カラトロス現る!!
「フゥー、これで終わりだ。疲れたな~。」
「うん、そうだね。あとは、テレポーターでもどって、報告するだけだね。」
「あぁ、じゃあ、クリア証拠の【グアノスの長牙】を、数えよう。……1、2、3、…4、5!っと。よしちゃんとある、戻ろう。」
「うん!」
「はい、確かに【グアノスの長牙】5つ、確認しました。あちらにある、報酬D喚金所で、Dをお受け取りください。」
ロベティンでは、通貨をD、ドーマという。Dは、クエストクリア報酬、アイテム報酬などで、貰える。
今回は、およそ一人120Dだ。
「やったね!ユウゼン君のおかげで、私も120Dもらえたよ!
「そんなことないさ、葎だって頑張ってたじゃないか。」
「ありがとう!そういえば、じんくんまだ来てないの?」
「そうみたいだな。どうする?もっかいクエストいくか? 」
「う~ん。そうする。いこ!」
「よし!」
「ハンターさんですね?どんな依頼を受けますか?」
「どうする?」
「じゃあ、私【カラトロス現る!】ってのがいい!」
カラトロスというのは、一番弱い大型アラクスだ。耳が長く、垂れ下がり、目は黒く、大きさは人間の倍ぐらいだ。特に足の攻撃が一番強い。
「かしこまりました。ターゲットは、カラトロス1頭の狩猟または、捕獲です。では、きおつけて!」
俺たちは、またテレポーターで、エリアの草原へと送られた。
「よし!いくぞ!」
「うん!」
「あいつは、エリア5にいるから、急ぐぞ!」
「あ、いたぞ!」
カラトロスは、こちらを見つめたまま動かない。
「ん?カラトロス動かないよ?」
葎は、少し怯えながら、動かないカラトロスへちかずいていった。その瞬間、カラトロスが、いきなり動き出した!
「葎!危ない!」
「う、うわ!」
グガグォォォ!!
カラトロスの悲鳴が響いた。
「ありがとう、ユウゼン君!」
「いいってことよ。それより、構えろよ!いくぞ!雷風斬!!」
文章力がないので、皆さん、どんどんダメ出ししてください笑
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