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復讐への道~幸福のために  作者: Miorin
改善のための行動
31/90

解放への一歩

お義母さんは

少しでも

食事が残っていたことがあり

少し安心したんだろう。


まさか…

こんなに長く、辛い思いをするとは

思っていなくて予想外だった。


段々と思考能力が低下していて

1人で外食をしたり、買ってくることは

思いつかなかった。



外食も買い物も

体力が落ちて動けなかった。



それ以前に、お義母さんは

幼い頃から裕福な暮らしをしていて

買い物すら1人で行く勇気もなかった。



勇気を出したとしても

毅然と振舞っているお義母さんは

玲花たちが居る前では出来なかった。



玲花は朝食の準備をしている時に

お義母さんの心理分析をしていて

次にどう出るかを考えていた。



玲花は、普段通りにお義父さんと望夢を

送り出す時にお義父さんに言われた。


お義父さん

「あいつ、どうするんだ?

そろそろ…限界だと思うんだが。」


お義父さんもお義母さんへの

愛情があるからの言葉だった。


いつまでも

玲花が次の行動に移さないからだろう

疑問と思ってる事を聞いてきた。


玲花

「お義母さんですね、大丈夫です。

準備ができました。

これから、解放され始まりますので。」



お義父さんは「頼むよ。」と言って

車に乗り込んだ。


望夢とお義父さんは

1台の車で通勤・通学していた。


病院と学校は

近くに位置していたからだった。



玲花はお義母さんに何も伝えず

お粥や消化の良い物を付けて

部屋に入り差し出した。



お義母さん

「どういうつもりなの?」

玲花に向かって話しだした。


玲花

「何がでしょう?」

玲花の作戦は当たり

やっと話しかけてくれた。


お義母さん

「私には

どうなって貰いたかったの?」


玲花

「お話がしたかったのです。」

お義母さんは「えっ?」と言った。


玲花

「私は自分のしたことを

間違ってるとは思いません。」

玲花の目からいつもの優しさは消えた。


玲花

「何故、嫁とし認めて貰えないのですか?」

お義母さんは何も言えず、無言になる。


玲花は続けて言った。

「嫁の父親の方が社会的地位が高いと

見下されているみたいで嫌ですか?

私が家事をしたりするのを見ると

出来ない自分が劣っているようで嫌ですか?

地位が低くても、貧しくても…

完璧にこなしても嫌。

それなら…どんな嫁なら満足できますか?

そして、お義母さんは心から認めるのですか?」


玲花が考え付いた先は

お父さんの社会的地位の微妙な高さに

対するひがみが、一番の原因だという

結論に至った。


そして望夢は前に玲花に言った。

「玲花のお父さんが

中流位の会社で働いてたら

ここまで来てないと思う。」


それが

玲花が下した結論の理由だった。


お義母さんは

一回無言になってからは終始無言を

付き通した。

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