最後は気楽に生きたい
誤字脱字有るかもです
辛かった
親からの愛を感じられなかった、
愛してくれたのに、感じられなかった。
不幸だと思いたかった、
不幸なのに不幸に聞こえない。
愛されたかった
孤独が嫌だった
笑いたかった
変わりたくなかった
変わってしまうのが怖かった
こんなに辛いなら、死にたかった。
命を軽視する訳じゃない、けどね?死が素敵に思えたの。
死は終わりじゃない。
死は始まりじゃない。
死は続きなんだ。
いつか死ぬのだから、自分で決めたい!
いつか死ぬのだから、楽しく生きたい!
そんな時だった、新作のFDVRMMORPG、とても面白そうだった。
壮大な世界、まるで本当に生きてるかの様な住人、隠される多くの種族や職業、自身の力で何かを手に入れる。
発想力と努力さえ有れば強くなれる。
僕の中途半端な才能でも、生かせる!
だから、やってみたかった
ん、真っ白な空間、何も無い。
「いらっしゃい、案内役だよ」
「ん、」
金髪碧眼の王子様系ショタだな、
「名前は?なんにする?」
「メメントモリ・モルス・メトゥナス・ファートゥム・ヴァニタス」
「ん、長いね」
「そう」
「種族は?」
「死に関係するの有る?」
「これがある」
《死神・死・死霊・不死者・アンデット》
「死で」
「なんで?」
「メメントモリってね、死を想えって意味なんだよ、僕を想って欲しいから」
「そう、ジョブは?」
「死霊術師」
「ん、見た目は?」
僕の見た目は黒髪黒目の美形ショタだしこのままでいいかな?
「このまま」
「そう、」
「あのさ」
「なに」
「僕の事好き?」
「さぁ?けど印象は好きだよ」
「そっか」
「じゃあ行ってらっしゃい」
「ん、」
あ