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なんとも失礼な話

作者: GONJI
掲載日:2024/11/13

朝、外へ出ると犬を散歩させている方によく出逢います

散歩のコースも毎日同じような所を同じような時間に通っておられる方も多く、まあ、私も同じような時間に同じような場所を通るからでしょうけど、あ!あのチョコレートのトイプードルや!とか、あの白いチワワや!とか、よく見かけます


いつも犬に向かって「生涯を健康に機嫌よう生きや!」と独り言を言っています

我が家もトイプードルがいるのですが、すぐ近所にスタンダードプードルを3匹飼っておられる家がありまして、散歩でよく見かけますが、ほんまでかいですわ!

あれは大型犬ですわね

うちの犬と同じようなカットしているのですが、我が家のトイプードルとは同族とはまったく思えない

鳴き声も低い大きな声なので、びっくりするんですよ

また、好奇心が旺盛でうちのトイプードルと出会ったりするとそれはもうグイグイ寄ってきます

当然うちの犬は逃げますけどね(笑)


そんな中、仲良くなる犬もいます

あるアプリコット色のトイプードルは、3年ぐらい前に私を見つけたら、ずっと私の方を見つめていたのです

私がしゃがんだら、飼い主さんであろう女性をぐいぐいひっぱって私の所までやってきたのです

「飼い主さんも、おお行く行く・・・」とびっくりされておられました

撫でてくれサイン丸出しのトイプードル!

「何歳ですか?」

「1歳です」

「まさに好奇心旺盛な盛りですよね、機嫌よう生きや!」

それ以来数年経った今でも私を見つけると飼い主さんをぐいぐい引っ張って私の所まで来てくれるのです


そしてもう一匹が柴犬なのですが、まさに柴犬の典型みたいな大きさと色の柴犬で、首に唐草模様のスカーフを撒いてもらっているのです

いつも逢うと飼い主さんが元気よく「おはようございます!」と言ってくださいます

私も「おはようございます!」と言ってしゃがむと、やはりこの柴犬も私の方へぐいぐいやってきます

私が撫でようとすると飼い主さんが「ああ!汚れますよ!」といつもおっしゃってくださるのですが、私もそんなことお構いなしに撫でていました


ある日のこと、この柴犬の飼い主さんが「いつも食事していただいてありがとうございます」とおっしゃられたのです

「え?」


なんと!ただ、柴犬を連れた近所のどこかの奥さんだと思っていた人が・・・

たまにいく近所でも有名な洋食屋さんの奥さんだったのです

そう言えばフロアーでこの方のこの声を聞くわ!

そこで犬を飼っておられるのも知っていました

しかし、この柴犬を連れた近所のどこかの奥さんが、まさかこの洋食屋さんの奥さんだったとは・・・全然気付きませんでした


次に会った時に「この間いつも食事していただいてありがとうございますと言われて初めてあの洋食屋さんの奥さんだと解りました」と謝罪しました

「え?私は知っていたのですが・・・うちに食べに来てくれてはりますよね?」

と言われました

「もちろんです」

でも、最後に「ご丁寧にありがとうございます」と言っていただけたのでほっとしました


いやぁ、なんとも失礼な話ですよね

それも柴犬連れた奥さんとは何年も前から会っているのですよ!

お恥ずかしい話ですわ


ま、知らないのに知っているような間違いした方がバツが悪いでしょうけどね・・・


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― 新着の感想 ―
こんにちは。 私は人の顔がなかなか覚えられないので、よくわかります。 相手が知っていても、自分が知らない。 私の人生あるあるです。 >知らないのに知っているような間違いした方がバツが悪い うっ! …
わかります! 犬とセットでないと人間は見分けがつかないですよ!笑 逆に洋食屋さんは、一人のGONJIサマも知っていますからね。 だからわかったのでしょう。…と思う… 毎日更新凄いなぁと思っておりま…
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