国内旅行かピースボートか
ゴールデンウィークの緊急事態宣言で、出歩けなくなり、ピースボートに乗ってしまうのもいいかと思い始めました
雨のゴールデンウィーク
昨年に引き続き今年のゴールデンウィークも緊急事態宣言で外出自粛。
昨年を思い起こせば、葬式と父の見舞いで北海道へ出かけたところ、札幌市長の出るな入るな放送を聞いて札幌を遠回りして帰ってきました。
今年は、仕事場と旧住所が大阪と兵庫のため、緊急事態宣言前日に突入して用を済ませて南へ脱出してさらに南へ。
こんなことしているくらいなら、ピースボートで世界一周の方がいいのかな?
5日見て回って、昨年と違うところ二つ。
まずは、文化的活動。
今年は学校が休みになっていない。しかしコンサートなどの開催は中止。
学校は均一だが、コンサートなど、と、などとつく荒さが、まだある。
コンサートにもいろいろあり、立ち上がって密になるコンサートはダメでも、席で横すわりして黙って聞くものは学校と同じでしょう。
ゴールデンウィーク、テレビも再放送ばかりとなると、心身とも不健康になりがちなので、学校と同じ横座りのコンサートは開催してもらいたい。
そもそも、学校、演劇、音楽といった芸術や文化は、困難を乗り越える共鳴という本能に近い行為であって、つまりはこういう時期だから必要がって生まれたものであって、オンラインで代用できるものではないと考える。
二つ目
繁華街
博多の市街を車で9時頃抜けたが、運転が荒い上に人通りも多い。他の都市では見かけない電飾のみの明るさ。
金曜日でも給料日でもない連休前から、この人通りはいったい普段働いているのか?という飲食光景。
海援隊の武田鉄矢が、大阪のドブネズミ発言を昔していたが、その頃の大阪は二重駐車は当たり前、文化住宅とドブ川が全てだったので否定はできなかった。しかしながら、今はマンションに置き換わり下水も整備され駐車場もある。梅田であれば、飲食客と買い物客は半分半分といった感じ。
ところが博多場合、タクシーも少なく駐車場も見かけず、ただ大袈裟な車が通過するのと地下鉄からビルを渡り歩く人々、昔の六本木みたいな光景でした。
その翌日に日本の公園(出典:山頭火)と言われる平戸へ行ったので余計にギャップを感じましたが、結局のところ、何十年もかけて地方へ人が分散するしかないのでしょうか。
さらに鹿児島より南に下ると、人がいなくて不自然といった感じで、博多から引っ越してこい、と言いたい。
結局は、地方へ人が移動するまで治らない