願い〜出会って
ー10:00ー
玲花と智希は
空港内にあるカフェいた。
玲花は智希が記憶の断片を見つけて
全てを思い出させる道へ旅に出た。
玲花
「ここに2回2人で来たことがあるの。
来た理由は覚えてる?」
智希
「何も…。」
玲花
「初めから…全てを話すわ。」
智希は縦に小さく数回頷いた。
ーーーーーー
【高校】
玲花は澪夢と友達と話していた。
澪夢
「玲花は部活には入部しないの?
中学時代、弓道場でしてたじゃん。
まぁ、友達になったのは高校でだけど。」
玲花
「あれは、私の興味からの趣味に
留まってる感じで極めるつもりはないの。」
友達
「私は魅力を感じたから
一緒に弓道部に入部を決めたの。」
玲花
「私…留学する予定なの。」
澪夢、友達
「留学!」
澪夢
「そんなの、初めて聞いたんだけど?」
玲花
「今、初めて言ったし。
だから、何の部にも入部出来ないの。」
友達
「リッチー。
何か…羨ましいんだけど。」
玲花
「リッチとか違うから。」
友達
「じゃあ、クラスから2人が抜けるね。」
澪夢
「2人って、玲花と誰?」
玲花も同じ質問をする様に顔を見た。
友達
「この間、男子達が
話してるの聞こえたんだけど…あの人だよ。」
友達が言った先にいた人は…
クラスメイトってだけで、挨拶すら
した事のない平嶋 智希だった。
澪夢
「彼なの?
玲花、事実か確かめたら?
留学って言葉を使ってさ。
嘘じゃないし、気になるでしょ?お願い!」
玲花
「全く…自分で聞けば良いのに。」
そう言いながら立ち上がった。
澪夢
「私が聞いたら、変に思うでしょ。
留学もしないに。」
玲花は智希に向かって歩き出した。
智希は、友達は居るが
あまり他人を寄せ付けない雰囲気を
醸し出している感じのタイプな人だった。
そんな中に
玲花は入って行こうとしてた。
ただ、玲花は気が付けない位の
凄く小さな想いがあったからだろう、
断れるずに、聞きに行ったのは…。
玲花
「お早う。」
智希
「えっ、あぁ…お早う。」
智希は驚いた顔と声をしてた。
玲花
「聞きたい事があるんだけど…。
ちょっと、来てくれる?」
智希は怠そうに「…あぁ。」と返事を
して玲花について行った。
智希は誤解してただろう、この時は…。
玲花は人があまり通らない階段まで
ついて来てもらった。
玲花
「わざわざ、ごめんね。」
智希
「何?」
玲花
「あの、留学するって噂を聞いたんだけど…
真実なの?」
智希
「告白かと思った…。怠そうな返事して悪い。
でも、何で聞きたいんだ?」
玲花
「私も留学するの。」
智希
「何処に?」
智希は間髪を入れずに質問を返した。
本当なら
留学先を直ぐに言えるはずだと
思ったからだった。




