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プロローグ

皆さん、はじめまして


姫椿です


今回、もう一つの作品が少々難しい内容だったので、書きやすい魔法ものにしてみました


ただ、内容はタイトルの通りですので、ご注意を


楽しんでいただけたら、幸いです

西暦2065年。


太陽系は戦乱の渦の中にあった。


太陽系内の残りの7つの惑星からも、知的生命体の存在が確認され、一斉に惑星同士の戦争を始めたのだ。


必然的に巻き込まれた地球は、他惑星との戦力差を思い知る。


歯が立たないのだ。


これまでに開発してきたありとあらゆる兵器が、ほとんど効いていない。


異星人達が持つ強固な身体とテクノロジーの前では、今まで開発した兵器では絶対数が足りない。


かといって、並の兵器ではそれこそ豆鉄砲をようなもの。


確実な火力、生産性、そして数。


全てを満たすものを、ひたすら考え続けた。


そして、ひらめいた。


地球にしかない、独自の技術を。


古より存在したが、ただの伝説としか見られていない技術。


『魔法』だ。


地球軍は、早速魔法の研究を始め、現代に魔法使いを復活させようとした。


だが、やはり難しかった。


単純に言えば、知識と力が足りない。


知識はなんとかなる。


だが、魔法を使うための力『魔力』が現代の人々には足りない。


なんとか魔力を持った人はいないだろうか?


徹底的に調べ上げたのち、たった一つだけの活路があった。


15歳から18歳の少年少女のみ、微弱ながら魔力が検出されたのだ。


さらに、魔力を増幅する技術が確立され、魔法使いを作る(・・)ことが可能になった。


地球軍は、全ての先進国に『魔法学園』を設立。


後に『人工魔法使い』と呼ばれる彼らは、今日もまた学園で己の腕を磨く。


近い未来、過酷な戦場に降り立つために。

続けて、もう1話投稿します

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