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復讐への道~幸福のために  作者: Miorin
一方的な感情
9/90

2人の時間

2012年11月13日掲載

玲花は澪夢が帰った後は19時を過ぎたが

望夢のことは考えずに澪夢の恋心のについて考えていた。



智希がバイト終わりに来てくれる日は

玲花も食事をしないで、来るまで待っていた。


19時40分を過ぎた頃、玲花の携帯のメールの受信音が流れた。


玲花はそのメールを開くと…

[今、終わった。これから行くから10分位で着くから。]

そこにはいつもと同じ言葉が書かれていた。



玲花は、智希が着く少し前にサロンの窓越しに外を見て

着くのを心待ちにしていた。


そうすると…バイクのライトがサロン内や周りにも差し込んできた。

バイクに乗ってる人物を確認するとサロンを開けた。


2人はいつもの様にサロンから入って奥の廊下を通って

智希はすぐ右側にある階段を上って玲花の部屋に入った。

玲花はキッチンから夕食を2人分持って自室に入って行った。



玲花

「バイトお疲れ様。」

そう言いながら食事を手渡した。


智希

「今日は凄い疲れた。

静かに終わる時もあればバタバタする時もある。」


玲花は

「忙しい日だったんだね…。」

苦笑いでそう言った。


智希は軽く頷いた。



玲花はそんな智希をみてこう言った。

「そんなに疲れてるなら…無理して来なくてもいいのに。」


智希

「でも、女の子って疲れても逢いたいって思うんだろ?」


玲花

「やっぱり、そうだね。

どんなに疲れても逢いたいっていうのがある、私個人の意見だけど。」


智希

「付き合ってみて分かった。それに、逢うと落ち着くし、嬉しい。」


智希は玲花の目を見ずに食事をしながら

そう言った。

玲花は言われた言葉が嬉しくて微笑みながら

「ありがとう」と言った。


2人は食事を済ませて、ベッドの上で座って話をしていた。


智希

「そう言えば、いい刺激になりそう?」


玲花

「まぁね。

ただ、今日は恋愛の話がね…。」


智希

「恋愛?」

玲花は澪夢が言った事を智希に話した。



玲花

「澪夢も恋心なのかなって

思う気持ちが分かりつつあるみたい。」


智希

「じゃあ、今まで色々言ってたけど…

俺たちのこと理解出来るかもな。」


玲花

「かもね。

ただ、話したことは澪夢に言わないで。

話していいって直接言われた訳じゃないから。」


智希

「初耳ってリアクションするよ。」



そして、澪夢の話が一通り終わると

智希は玲花の部屋にあるCDプレイヤーをつけて

スピーカーの音を小さくしてかけて、部屋の電気を薄暗くした。


その部屋のムードは緊張感を増すというよりは

玲花をリラックスさせてくれる感じだった。



智希は玲花の手に自分の手を重ねて

顔をゆっくりと近づけて来たのを見て

玲花も静かに目を閉じて智希は唇を重ねた。



玲花も軽く微笑みながらそれを受け入れて

その姿を見て、智希は手を進めていった。



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