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復讐への道~幸福のために  作者: Miorin
それぞれの気持ちと夢
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真実と本心

玲花は怒りを通り越して

もう、憤りを感じていた。



少しすると…

2階から階段を下りる音がしても無視して

玲花は薄暗い中、ソファーに座っていた。



そして、望夢が家を出たのを確認すると

玲花はお義母さんの部屋に行った。



玲花は部屋をノックして、返事を待たずに

入って行った。



いつもならノックをして

返事があってから入るが、この日は違った。



お義母さん

「何て人なの?

返事もしてないのに入るなんて…。」


玲花

「今日で丁度6ヶ月です。

それでも、まだ嫁と認めないのですね。」


お義母さん

「家政婦に掃除をさせてる、

お手伝いに食事を作らせてる。

認められることをあなたはした?

してないのに無理でしょう。」


勝ち誇った笑みを浮かべていた。



玲花

「そうですか?

お義母さんは、私の食事を

召し上がりませんでしたか?」


お義母さん

「何が入ってるか、分からない。

1食も食べた事は無いわ。」


玲花

「お義母さんは6ヶ月前から食べてます。

気が付きませんでしたか?

何か朝、違和感を感じませんか?」



お義母さんは「何を言ってるの?」と

信じられないという顔をして玲花をみた。



玲花

「お手伝いは9時に来て、

すぐにお義母さんに食事を出します。

作っている時間がありますか?

家政婦さんは30分早く来てても

食事を作ることは出来ません。」



お義母さん

「…ぜ、前日に作り置きしてるとしたら?」


玲花

「どうしても認めたくないのですね。

今、確かめられたらどうですか?」



お義母さんは動揺してたから、

見て確かめればわかることを

言ってしまった。



玲花の態度を見れば、確かめに

行くのは意味がないと分かったのか

動かずに玲花と目を合わせていた。



玲花

「私の作った料理は食べていないですって!

私が何かを疎かにした事がありました?

嫁として一生懸命にやってきました。

6ヶ月間何をしても、努力をしても嫁と

認めなかったのは、何故です!?

私をお義母さんは家政婦として見てた。

何か違いますか?」


お義母さんは、玲花が全てをしてきたと

知らされたショックと剣幕に圧倒されていた。


玲花は今までの強い口調から

優しい声に変えて言った。


玲花

「あなた達の

息子が仕組んだことのせいで…

そのせいで…」


玲花は涙ぐんで声を詰まらせたが

何とかこう続けた。


玲花

「一人の人生を壊した。

私は、あなたの息子に壊された。

これから、復讐を受けるのはあなた達。

この代償は一生を掛けてしっかりと

償ってもらうわ。」


玲花はそう言って

部屋を出て行こうとした時に

優しくこう言った。

「掃除に関しては、いずれ分かりますよ。

私はしっかりやっていたので。」


玲花は思っていた本心を

お義母さんに伝えた。



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