表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

1

私、橋本 葵は事故で死んだ。小さな赤ちゃんがトラックにひかれそうな所を助けたのだ。


まぁもうすぐ過労で死ぬところだったし良い時期に死ねたんじゃないかなと思う。

さぁ死んだからには天使にでもなりたいな…と願っていたのだが……


「あんた誰よ?!」

咄嗟に出た言葉がそれだった。

だって、だってさ、神様みたいなコスプレしてる人が今私の前で土下座してるんだよ?!

それも急に上から降ってきて土下座だよ?!思考が追い付かないんだけど…


「えと…申し遅れたな。わしは神様みたいな感じの人じゃ」

と謎の神様みたいな奴は土下座ポーズながら顔をあげて言ってきた

「………は?」

いやまぁそうなるよね。は?しか言葉でないよね。しょうがないよね。


「…もっとちゃんと説明してくれない?あと普通に座ってよめんどくさい。」

と真顔で言った


「すまんすまん。わしはまぁ転生の神だ。転生と言ってもみんなをみんな転生させる訳じゃなくてだな、不幸もしくは予想外の死に方や良い事をして死んだ人を転生させる役目が転生の神だ」

んーまぁ大体理解は出来なくもないよね。設定自体は。


「……おじさんさ…厨二病なの?」

真顔で言った((2回目


「?!ち、違うわい!ちゃんとした神だって!信じてよ!もう!」

んな信じれるわけなかろーもんな…


「ふーんまぁ信じるとして、私は転生させられるの?」


「そうだな…そうなるな」

やっぱりか。説明や、私の前に来た時点で分かってはいたのだが…


「どこに転生させられるの?」

やっぱこれが1番の問題だよね


「あーとな、天使♡♡乙女ゲーム!恋しちゃおっ!!…てやつだよ」

…は?よりにもよってこの乙女ゲーか…

自分は基本乙女ゲームはやらないがこのゲームだけ友達に勧められて半強制的にやらされた。

これはめちゃくちゃで主人公がまずバカなのだ。まぁ世間知らずで一番苦手なタイプだった。


だからといってほとんどのアニメやゲームに推しができる私にはこのゲームでも推しができてしまった。

それが誰かと言うと…あとで分かると思うし今はまだ秘密♡♡

きもいって?うるさいわ。


「そか、あ、ちなみにその物語魔法使えたと思うんだけど」


「あぁ、使えるぞ!一応君にも魔法を送るつもりだが何がいい?」

あーこう来たらそうだなぁ


「全魔法で」

厨二病?ブーメラン?うるさい。


「ほう、レベルは?」


「一から始めたいので0で」

魔法を使えるとならばこれに限るよね


「分かった。じゃあ転生させるが君にはわしの声が届くようにしとく。何かあったら話しかけてみなさい。それじゃあ行ってらっしゃい」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ