考え
2013年01月06日掲載
玲花は、お義母さんの部屋を出て
外の手入れしている家政婦を確認した。
それを確認すると…お手伝いに
家事の順番を書いたメモを渡した。
玲花は確認したい用件があって
お手伝いと話した。
玲花
「お義母さんの食事は
毎日誰が準備してるの?」
お手伝い
「私です。
ここでの契約条件に料理が
組み込まれていました。」
玲花とお手伝いは
掃除の準備をしながら話していた。
玲花
「ここでは、家政婦とお手伝いは
独立した立場にあるんですか?」
お手伝い
「そうみたいです。
家政婦さんは料理が大の苦手です。」
玲花は
お手伝いから視線を外し頷いた。
玲花
「家政婦さんが料理について
話すことは一切ないのね?」
お手伝いは頷き
玲花に軽く礼をして
メモ順に仕事をしに行った。
玲花は話を聞いた後に
1階のお義母さんの部屋に行った。
玲花は礼儀は忘れず、ノックして
返事を聞いてから中に入った。
玲花
「お義母さん
昼食は何を召し上がりますか?」
お義母さんは何も言わずに
部屋からはテレビの音が聞こえる。
玲花
「何も召し上がらないのですか?
…分かりました、では何もお作りしません。」
玲花は無言と少しの間で答えだと判断した。
それから
玲花はお手伝いの所へ向かった。
2階は全部で3部屋ある。
2部屋は使用しているが、未使用部屋も1部屋。
3階は物置として使用している。
玲花はお手伝いさんの所に行き
こんな話をしながら掃除をしていた。
お手伝い
「私は2年前からで
家政婦さんも3年前から働いてます。」
玲花
「まだ、日が浅いのですね。
私が言う言葉ではありませんが。」
お手伝い
「前任者から引き継ぎましたが…
私よりも優秀な方でした。」
玲花
「動いて、覚えて、慣れるしかですね。
あっ、ここ以外の日はお休みですか?」
お手伝い
「いいえ、ダブルワークみたいな感じを。
まぁ、お手伝いが定職かは微妙ですが。」
2人はこんな話をしていて
11時頃に話は昼食のことに変わった。
お手伝い
「そろそろ昼食の準備ですね。」
玲花
「あっ、お義母さんはいらないと。
先ほどそう言ってましたので。」
お手伝い
「体調でも悪いのでしょうか?」
玲花
「どうでしょう、違うと思いますが。
拒否されてるのに出す訳にはいきません。」
話が終わった頃に家政婦が来て言った。
家政婦
「昼食が出来たら運ぶから。
それまでは部屋に居るから。」
家政婦は面倒臭そうに言って
部屋のドアを乱暴に閉めた。
玲花は呆れた視線を
お手伝いに送っていたら
一言で片付ける様に言った。
お手伝い
「いつものことです。
私がここに来た当初から
あんな感じが日常になってます。」
玲花
「だからと言って
あの態度はよくありません。」
玲花は家政婦の部屋にノックをして
返事が聞こえてから入った。




