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復讐への道~幸福のために  作者: Miorin
それぞれの気持ちと夢
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好きじゃない

玲花は

澪夢の話を全てを聞いていた。



玲花は澪夢に真実を話そうかと

悩んだが…傷付くのを覚悟で言った。


玲花

「傷付く回数は少ない方が

いいと思うから言うんだけど…。」


澪夢は小さい声で「ぇっ?」と呟き

「言って」と言った。


玲花

「彩人が澪夢を誤解させる様にしたのは…

恋人と別れる為だったの。

だから、澪夢を利用したの。」



澪夢

「彩人さんから聞いたよ。」


玲花

「それを…私が知ってたことも?」


澪夢

「えっ?」


玲花

「だけど…言えなかったの。

相談を受けたのに、ごめんね。」


澪夢

「過去のことなら安心して。

前の彼が目の前に表れない限り大丈夫。」


だけど…澪夢の表情は作りだし

声は明るくなってない。



玲花はそれを感じ取っていたが

追求する事はなかった。


澪夢

「私には彼しか居ない。

もう、あの時みたいな後悔はしたくないからしない。

私は3年経って強くなれた。」


玲花は澪夢に作り微笑みながら言った。


玲花

「乗り越えられたんだね

彩人さんのおかげと澪夢の中で。」


澪夢

「結局、彩人さんは

私を好きにはならなかった。」


澪夢は言葉を詰まらせたが

次にこう続けた。


「だから

最悪な結果になっても、覚悟はあるから大丈夫。

縁はなかっただけって思えるから。」


玲花

「彩人さんにも言われたから…

もう逢ったりしないの?」


澪夢

「多分だけど…

避けられちゃうんじゃないかな。

彼の事は何一つ知らないけど…。

何か、そんな予感がするの。」


玲花は

俯きながら言った澪夢を見てる事しか

出来なかった。



しばらくして

玲花は澪夢の話が済んだのをみて

気になった智希の様子を聞いてみた。


玲花

「そういえば、智希はどんな感じ?

今日、車に乗り込んだ時に急に

智希の顔が頭に浮かんじゃって。」


澪夢は玲花の話を聞いて

言いにくそうにしていた。


玲花

「今日って学校帰りだよね。

だったら、智希が来てたでしょ?」

多少、興奮気味で聞いた。



澪夢は言いにくそうな顔のまま

ゆっくり話し始めた。


澪夢

「…私、今日は学校を休んだの。

彩人さんに呼び出されたから。」


澪夢の声は沈んだ暗い声のままだった。

玲花は気になりつつも答えた。


玲花

「そっか、そうだったんだ…。」

落胆気味で返事をした。


澪夢

「あのね…」


―♪~♪-


澪夢が何か

を話し始めようとした時に

玲花の携帯着信音が鳴った。


玲花は「ごめんね。」と

一言だけ言って席を立って

澪夢から離れた。



電話の相手は…

彩人だったからだった。



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