秋の虹を見る為に歩く。
9月は 雨が多い。
ぼんやりと目の前が
霧が かかるように
長い 長い トンネルを
歩いているような
どしゃ降りで、横殴りの雨に打たれて
目の前が雨でぼやけて見えない
風が強いから いろんなモノが
飛んでくる 空き缶 紙切れ
大きな木から葉っぱがひらひらと
風で舞っている
しかし この道は何処に繋がっているのか?
それでも進んで行く
きっと 見れるはずだから
雨も上がり秋の空が澄みきって
大きな虹が見える
そんな事を思いながら
そのためだけに...。
ただひたすら 迷わず
歩くと心に誓う。
何処までも続いているこの道を
きっと 何処かに繋がっていると信じて!
強く強く 心に決めて!
迷わず進む。
『秋の虹を見る為に...。』
最後までお読みいただきありがとうございました。