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彼らの宴

 暗闇の荒れた道を手を引かれながら走り抜けた。屋敷と言うよりは小さな塔の様な建物から、それを囲う塀に向かって走り、その上で光る見覚えのある姿に安堵した。

 先を飛ぶ鉄鳥の明かりを頼りに、既に人の居ない集落を走った。いつだったか、真っ白なキャンパスの中を文字通り走ったが、今度は闇の中を走っている。その事が何故か不思議で、可笑しかった。

 集落の入口には馬車が止まっていて、鉄鳥の光が近付くとキャリッジが開き、僕らはそこに飛び乗った。同時に御者が馬の背に鞭を入れ、馬車は集落を後にした。

『お帰りなさいませ、あるじ様!』

 僕の頭上に飛ぶ鉄鳥の言葉が嬉しかった。キャリッジの中は鉄鳥の光で照らされて目がしぱしぱしたが、ありがとう、と返そうと思った瞬間だった。

 僕の左手が突然引かれ、目の前で真剣な顔のラースが、食い気味に言った。まるで僕の瞳の中の蝕の光を確かめるように。明るい光の下で、何かを確かめるように。

「メーヴォ、お前、本物のメーヴォだよな?」

 突然何を、と出かけた言葉に、ラースの問い掛けが更に重なった。

「この左手は、左の小指はどうした、メーヴォ!」

「……あ、ああ。本当だ。今気付いた」

 ラースに言われてから、その意味が僕の中に浸透して行った。

「どうしようかな。えーと、話す事が多すぎるんだ」

 やっと見つけた大事な物が、違っていた何て事が無いようにと信じるように、痛いくらいにラースが握っている左手に、右手を重ねた。

「大丈夫だ、僕はメーヴォ=クラーガで間違いない。お前の、海賊王ラースタチカの技術者で、宝の鍵だ」

 そう言ってやれば、ラースは身体から力が抜けてしまったように、大きな溜息の後、僕の膝に額を落とした。

「……良かった、ホントに……無事で、良かった」

 キャリッジの中にいたレヴとコールも安心したように微笑んでいる。

「お帰りなさい、メーヴォさん」

「ああ、ただいま」

 これから何度か、顔を合わせた仲間全員に言わなければならない言葉を口にして、僕はようやく戻るべき場所に戻ったのだと実感した。


 キャリッジで揺られる事数時間。峠の手前にある小さな集落で馬車は止まった。

「此処からまだ三日は陸の移動だ。今日の所は此処で一泊するぞ」

 メーヴォにそう告げると、そんなに内陸の方に居たのか、と自分が捕らえられていたにも関わらず他人事のように驚くから、思わず少し笑ってしまった。

「お前、自分が何処に幽閉されてたか、わかってねぇの?」

「全然。僕の感覚では誘拐された街の中にずっと居たんだ。彼らの力には驚かされるな……」

「それ!なんなんだよアイツら。お前が逃げるって分かってて見逃しただろ」

「……あぁー、うん。まあ待て。後でしっかり話すから、今は宿に行こう。レヴたちも待ってる」

 馬車は既に宿の前。キャリッジを降りたレヴと御者がすまなそうに立ち尽くしている。渋々ではあるが俺たちも宿へと移動した。

 峠手前の寂れた集落はすっかり閑散としていて、宿にかろうじて明かりが点いている程度だった。この辺りでも若い奴らは出稼ぎか徴兵の二択だ。陸が死に始め、海もとうとう均衡が崩れ始めた。コスタペンニーネでは嵐が度々起こったし、フレイスブレイユでは日照が続き水不足に悩まされた。

 メーヴォの処刑の日、金冠日蝕の日から半年を待たずして食料の高騰が始まっている。来年の天候次第では、大都市以外の小さな集落では人死にが増えるだろう。ゴーンブールは何やら国を挙げて海底探索をすると徴兵を開始している事から、国家間の緊張感も高まっている。食料の輸出入で互いを牽制しようとする国同士が火花を散らせ始めた。そのワリを食う下々の民がいる事で、俺たちの計画が順調に進むのだから上手く出来すぎている。

 宿で二部屋に分かれ、レヴとコール、御者係が早々に床に着いたようだった。時計の針は間も無く十時を指そうと言う頃。俺はと言えば、宿の主人に多めに金を払って酒と軽食を用意させた。

 メーヴォはどうやら本物らしいが、何か話したい事を抱え込んでいるようだ。ついでに偽者だった場合は早急に取って返してあの塔を家捜ししなくちゃならない。そうとなれば膳は急げだ。調達した酒と軽食を持って部屋へ戻れば、もう就寝の用意していたメーヴォに目を丸められた。

「お前が本物である証拠に、言うべき事があるならまずは船長様に話して然るべきだろ!」

「ラース、お前酒が飲みたいだけなんじゃないか?」

「そうでも何でも良い。その左手の事、誘拐された後の事、提督たちとの事、全部話せ!」

 ブーツも脱いでベッドに寝転がっていたメーヴォが身体を起こし、ベッドサイドにテーブルを寄せて向き直った。鉄鳥は既に枕元で眠っているらしい。

「分かったよ、船長様。船に帰ってから、ジョンの作る軽食でゆっくりと思ったけど、先に報告しよう」

「よし、まずは乾杯だ!」

 ワインも蒸留酒もないと言われ、この地方の特産品である柘榴の酒をロックで用意し、ドライフルーツとナッツ、胡桃の入ったパンにチーズを乗せて焼いたものを並べて宴の準備をする。互いにグラスを持ち、それを打ち合わせて鳴らせば、それが合図になった。

「さて、何処から話したら良いかな。何処まで情報を集めてあの場所を特定出来た?」

 達観したような物言いはまさしくメーヴォそのものだ。あの処刑場で長々と高説を垂れ流して首を落とされ、死んでもなお笑って人々を呪ったメーヴォ本人だ。

「お前が誘拐されて、処刑された。ただその処刑は偽の物だったって鉄鳥が教えてくれた」

 うん、と相槌を打つメーヴォに、俺は言葉を繋げる。

「鉄鳥は呪いだかを受けて、お前の無事だけしか話せなくなってた。首謀者を探す為に、あっちこっち調べた」

「大変だったろ?何処のルートを使ったのかは聞かないでおくよ」

「ああ、助かる。で、ゴーンブールの提督クリストフが怪しいって話になって、ニコラスが手を貸してくれてな。あの処刑所の街から大きな力が流れて繋がっている場所を特定してくれた。それが……」

「あの幽閉塔だったって事か」

 そう言う事、と俺はグラスを傾けて、チーズ乗せのパンに齧り付いた。焦げたチーズが香ばしくて、塩っけが足りなかったが美味かった。これはタバスコが欲しいな。ジョンならもう少し美味く作ってくれるのに、と内心で愚痴が零れた。

「転移魔法の接続箇所を辿れるのか……流石は元陸の供物ニコラス」

「俺の方はこんなところだ。グラハナ海域の進捗はいるか?」

「いいや、言うほど遅れもなければ程よく進んでいるところだろう?予想は付く」

 ああ、その通りだ。グラハナトゥエーカ再興計画は滞りなく進んでいる。海底からはメタンハイドレートの塊が定期的に掘り起こされ、それを燃料に武器や宝飾品を作っている。それらを売った金で、当初三隻だった浮島用の船は倍の六隻になり、その内二隻では甲板部分を取っ払って土を敷き詰め、簡単な畑が実験的に作られている。今後船の量を増やし、武器や機械の工房、海上畑、居住区の増設が予定されている。

「それじゃあ、僕の報告だな。ゴーンブール海軍提督クリストフ=アンダーソンが首謀者で、彼が契約者だった訳だが……」

「ちょっと待て?」

「なんだ?」

「契約者ってなんだ。どう言う事だ」

「……オッケー、ちょっと順番が前後した。海軍提督が首謀者だったのはもう良いな。じゃあ彼が何者だったか、そう言う話だ」

「はぁ……で、あの提督様は何と契約してたんだ?」

 ああ、何となく察してしまったぞ。とは言え俺はメーヴォに話の先を促した。

「彼は空の供物の契約者だった」

 やっぱりか。

「逃げ出す時に彼の横に一人兵士が立っていたのは分かったか?アレが空の供物だ」

 空の供物の契約者がメーヴォ誘拐の犯人だったと言われれば、不可解な力の働きや、処刑場の大規模で高位の幻術魔法や防御魔法にも納得が行く。

「……あー、そうかー……何か、本当にすげぇ話になってたな」

「察しが付いてたんじゃないか?」

「まぁな。ニコラスが協力と同時にお前の処刑は偽のものだった事を知らせてくれてさ。ついでに出た言葉が、空の供物が世界を終わらせる為に動き出したぞ、と」

 陸の供物がその責を退いた事を知らされ、海の供物が失われた事が知らされた。そう来ればそろそろ空の供物だって登場しておかしくない。何となくそんな気はしていた。

「いやぁ、それにしても三対の供物の獣が勢揃いか……すげぇ話だな。俺たち神話の時代に生きてるワケじゃねぇのにな」

「神話の時代になるのさ。今から世界が終わって、新たに世界が始まる。この時代はやがて神話の時代として語られるようになるのさ」

 達観したような物言いでグラスを傾けるメーヴォの目がキラキラ光る。

「デカイ話だな。終末の戦を生き延びる為の、箱舟ならぬ海賊王の箱庭の国か?」

「そうさ。終わりの始まりに海賊王の物語が出来上がるのさ」

「物語ねぇ……お前なんか吹き込まれたか?」

 そんな話は柄ではないとか、そんな事を話していたのはいつの事だったか。

「バレたか。提督がな、僕らの冒険の物語は語り継ぐべきだと熱弁してさ」

 俺たちの、海賊の冒険を語り継げと、それが海軍の提督が言う言葉か?

 言ってやればメーヴォもそれに同意した。

「僕は別に興味ないんだけどな。でも、偶然が必然となって収束に向かい、そこが新たな世界の始まりだと言うのは少し面白い……と言うか、悪くないなと思ってさ」

 まさに柄でもない、だ!

「お前はその手の話を信じるタイプじゃないと思ってたんだけど?」

「あぁ。神話だの神だの何て信じちゃいなかった。僕だってこうなるとは思っても見なかったからな。この左手、どうしてこうなったのか、自分でも信じられない。コイツは再生したのさ。十年以上無かったから、今更過ぎて違和感があるくらいだ」

 ふふ、と苦笑してグラスを傾けたメーヴォが、次の瞬間には狂ってしまったのかと思った。

「僕は供物の獣になった。新たな陸の供物の獣が、僕さ」

 はっきりとそう言ったメーヴォの言葉に目眩がした。

「海賊歴に残る最高のジョークだぞ」

「だろ?僕もそう思うけどな、びっくりする程、神とやらは辻褄合わせが上手らしい」

 空の供物だと言う青年が、お前が陸の供物になるんだと言った。それを了承して、獣になってからジワジワと自分の頭の中に一つの意志が介入を始めたとメーヴォは言う。

 神の意志。そう言わなければ説明がつかない変化がメーヴォ自身を襲った。

 海の獣の力は三海種王の元で止まったが、陸の供物の力は神の元に帰って久しい。海の供物の力と、空の供物の力だけでは、新たな世界に人を住まわせる陸を創り出せない。神は新たな陸の供物を欲していた。それを理解するに到った。

「何で、お前である必要がある?」

「一度神の元に返った力を世界に戻すには、膨大な労力が掛かる。一から獣を作るのは手間なんだ。だから、陸の供物の力を別の物で代用する事にした。それが、世界の終末を遅らせた張本人である異世界の神の存在力だ。この世界の物では無い異物は、神の元に完全には溶け込まない。この世界に馴染ませる為には、この世界で作られた相応の器が必要だ」

 だんだん話が分かってきた。

「この世界で生まれ、異世界の民の血を引き、異世界の神に加護を受けた器……つまり、お前か、メーヴォ」

「蝕の民は体内魔力をほぼ持たずに生まれてくる。元々僕らは大きな力を受け入れる為の器として、この千年間煮詰められて厳選されてたってワケさ」

 空になったグラスを氷で鳴らしたメーヴォに、酒のボトルを取って寄せる。濃い赤色の液体が、溶けて半分くらいになった氷に纏わり付く。

「俺がお前を助けたのは偶然だった。たまたま技術者が必要で、たまたまあの街に立ち寄ったタイミングでお前が捕まって、レヴがその情報を仕入れる事が出来た」

「僕がお前を選んだのは、多分必然だ。命を救われ、腕を見込まれ、宝の鍵だと言って信頼を寄せてくれたから、僕はお前を選ぶ」

 言い切った言葉にいつもの前向きさと高慢さを感じた。ああ、お前が俺の宝の鍵だ、メーヴォ。俺に力と幸運を呼び寄せた。俺を海賊王足らしめる為に、お前は俺を押し上げた。

「僕と契約してくれ、我が王」

「……やっぱり、そう言う話になるよな」

 まっすぐこちらを見るメーヴォの顔は真剣だ。これがジョークではないのは明白で。

 供物の獣と契約するって事がどれ程の事か分かってるよな?

 いや、そもそも供物の獣になるって事がどう言う事かって話からして、メーヴォは分かってそれを選んだんだ。

 力を得て、やがて世界に成る為の素材になって消えるだけの存在に成る事の意味を、分かっている。

 手にしたその力をメーヴォが何処に、何に使おうとしているのか、俺は知っている。分かっている。

 その始まりが偶然であったとしても、全ては自身を選んだ王のために。

 やがてその責を誰に押し付けるつもりなのかを、理解しながら。

 それを俺が拒む事がないと分かっていながら、それをあえて明言するのだ。

 契約を、と。

 ああ、良い度胸だ。流石は海賊王を育て上げた元殺人鬼様だ。根っから狂ってやがったのさ、この男は。

 だからこそ、俺も選ぶんだ。お前と同じように狂っているからこそ、かつての海賊王と同じように、力に飢え、選ぶのだ。

「お前が俺を選ぶなら、やってやるよ」

 俺以外の誰とも契約なんてさせない。お前の力を行使するのは、お前が選んだこの俺だけだ。

「俺と契約しろ、メーヴォ」

「勿論、お前以外の誰とも、契約する気なんか無いんでね。これからも頼むぞ、ラース」

 差し出された左手を、しっかりと握り返した。五指揃った左手を、いつかの様に、力強く握り締める。

「コチラこそってヤツだ。海賊王の技術者、俺の宝の鍵」

 ニッと笑ってやれば、満足そうにメーヴォも笑った。

「契約、完了だ」

 メーヴォが言った途端に、脊髄にジワリと何かが染み込むような違和感を感じた。何処かに接続された、そんな気がした。

「なんだ……今の」

「これで大陸と獣と契約者が一つに結ばれた。これからはより多くの魔力を自在に使えるようになるだろう」

「ニコラスが、海賊王アランに施した力と同じやつか」

 次の戦闘が楽しみだな、と笑ったメーヴォは、間違いなく俺を押し上げた狂人の顔をしていた。


 馬車に揺られる事三日。内一日は半分野宿みたいな状態で一夜を過ごした。何せ立ち寄ろうと思っていた村が盗賊の住処になっていたのだ!

 第二の海賊王と名高いラースタチカ様とその相棒メーヴォが揃い、更に戦闘能力の成長も目覚ましいレヴとコールのコンビが揃っていたのだから、相手の盗賊たちも不運としか言いようが無かった。

 俺は初めて契約で得た膨大な魔力を行使し大砲のような一撃を放つと、盗賊の三人が吹き飛んであっという間に肉塊になった。供物の獣になったメーヴォは自在に魔法を使い、何をどうしたのか分からないが、盗賊を吹き飛ばしてニヤニヤ笑っていた。

 喧嘩を吹っ掛けて来たのは盗賊だったが、気が付けば俺たちが盗賊を虐殺するに至っていた。レヴとコールは、驚くと言うよりはその力の巨大さに恐れをなしていたようだった。そうだ、王って言うヤツは恐れられ、敬われる存在でなくてはいけない。大きな力の行使は一番手っ取り早い畏怖による従事を誘発出来る。

 集落から少し離れた街道沿いに馬車を止め、たっぷり"食事"をしたコールの見張りで夜を明かした。

 三日目の昼過ぎ、ようやく辿り着いた大きな港街で、俺たちは仲間たちの待つエリザベート号へと合流を果たした。

 船員全員がメーヴォの帰還を心から歓迎し、技術隊であるメーヴォの部下たちはオイオイと男泣きして隊長の帰還を喜んだ。

 報告があると告げれば、船長室にいつものメンツが揃った。

「さて、メーヴォの無事を祝うのも大事だが、まどろっこしい説明は後回しにして、大事な報告がある」

 この後、メーヴォ帰還を祝う宴の席で宣言するが、先にコイツらには伝えておきたい。それが俺の示す信頼だ。

「メーヴォが幽閉中に空の供物の獣と接触して、陸の供物の力を継承して供物の獣になった」

 はぁ?とエトワールが目を丸め、マルトは眉をひそめ、ジョンは口をへの字に曲げた。俺たちの戦い振りを実際に目の当たりにしていたレヴとコールは黙ってそれを聞いていた。

「俺は陸の供物の獣になったメーヴォと契約した。契約の力を手に入れ、大地を司る大きな力を俺は手にした。海賊王として、この力をグラハナトゥエーカ再興と、その後の国の存続に行使する」

 ため息のような感嘆のような、吐息が部屋に響く。

「驚いた後の反応は?」

 あまりにも全員揃って薄い反応なので、思わずその続きを促してしまった。

「いえ……そもそも異世界からの神の加護だとか、三海種の王からの戴冠を受けたワケですから。供物の話が出て来ても、やっとか、と」

「ええ。世界が終わるなんて囁かれる中ですから、そろそろ何かしらの供物の獣が登場しても良い頃合いかなぁ、なんて」

「せやせや。今更ようやっと出て来よったかっちゅう感じやな!」

 その反応に、思わず俺が目を丸めてしまった。

「なんだよそれ!もっと!こう!驚けよ!」

「やめておけラース。もう世界は終わり始めていて、此処が、僕らの行く先が終末の最前線だって事さ」

 メーヴォの達観とした言い分が余りに的確で。仲間たちの覚悟なんてのはとっくに出来ていた事を突き付けられ、俺は溜息と共に肩を落とした。


おわり

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