表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
復讐への道~幸福のために  作者: Miorin
最高の幸せを得る為に
90/90

新しい未来と本当の幸福

2014年02月12日編集開始

2014年02月12日編集終了

澪夢

「それより、可愛い~。

さっきから気になって仕方なかった。」


澪夢は「今までの事とか教えて!

智希が大体は教えてくれたけど。」

玲花は今までを年表のように話した。



5ヶ月間望夢の所にいる間19歳になった。

6ヶ月目に望夢との全てが終わったわ。

10月中に智希の記憶が戻った。

11月上旬に移植をした。

1月に妊娠3ヵ月って分かった。

1ヵ月早く7月に生まれた。


澪夢

「名前は?」


玲花

恋希(れみ)にしたの。

素敵な恋と幸せな希望の中で育ってほしい。

私たちの様な経験は絶対にさせたくないから。」



ーーーーーー

智希たちは実家を出て

3人で新しい生活をしていた。


玲花の病気も

今の所再発もしてなくて

心配が要らなくなったからだ。


玲花

「専学では

今は卒業制作の準備だって。」


智希は玲花が抱っこしている

恋希の手を上下して聞いていた。


智希

「状況は気になるけど…

もう専学に対して未練はない。

今が凄く楽しいしなっ。」


智希は今年の4月から

専学に復学するつもりで

それに向けて書類などを準備してた。



でも、妊娠を知ると

復学に関する書類を玲花の前で処分したのだ。



そして

紫堂総合病院で事務職員として

コネなしで正社員で採用され働いていた。



------

玲花

「私のせいで自分の夢は諦めたの?

それで…後悔しないの?」


智希

「俺たちは19だ、まだ若い。

諦めるんじゃない、順番が違うだけ。」


書類を目の前で破棄した時の会話だ。



------

玲花が恋希を寝かせてから

リビングのソファーで手招きして

自分の上に座る様に促した。


玲花も拒むことはしなかったが

少し遠慮めに智希の上に座ると

横抱きにされた。


智希

「寝た?」


玲花

「今日は疲れたみたい。

外に連れ出したから。」


智希

「…恋希にも兄弟か姉妹に

会わせてやりたいな。

今日も疲れた…。」


そう言いながら

玲花に顔を近づけてきて

優しくそっとキスをした。

それが合図だったのだろう。



その後は

猫みたいに頬をなすり付けて

手の指を一本ずつ舐めた。


智希

「恋希だけじゃなくて

自分にも愛情分けてよ…。」

甘える様な声で言われた。


玲花

「智希が赤ちゃん返りしてるし…。」

そう言いながら柔らかい髪を撫でた。



------

恋希

「お姉ちゃんと遊ぼう?」


希玲(きら)


「やぁ~。」

玲花のお腹に乗りながら甘えてくる。


玲花が20歳になった時には

恋希はお姉ちゃんになっていた。



今では恋希は妹の希玲の世話や

沢山のお手伝いをしてくれている。


恋希

「おねえちゃんになるんだよ?」


希玲は「?」な感じだ。

まだ、希玲には理解は難しい様だ。



そんな中、玲花は3人目を妊娠していて

年子で生まれてくる予定だ。



智希と2人で幸せそうに

恋希、希玲を見つめていた。



全ての償いは終わって

今の玲花と智希には

本当の幸福が訪れていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ