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LAST DAY  作者: 憂木冷
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「おぉい。時間は取らせないっつっといて、まだ起きてから九分しか経ってねぇじゃねぇかよ」

 『影』はご機嫌斜めの様子だ。

 そこは、話すのが下手な僕が悪い、面目ない。

 ところで、ご機嫌って言うのは、普段どこを向いているのだろう。何に対しての斜めなのか……どうでもいいか。どうでもいいな。

「大丈夫だって、ここから怒涛の展開が待ってるんだから」

 とりあえずそう言っておく。

「ふぅう、まあ少し長めの自己紹介と思っておくか。オマエの言いたいことは、なんとなく分かったしな」

「……そうか」

 僕の言いたい事がどこまで伝わっているかは定かではないが。僕がこの話をしたい理由くらいは伝わったようだ。

 なかなか鋭い『影』だな。

「でぇえ、オレが聴きたいのは後悔の理由なんだ。早く最後まで聴かせろよ」

 なんだかんだと文句を付けつつも、やはり話は聴いてくれるようだ。

 だんだん僕は、この『影』がいい奴なんじゃないかと思えてきた。

 いや、もしかしたらただの退屈凌ぎに聴いてくれているだけなのかもしれないけれど。

 そうだとしても、やっぱりありがたいことだ。

「分かった。じゃあ次は学校に着いてからの話をさせてもらうとするよ」

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