6月16日
ララララララララララララララ〜〜〜〜〜〜♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪の、おほほほほ!!
こめかみをちょっとずつほじっていくとどこで死ぬんだろう
耳の穴はどれくらい広がるんだろう
人はどれだけぺちゃんこになると死ぬんだろう
人はどれだけひっぱられると死ぬんだろう
人ってなんだろう
そんな疑問に答えてくれたのが彼、孫古屋大学超教授・味噌プレデター氏である。
「人は、ボクのおやつですよ」
そう答えてくれたのが彼、試食コーナーに現れては勝手に塩を振りかける奇行で人気を博している孫古屋大学超教授・味噌プレデター氏である。
「それはどういう意味でしょうか」
記者が問うと、味噌プレ氏がすぐに口を開いた。
「こういうことですよ」
スイカが軽く3、4個は入ってしまいそうな大口で、ジャクリと音を立てて記者の上半身を頬張る味噌プレ氏。
「なるほど〜、おやつってお肉のイメージあんまりなかったのでちょっとビックリしたんですが、普通に食べるんですね〜」
新しい上半身を生やした記者が、鼻をほじりながらサラサラとペンを走らせている。
「次の質問をしますね」
「ドンと来い!」
「シーチキンって海の鶏肉って意味じゃないですか。嘘すぎません?」
「ゴリラの鼻くそっていうお菓子もありますよ」
「世の中は嘘で出来てるんですね⋯⋯」
「上手くやっていくためには仕方の無いことなんですよね、許してあげてください」
「仕方ないとは思いませんけどね。ゴリラの鼻くそなんて名前付けなくてもいいのに」
途中だったのに!