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復讐への道~幸福のために  作者: Miorin
拒否と説得と拒否
82/90

最期の贈り物

-翌日-


玲花は半日経って

完全ではないが平常心持ち

いつも通りに仕事に出てきた。



玲花は通常業務をこなしてはいるが

周りの目線は玲花に集中していた。



そんな中で

玲花の胸ポケットでPHSが鳴った。


玲花

「分かりました、今行きます。」


そう言うと

先輩に「直ぐ戻ります」と伝えて

玲花は呼び出された場所に行った。



玲花は言われた通りに

望夢の病室近くのラウンジに行くと

顔を伏せているお義母さんが居た。


玲花

「お義母さん、私です。

何か伝えたいことがあるとか…。」

優しく声を掛けた。



お義母さん

「来てくれて良かった…。

これを見せておこうと思うの。」

顔を上げて言った。



玲花の手に渡されたのは…

白い封筒だった。



玲花はお義母さんを伺いながら

封筒の中身を確かめる為に出した。



玲花の手に落ちてきた物に対して

目を見張ってしまったのと同時に

玲花の目には涙が浮かんでいた。



お義母さん

「明日にでも話が耳に入るわ。

今日渡すつもりだから…。」



玲花は涙を必死に堪えて

頭を下げてから仕事に戻って

必死に仕事をしていた、だが

平常心を保持してられなかった。


カウンセリング予約が取れない曜日

は病気を考慮されて午前中勤務のみで

終了し直ぐに帰宅した。



午前の場合でも智希が休憩時間に

迎えて送ってれていた。



------

玲花は右肘を机について

頭に手を当てて考えていた、

涙を出すこともなく。



人間の悩みなんて構わずに

ただただ時間だけが過ぎていく…。



帰って来ても何もせずに

椅子に座っているだけだった。



どれ位の時間が経ったんだろう

外は日が沈み、暗い夜空になってる。


そんな中、玄関の開錠音がした。


智希

「あれっ、真っ暗なんだけど…。

まさか…」


2階まで速足て上り自室のドアを

開けると部屋は電気はついてないが

玲花が居るのは分かった。


智希は電気をつけて

いつも通りにこう言った。


智希

「ただいま。

何にもなかったんだな。」


智希は違和感を感じた。

いつもなら話し掛けてくれるのに

聞こえていない様に何も言わない。


智希

「玲花…体調でも悪い?」

肩に手を置きながら聞いた。


玲花

「ぁっ、お帰り…。

待ってたの、話があるから着替えて。」

沈んだ声でそう言った。


智希は部屋着に着替えて

玲花と向かい合う様に座った。


智希

「明かりも付けないで心配した、

何かあったんじゃないかって。

今日は両親共に居ないし。

玲花?」


玲花

「これを見て。」

短く言うと例の白い封筒を

差し出して見る様に促した。


封筒から智希の手に落ちた物に…

目を見張って言った。


智希

「意思表示カード…。」






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