愛する為の決心
ーPM16:30ー
専学が終わってから帰る頃、澪夢から
「色々と話したい」と誘われ、2人は
会っていた。
澪夢
「彼から「利用」って言葉を聞いた時
少しショックだった。
でも、全ての疑問が解けたし、現実に戻してくれたの。
そして今は…少し幸せなの。」
玲花
「疑問が解けたのは分かるけど…
幸せで現実に戻してくれたって?」
澪夢
「あの彼は居ないって分からされた。
あの時には…もう、本当に彼を好きになってたの。
だから、悪く言えないの。」
玲花
「好きになると出来ないんだよね…、
責めることも、怒ることも。
その気持ちは私も十分理解できる。」
澪夢
「彩人さんに一緒に居させてって、言われたの。
彼が言う感じでは…俺を傷付けろって
私には聞こえた。」
玲花
「今の気持ちだと…
そんな事出来ないでしょう?」
澪夢
「私はもう大丈夫だから…罪悪感に
捉われている彩人さんを救い出して
癒してあげたい。」
玲花は澪夢の決心を『良かった』
そう思いながら聞いていた。
澪夢
「だから、私決めたの。
一緒に居てもらって、私の気持ちを
出来る限り伝えようってね。
彼が受け入れてたら…付き合いたい。
もう、後悔しない為に。」
澪夢は最後を力強く言った。
玲花は澪夢の目を見て右に逸らして
頷いて答えた。
澪夢
「私に真実を話してくれた日に
私を胸の中に抱きしめてくれたの。
愛情は無くても、その中に居る幸せ…
初めての感情だったの。」
思い出に浸る様な感じで玲花に話した。




