけると伺っております」
「ああ、だが条件は条件だ。幸い、ゼトラ様の御前である。教えていただこうか」
厳しい顔つきでミヒャエルがクトメを見る。
それをゼトラは不思議に思ったが、ミヒャエルの次の言葉で愕然とした。
「囚われているというアリス様の居場所を……」
「えッ!?」
「なにッ!?」
「と、囚われている……っ!?」
マーカスとメルキュールが思わず立ち上がり、どういうことだ、とクトメを見下ろす。
アイビスもまた青ざめて驚きの声を抑えるように口を押さえた。
「ど、どういうことですか……!? 母が囚われているって……!?」
ゼトラは懇願するようにクトメを見た。
沈痛な面持ちで、口を開いたのだった。
アリス・ユーベルクが王国を訪れたのは、今年に入った頃だった。
二ヶ月ほど冒険者として依頼をこなしていたようだが、サイアル王国の実情を知って思うことがあったのか、春先頃、波が穏やかになる季節を待って、和国……いや、正確にはユングスタイン自治区行きの船に乗った。
「春先……!」
春先と言えば、まさにゼトラがまもなく旅立とうという頃である。
ゼトラは旅立った後、旅立ちの村、シニキヒルの大人たちに言われて西へ……エイベルク王国王都グランマリナへと向かった。
そして母の背中を追って、西へ、西へと向かった。
もし最初から東へ、サイアル王国へ行けば、母に会えたかもしれない。
多少の時間はかかっただろうが……。
そう思うとゼトラの肩は震え、後悔の念が押し寄せてきた。
その様子を気遣って、アイビスとフィオリーナが、そしてミヒャエルが声をかけた。
泣きそうな程に声を震わせ、そのことを説明したがフィオリーナは首を振った。
「でも、そうだとしたら私とゼトラは会うことはなかったよ」
「うん……私やマーカスと、メルキュールとも……」
アイビスもゼトラの気持ちは分かるのだろう。
もらい涙で声を震わせたが、しかし運命とは時として残酷なものだ、という事も理解しているつもりだった。
それをゼトラを傷つけないように、どう説明しようかと考えあぐねていた時。
マーカスがゼトラの肩を、ポンと叩いた。
「いいか、ゼトラ」
「うん……」
「それはあくまで、結果論だ」
「……」
「ああすればよかった、こうすればよかった、なんて、これからいくらでもある事だ。それを過ちと認識するのは傲慢だと思うぜ」
「傲慢……?」
「ああ。そうだ」
「どういう事……?」
ゼトラは沈む顔を上げて、微かに首を傾げてマーカスを見た。
マーカスは元気づけるようにニコリと微笑み、しかし力強く頷く。
「いいか。最初お前は、サイアル王国に行こうという選択肢はあったか?」
「……なかった。旅立つ時、大人たちはエイベルクからサイアルに行くのは何度も船を乗り継いで苦労が多いだろうから、西へ……王都に向かうといいって……。母さんがどこにいるかなんて、わかってもいなかったし……」
「そうだろ? そもそも東へ向かう選択肢は最初から用意されていなかったんだ。それを運命だから諦めろ、なんて残酷な事は言わないぜ」
「うん……」
「だが、運命は時として残酷な選択肢を用意する。常に最良の結果を得られるとは限らない。それを自らの過ちと認識するのは傲慢だと思う。与えられた選択肢の中で、より良い選択を選ぶ。それが大事なことだと俺は思う」
「うん……」
「そうじゃなきゃ……」
そこでマーカスは言葉を区切り、またゼトラの肩を軽く叩く。
「そうじゃなきゃ、俺達の出逢いはなんだった? って話になるだろ?」
マーカスは照れくさそうに笑い「ちょっとかっこつけちまったかな」と笑いながら鼻をかく。
しかしそれはゼトラにとって心強かった。
そう、これは運命だったのだ。
母は意外と近くにいた。
だが、母と再会する前に、ゼトラにはかけがえのない仲間が必要だった。
生涯を添い遂げる伴侶が必要だった。
成長した姿を見せなければいけなった。
そうでなければ、母と再会する資格はなかったのだ。
心も、身体も成長したゼトラでなければ、母とは会えなかったのだ。
そう思うと、ゼトラの肩は軽くなった。
「いいこと言うじゃん」
「からかうなよ」
「本音よ」
メルキュールも笑って、マーカスの胸を小突く。
その笑顔は決してからかうようなものではなく、マーカスのことを称賛するものだった。
そのやり取りを見ていたミヒャエルは、胸を詰まらせた。
旧主アリスアトラは、危なかっしい人だった。思いが先走って一人で突っ走る人だった。
ある意味ではアリスに共感してくれる、諌めてくれる仲間がいない孤独な人だったかもしれない。
だがゼトラには支える仲間がいる。
励まし、時には諌める、かけがえのない仲間。
ゼトラがユングスタイン王国を再興させ王となっても、マーカスたちはゼトラを支え続けるだろう。
ゼトラが過った道を進もうとすればそれを正し、悩んでいれば膝を突き合わせて相談に乗り、上手くいけば我がことのように喜んでくれる。
きっとゼトラは良き王となるだろう。
再興したユングスタイン王国は良き国になるだろう。
それを思うとミヒャエルは歓喜に胸を震わせた。
しかしクトメは、別の意味で仮にゼトラがサイアル王国に向かったとて、アリスと再会することは難しかったかもしれない、と思っていた。
「春先頃、北国系の冒険者でやけに腕のたつ女性がいる、という話はすぐに人々の口に登りました。ですがその頃はすでに和国の手が深く入ってきており、それはアリス様がサイアルから離れざるを得ない理由になりました」
「どうして母さんはサイアル王国を離れざるを得なかったんですか?」
「和国隠密部隊による暗殺騒ぎがあったんです」
「ッ!!」
「無論、あっさり撃退しました」
「ほっ……」
「その頃に我々も接触しました。我々はサイアル王国の窮状を語り、キチジュか、エイベルクに行かれては、と助言しました」
「そんなことが……」
だがアリスは、何かを決意するように笑みを浮かべて言った。
「子供に会ったの。とても辛そうな顔してた。だから行かなくちゃ」
アリスがそう言っていた、と聞いて、ゼトラが飛び上がった。
「えぇ!?」
「ゼ、ゼトラに会った!?」
驚いたのはゼトラだけでなくそこに全員もである。
顔を見合わせて、目を白黒とさせる。
「お前、いつの間に?」
「いや、僕は会ってないよ……?」
「どういう事……!?」
アリスはサイアル王国でゼトラと会っていた、というのはどう考えても辻褄が合わない。
「よく似た子を見たとか……そういう人違い?」
「子供恋しさに夢で見た話じゃないのか?」
疑問は尽きることはなかったが、あれこれ想像しても理解は及ばなかった。
ともあれ、その後キチジュに戻り、サイアルを経由してエイベルクに行くつもりだと言って、ユングスタイン自治区行きの船に乗ったのだった。
「母さん……」
「やっぱりユングスタインの地を見てみたかったかしらね……」
メルキュールが呟き、皆もアリスの思いに馳せる。
ミヒャエルもゼトラを産む前、十七歳の時のアリスのことを思い出していた。
「どうしてもユングスタインに行きたいの」
そう懇願したが、旧臣たちは強く反対した。それからすぐに失踪した。
そこまで思いつめていたとは、と深く後悔した。
その間にゼトラを産んで、それから六年後。
ひょっこり戻ってきたが、今度は「世界が大変なことになる」と言って西へと旅立った。
折からの世界規模の豪雨水害や隕石騒動など相次ぐ天変地異で世界中で混乱がおきていた。
それを収めるためにアリスは駆け回った。
そして西へ……古の七王国を巡り、人々を救い名声を高めながら国王と謁見すると、ゼトラに協力してほしいと願い、さらに西へ……。
しかしその胸の内には故郷のことが忘れられなかったのだ。
エイベルクに戻る前に、最後にどうしても、という思いを乗せてユングスタイン行きの船に……。
「我々も有志を何名か同行させて、ユングスタイン自治区に向かいました。そこで和国兵に囚われたのです」
「ッ!」
どういう事があって凄腕のアリスを囚えたのかまでは分からなかった。
不思議な魔法を使われた、とだけ報告があった。
だが生き残った有志は密かにその後を付けた。
その報告によると、どうやら和国領内の研究所に連行されたようである。
「その場所がここです」
クトメが和国の地図を広げて、北西の山奥の丸印を示した。
そこには赤字で殴り書きされていた。
「秀和魔法研究所?」
「どういう研究をしているかまでは、把握できていません。何かしらの協力を強制されているものと推測されます」
アリスもまた卓越した魔法の使い手だった。
アリスの力を利用して、何かを成そうと言うのか……。
しかしそこで連絡が途絶えた。
「和国兵に見つかったようで、同行の士は恐らく……」
ゼトラの拳がブルブルと震える。膝を掴み抑えようと思っても抑えきれるものではなかった。
――母さんを助けに行きたい。今すぐにでも……。
その表情を見ればゼトラの思いは誰もがよく分かった。
だが、その前にゼトラには成さなければならないことがある。
与えられた選択肢はいくつかある。
ゼトラの信念に基づいてそれを選ばなければならない。
――より良い選択を。
マーカスの言葉を思い出して何度も反復する。
何度も静かに、ゆっくりと呼吸を繰り返し冷静さを取り戻したゼトラは力強く頷く。
――母さんのことよりも、今は世界のことを。きっと母さんならそうしろって言うはずだから。
「分かってる。今は七竜の解放が先だ」
「はい。襲撃は明日の深夜と決定しました。現在急ピッチで戦力を整えて計画を遂行中です」
「わかりました」
その言葉に、一同は大きく頷き合うのだった。
予告。
ついに決行される親和国派を一掃する一斉武装蜂起。
ゼトラたちもまた闇夜の森の中を駆ける。
次回「093.夜襲の煌めきは」
お楽しみに。
ブクマ、評価をつけて頂き御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
ブクマ、評価、感想などいただけると嬉しいです。
次回更新は2020年12月5日お昼頃の予定です。
よろしくお願いいたします。




