表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/21

0、プロローグ、その夜(表紙絵付き)

挿絵(By みてみん)



その夜、サトミの家には激しいイビキが響き渡り、言いようのない虚無感で満たされるサトミの姿があった。


ピーーーーーーーーーーーーーーーーー


ガーーーーーーーーーーーーーーーーー


ピーーーーーーーーーーーーーーーーー


ガーーーーーーーーーーーーーーーーー


「俺は、どうしたらいいんだ。

こいつの首、すっ飛ばしたい。」


苦悶の表情で頭を抱える。

背中の刀に手を伸ばしかけ、首を振って左手で押さえ込んだ。


居間に敷いたベンの薄く広いクッションの上、女が下着姿のまま大の字で熟睡している。

小さなブラはずり上がり、布面積の小さなスキャンティーからも、いろいろはみ出してしまっていた。


「ああ……俺は女性不信になりそうだ……」


サトミはがっかり首を振り、目を閉じて新聞を広げ、女の胸と股間にかぶせた。


彼女の名はレイル・グラント。

ロンドの隣、デリー郵便局の女性ポストアタッカーだった。

始まりが弱いので追加します。

たった一夜の出来事の話です。

彼の手に負えない女、レイル・グラント。

お楽しみに。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ