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プロローグ
君はもう一人のアタシ。大嫌いで大好きなもう一人のアタシ。
ずっと側に居て、アタシの中に居る。それがずっと当たり前だった。
お前はもう一人の俺。大好きで大嫌いなもう一人の俺。
ずっと一緒に居るのが当たり前だった。それがずっと続くと信じて疑わなかった。
別れの時が来るなんて思わなかった。お別れは辛いね。
『さよなら』と言うと『またね』と返ってきた。泣いてもいいだろうか?
一番大切な自分の為の涙を贐として流してもいいかな? 今まで一緒に居てくれてありがとうと言いながら……。
君はもう一人のアタシ。大嫌いで大好きなもう一人のアタシ。
ずっと側に居て、アタシの中に居る。それがずっと当たり前だった。
お前はもう一人の俺。大好きで大嫌いなもう一人の俺。
ずっと一緒に居るのが当たり前だった。それがずっと続くと信じて疑わなかった。
別れの時が来るなんて思わなかった。お別れは辛いね。
『さよなら』と言うと『またね』と返ってきた。泣いてもいいだろうか?
一番大切な自分の為の涙を贐として流してもいいかな? 今まで一緒に居てくれてありがとうと言いながら……。
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