序章 0-7.町へ行こう
戦闘第1回目
ここにいつまでもいても仕方がないので移動することにした。
ディスプくんが近くに町があるというのでそこまで行くことにしよう。
この森林地帯の状況から行くと、町と言っても村みたいなもんなんだろうなぁと思いつつも、まずはここにいる面子をいいように使ってどうにか情報を手に入れて状況確認といこう。
『移動するけどどっちにあわせる?
こっちに合わせるなら機体に適当に乗るなり捕まってもらうなりする事になるけど』
「こっちに合わせてもらえますか?
歩いて3,4時間程度かかりますけど。」
『分かった』
「後ろについてもらって、何か出てきたらお願いします、特にでかいのは」
『OK』
移動を開始して3時間くらい、小さいモンスターが何度か出てきたがディスプくん達が片付けた。
なかなか手際のいい対応の仕方でそれなりの経験を積んでいることがうかがえる。
魔法も使っていたが一応効果があるものなのだと再確認した、これには効かなかったけど。
そこへ
「グリフォンがくるぞぉ、グリフォンだ」
「3匹もか、やばいんだけど」
右斜め方向上空を3匹のグリフォンが飛行しているのが拡大してようやく見えた。
あいつらよく見えるな。
哨戒用にロングセンスの魔法でも使ってるのか?
『OK
こっちで先制攻撃を加える
落ちたら1匹くらい対応よろしく』
「わかりました。
おまえら気合い入れろよっ」
「「「「「おう」」」」」」
まだ目標まで距離があるから、まずセッティングの変更をするか。
射撃向けに精度の高い演算ユニットに交換してっと、よし。
スナイパーライフルを武器庫から呼び出してつかみ、目標を照準に入れつつライフルを構えた。
※ スナイパーライフル
今回のスナイパーライフルはレールガン仕様。炸薬を使わないので反動が比較的少ないため複数の敵への対応には使いやすい。
弾丸もやや安価にすむので予備弾丸を多めに持てる。
デメリットは電力をかなり食うためそれなりのジェネレーターを持ってる機体でないと連発できない。
衝撃に弱く壊れやすい、敵の攻撃をこれで受けるなんてもっての他というくらいに。
『ディスプくん』
「何でしょう?」
『あれって解体みたいなことして素材を手に入れんの?
それともドロップする?』
「???
ドロップっすよ」
『じゃあ一撃で墜としても問題ないよね』
「出来るならそれでお願いします」
『OK』
まず1匹目の頭部にロックオン。
全然回避行動もしていないから,これならいけるかな?
バシュッッッ
パァァァン
「すげぇぇぇ、一撃かよ」
「凄まじすぎるんですけど」
さすがに他のグリフォンは恐慌状態に近いのか動きが乱れる。
さぁ、次のグリフォンに照準を合わせよう。
火器等の説明には著者脚色が多分に含まれています。
雰囲気を楽しんでいただければ幸いです。




