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未来屋 環エッセイ作品集

Welcome to the アメイジングシティーズ! -47都道府県制覇の旅を終えて⑤(TOP10)-

作者: 未来屋 環

 みなさま、こんにちは。未来屋(みくりや)たまきと申します。

 今日も元気にリーマンしながら、ぽちぽちと文章を書いております。


 さて、早速本題に入りますが、みなさんは47都道府県で行かれたことのない場所はありますか?


 ――というのも、私、昔思い立って47都道府県を制覇したことがあったのです。

 その時自分に課していたルールは「1都道府県で少なくとも1イベントをこなすこと」。新幹線や車で通過するだけではカウントしないことにして、長期休みの度に色々な土地に出かけ、2017年の頭に無事全制覇を達成することができました。


 その時気付いたのは、日本には素敵な場所が沢山あるということです。


 そんなわけで、都道府県魅力度ランキング順に47都道府県の素敵ポイントをおすすめするエッセイシリーズをすこしずつ書いてきたのですが、今回が遂に最終回となります。

 本作ではTOP10にランクインしたアメイジングな都道府県について、私が個人的に思う素敵ポイントをご紹介したいと考えております。


 なお、前作まででご紹介した第47位~第11位の都道府県は下記の通りです(出典:ブランド総合研究所「地域ブランド調査2023」)


■第47位:茨城県    ■第28位:香川県

■第46位:長崎県    ■第27位:秋田県

■第45位:埼玉県    ■第26位:新潟県

■第44位:群馬県    ■第25位:大分県

■第42位タイ:山口県  ■第24位:三重県

■第42位タイ:徳島県  ■第23位:宮崎県

■第41位:鳥取県    ■第22位:富山県

■第39位タイ:岐阜県  ■第21位:山梨県

■第39位タイ:栃木県  ■第20位:青森県

■第38位:福井県    ■第19位:鹿児島県

■第37位:島根県    ■第18位:熊本県

■第36位:滋賀県    ■第17位:広島県

■第35位:岡山県    ■第16位:愛知県

■第34位:愛媛県    ■第14位タイ:静岡県

■第33位:福島県    ■第14位タイ:兵庫県

■第32位:高知県    ■第13位:長野県

■第31位:山形県    ■第12位:千葉県

■第30位:和歌山県   ■第11位:宮城県

■第29位:岩手県



 前作までに引続き、個人的なオススメかつもしかしたら今は変わってしまっている場所もあるかも知れませんが、すこしでも楽しんで頂けましたら幸いです。




■第10位:長崎県【グラバー園】

 TOP10ともなると、有名観光地が遂に……!

 ということで、長崎県はグラバー園です。

 長崎県は見所がとても多くて(おいしいものも多くて)何を選ぶかかなり悩んだのですが、初めて長崎を訪れた時に一番ゆったり過ごせたのがグラバー園だったので、こちらをチョイスしました。


 江戸時代に数少ない開港都市であった長崎、そこに住まう外国人たちの住宅や洋館を集めたのがグラバー園です。

 園名にも冠されているスコットランド出身の商人トーマス・ブレーク・グラバーさんは、生糸やお茶の輸出を皮切りに、蒸気機関車の試走を行ったり造船業の礎を築いたりと日本の近代化に大きく貢献された方でした。

 そして、グラバーさんの果たした功績としてもうひとつ有名なのが、日本にビールを普及させたこと! キリンラガービールの『麒麟(きりん)』を大きく描いたラベルはグラバーさんの提案によるものだそうです。

 グラバーさん、すごい……!


 グラバー園の中にある9棟の歴史的建造物はどれもレトロかつおしゃれで見所満載なのですが、園内に咲き誇る数々のお花や長崎港を一望できるロケーションも素晴らしく、きっと想像以上の満足感を味わえると思います。


 個人的におすすめなのが、グラバースカイロード!

 坂の多い長崎において、日本で初めて『道路』として認められた斜めに動くエレベーター(斜行(しゃこう)エレベーター)で、観光客だけでなく地域住民の方々にも日常的に使用されている交通手段です。

 無料で利用することができるので、グラバー園近辺に行かれた際には是非乗ってみてください。



■第9位:石川県【Bistro 紙屋市べゑ】

 日本列島47都道府県制覇をした私、旅行中に訪れた数々の飲食店の中で個人的第1位に輝いたのがこちらのお店、金沢にある『Bistro 紙屋市べゑ』です。


 最初にこちらにお伺いしたのは2012年の大晦日でした。

 金沢ということで新鮮でおいしいお刺身を頂きながら創作料理に舌鼓を打っていると、年越しだからということでおそばを無料で振舞って頂き、またそれがおいしかったのです……!

 接客もとても丁寧で、食事メニューもおしゃれかつおいしく、また是非来たいなぁと思っていました。


 そして2回目は2016年に再訪。

 もしあの記憶が思い出補正だったらどうしよう……と少しドキドキしながらお伺いしたのですが、全くの杞憂(きゆう)に終わりました。あいかわらずおいしいお魚とお食事((たけのこ)を焼いてバジルソースかけたメニューがおいしかった……!)、そして素晴らしい接客で、また金沢に来たら絶対に来ようと思ったのでした。


 ちなみに、こちらのお店が個人的第1位なのですが、第2位は前々作『Welcome to the グレートシティーズ! -47都道府県制覇の旅を終えて③(20位台)-』の岩手県の項でご紹介した『南部藩長屋酒場』でした。


 そしてその時にも少しだけ触れましたが、第3位は、山口県萩市にある『海鮮食道十八番』です。


 こちらは、泊まったホテルの近くにたまたまあったお店でした。

 こぢんまりとしていますが、この時食べたお魚がとにかくおいしくて……!

 そんなにお酒強くないので普段なら頼まない冷酒ですが、この時ばかりは背伸びして少しだけ頂き、お刺身や焼き魚のおいしさをじっくりと堪能させて頂きました。

 その思い出を当時Facebookに書いたら、高校時代の友人もそのお店に行ったことがあり、びっくりした思い出……。


 これからも日本中の素敵なお店に出逢えることを楽しみにしております!



■第8位:奈良県【東大寺】

 みなさんは奈良というと何をイメージされますか?

 大仏、お寺、鹿……色々ありますが、そんな奈良の見所すべてを網羅した観光地、それが東大寺です。


 私が初めて東大寺に行ったのは、高校の修学旅行の時でした。

 しかし、当時の思い出は鹿一色……東大寺に辿り着くまでの奈良公園でとにかく鹿たちにわらわらと囲まれた記憶しかないです。大仏も勿論観たんでしょうけれど、すべて鹿に掻き消されました。


 その後、社会人になってから友達と改めて行ったんですが、東大寺そのものも()ることながらお寺まで続く広々とした参道に見惚れた記憶があります。

 超有名な奈良の大仏や教科書に載っている南大門の金剛力士像など、まさに修学旅行のメッカですよね。


 そんな私のおすすめスポットは、東大寺大仏殿の柱に存在する『穴』です。

 大仏の鼻の穴と同じ大きさのこの穴を潜ると、なんと無病息災のご利益を得られるそうな!

 正直大人が潜り抜けるのはきつそうですが、当時チャレンジした写真を友達が撮ってくれていました。見てみると、なんか頭だけ突っ込んでじたじたしている私……あれ、なんだか既視感があるな……?


 ――あっ、これ、ミミックに食べられてるフリー○ンみたい……!


 そんなわけでフリー○ンごっこもできちゃう東大寺。是非行ってみてください。



■第7位:神奈川県【みさきまぐろきっぷ】

 神奈川といえば横浜、箱根、鎌倉などなど沢山の有名観光地がありますが、今回は三浦・三崎をお得に回れる『みさきまぐろきっぷ』をご紹介します。


 こちらは電車(京急線)の往復きっぷと京急バスのフリー乗車券、沢山の登録店舗で使うことのできる『まぐろまんぷく券』、そしてアクティビティやおみやげに使える『三浦・三崎おもひで券』がセットになっていて、1日で三浦・三崎を満喫することができます。

 都心からであればおよそ1時間で行けるので、ぽっかり予定が空いてしまった日にプチ観光気分を味わうにはもってこいだと思います。


 なお、私が数年前に行った時はあまり天気が良くなかったため、ランチ時も適当に近場のお店に入ってしまったのですが、リーフレットを見てみるとお店毎にお寿司、海鮮丼、定食から果てはBBQまで様々なメニューが用意されているので、事前にお目当てのお店を調べて行かれることをおすすめします。

 ビール付きのセットもありました。お得!


 ちなみに私がアクティビティでお伺いした京急油壷マリンパークはざんねんながら2021年9月末に惜しまれつつ閉業してしまいました。

 アシカさんがオルガンを弾きイルカさんが歌うというショーにとても興奮した思い出……!

 もしよろしければYouTubeで観られるので、是非ご覧ください! 拍手を催促するアシカさんの動きがまたかわいくて最高ですよ。



■第6位:福岡県【門司港(もじこう)の焼きカレー】

 福岡にはおいしいものが盛り沢山……! とんこつラーメン、水炊き、うどん、もつ鍋、太宰府の梅ヶ枝餅なんかもおいしいですよね。

 しかし思いがけず出逢った美味のダークホース、それが私にとっては門司港の焼きカレーでした。


 当時私は山口県の工場で働いていたのですが、折角だし旅行でもしようと同期たちと福岡にやってきました。その山口への帰り道で門司港に立ち寄ったのです。

 そろそろおなかも空いてきたし折角だから夕飯でも食べようかと駅近を散策していたところ、『焼きカレー』ののぼりを発見!

 焼きカレーが何かはわかりませんでしたが、まぁカレーの一種ならハズレはないだろうとそのこぢんまりとしたカレー屋さんに入ったのでした。


 すると出てきたのは、グラタン皿のようなものに入ったカレー。

 ぐつぐつ煮える熱々のカレーを一口食べてみると――えっ、なにこれおいしい……!

 濃厚なチーズと香ばしいカレーの味を感じながら、なんだかドリアとカレーのいいとこ取りをしているような気分になったのでした。

 グルメ激戦区の福岡ですが、もし門司港に立ち寄ることがあれば是非焼きカレーにトライしてみてください!



■第5位:大阪府【京セラドーム大阪】

 見所が多すぎておすすめポイントが選べない大阪……勿論素敵グルメも沢山あるのですが、ここは敢えて京セラドームをおすすめしたいと思います。

 プロ野球球団オリックス・バファローズの本拠地としても有名なこちらのドームですが、実は見所はそれだけではないのです。

 そう、一番の見所(個人的に)は超有名ミュージシャンたちの手形が展示されていること!!


 そう、京セラドームでは1997年のオープン以来、数多くのミュージシャンがライブを開催してきており、彼らの手形を観ることができるのです。

 その顔ぶれの豪華なことといったら……公式ホームページで上から順に見ていくと、globe、シャ乱Q、B'z、安室奈美恵さん、AerosmithにU2、The Rolling Stones……!

 その後もサザン、GLAY、ラルク、ジュディマリにイエモン、ミスチル、ドリカムともう書ききれません。ガンズもクイーンもキッスも来てます。さすが大都市圏のドーム会場、日本だけでなく海外アーティストの手形も展示されているのが嬉しいですよね。

 それが無料で観られちゃうんですから、なんて太っ腹。


 私は数年前出張の合間に伺ったのですが、2024年3月にリニューアルオープンされて、より見やすくなっているようです。

 音楽好きの方に超絶おすすめです!



■第4位:東京都【高尾山】

 東京の西側で生まれ育った私が子どもの頃からお世話になっていた山、それが高尾山です。

 恐らく初めて行ったのは小学生の遠足の頃。高尾山は登山コースが幾つもあるので、老若男女幅広い世代に親しまれています。


 大人になってからはビアガーデンならぬ『ビアマウント』を目当てに、会社のメンバーと夏に登っていました。

 山の中で楽しむ飲み放題・食べ放題は大人気で毎年長蛇の列なのですが、飲み終わった帰りは酔い覚ましにのんびり下山もできますし、ケーブルカーで安全に帰ることもできます。


 メンバーの中にガチ山ガールがいたため、一度高尾山の奥の小仏城山から登ったら大変なことに……恐らく中でも険しいルートだったのだと思いますが、高尾山とは比べ物にならないガチルートでへとへとになったのも良い思い出です。

 ただ、城山にある茶屋はかき氷で有名なので、ご興味のある方には是非チャレンジして頂きたいです。『城山盛り』というメガ盛りかき氷が食べられますよ。


 そう、高尾山はグルメもおすすめなのです。

 山中のケーブルカー駅の近くで購入できる『天狗焼』は外はサクサク中はモチモチであんこがぎっしり! 焼きたてアツアツをその場で食べるのがおすすめです。


 それから冬になると冬そばキャンペーンが始まります。

 時期になると毎年京王線沿線に貼られるポスターには各店舗の冬そばがずらりと並んでおり、京王線ユーザーだった私は見る度におなかを空かせていました。とろろそば好きなんです……!


 季節問わず誰でも楽しめる場所、それが高尾山。是非一度登ってみてくださいね。



■第3位:沖縄県【オキナワグランメールリゾート(旧名:東京第一ホテル オキナワグランメールリゾート)】

 観光大国沖縄にはそれこそ沢山の素敵ホテルがひしめき合っていますが、私が今回ご紹介するのは『オキナワグランメールリゾート』さんです。

 こちら、初めて私が沖縄に行った時に泊まったホテルなんですが、とにかくコスパが良くて楽しかったんですよね……リゾートホテルと銘打っている割にはお値段お安めでサービス満点!

 試しに今調べてみましたが、1泊朝食付で10,000円きっているのはこのご時世かなりお得だと思います。


 まず沢山のシーサーがずらりと並んだエントランスがインパクト大! 思わず記念写真を撮りたくなります。

 館内には宿泊者であれば無料で利用できるプールにサウナ、ジムがあり、私が泊まった時はラウンジの割引券までもらえて優雅なホテルステイ(一度使ってみたかった言葉笑)を満喫させて頂きました。

 お部屋も広く、ディナーはしっかりとしたメイン+ビュッフェで大満足。残っていた写真を見返していたところ、メインのアクアパッツァが具沢山でとてもおいしかったことを思い出しました。


 あとラウンジで飲んでいた写真も出てきましたが、オリオンビールと併せておつまみとしてオーダーしていたのが島らっきょうに海ぶどう……。

 そんなわけで、写真を見ていたら沖縄料理屋さんに行きたくなってしまいました。

 また沖縄に行くことがあればお世話になりたいホテルです。



■第2位:京都府【京都御所】

 日本を代表する観光地を数多く(よう)する京都ですが、私が一番好きなのは京都御所です。

 といっても、お伺いしたのはもう10年以上前。

 大学で日本文学を専攻していた私は、研修旅行で同じコースのメンバーたちと京都を訪れていました。その行程の中に京都御所が入っていたのです。


 明治維新まで天皇がお住まいだった京都御所、中は静謐(せいひつ)な空間が広がっていて、歩いているだけで浄化されるような気持ちに。建造物や石庭(せきてい)もシンプルながらに美しく、本当に来て良かったと思いました。

 事前に予約すれば入ることができますので、まだ行かれたことがない方には全力でおすすめします。


 なお、一緒に見学していた年配のご夫婦がいらしたんですが、おふたりが仲良く手を繋いで歩く様子を見て、女子大生だった私たちはもうキュンが止まらない状態に……!

「将来あんな夫婦になりたいね」と皆でキャッキャしたのを覚えております。


 他に御所で思い出深いのは、中古文学(平安時代)研究の友人たちが「あれマジ清涼殿(せいりょうでん)(※)じゃん!」と盛り上がっていたこと。

 文学女子は清涼殿でテンション上がるんだなぁ……と目からウロコでした(私は現代文学研究をしていたので普通に観光気分でした笑)

 思い返せば通勤途中の愛読書が万葉集という友人もいましたね。文学女子、奥深い……。

※天皇が日常を過ごす場所。平安文学に登場することが多い。



■第1位:北海道【大通(おおどおり)公園】

 都道府県魅力度ランキング第1位は、調査をスタートした2009年以降15年連続首位を獲得している北海道でした! 最強の北の大地、さすがですね!!

 北海道は本当に観光地もグルメも素晴らしくて選びきれないのですが、毎回必ずお伺いしている大通公園をご紹介させてください。


 私の中で大通公園のベストシーズンは夏です。

 何故なら、そう――ビアガーデンがあるから!

 夏になると全長1.5kmの大通公園が巨大なビアガーデンに生まれ変わり、サントリー・アサヒ・キリン・サッポロの大手4社が趣向を凝らして来場者を楽しませてくれます。


 私が好きなのはサッポロスペース。

 北海道に来たからにはやはり北海道限定のサッポロクラシックをおすすめします。

 サッポロらしいうまみはそのままにスッキリ楽しめるのが特徴で、ビアガーデンも良いですが、恵庭(えにわ)市にある北海道工場で味わうサッポロクラシックは最高ですよ。

 お酒が強い方は、是非男前ジョッキ(容量1,000ml)にチャレンジしてみてください(今もあるのかな?)


 他の目玉としてはキリンスペースでしょうか。名物巨大タワーピッチャーを初めて見た時の衝撃たるや……!

 複数スペースをハシゴ酒して飲み比べするのも楽しいですし、4社以外のクラフトビールや海外ビールを楽しむスペースもあるので、ビール好きの方は是非夏の大通公園に行ってみてください!


 なお、大通公園ではビアガーデン以外にも様々なイベントが開催されています。

 一番有名どころは勿論(もちろん)冬に開催されるさっぽろ雪まつり、それ以外にもオータムフェストやホワイトイルミネーション、ミュンヘン・クリスマス市など。

 実はまださっぽろ雪まつりに行ったことがないので、いつか行ってみたいです!


 ちなみに私が初めて大通公園に伺った時には、北海道のゆるキャラが集まるイベントが開催されていました。

 そこで出逢ったのは、胴体がカニで耳にホタテをくっつけ、頭に花が咲いている奇妙なゆるキャラ。口元にニヒルな笑みを浮かべている様子が、なんとなくサイコパスみを感じさせます。

 他のゆるキャラたちと離れて気ままに周囲をうろちょろする彼が気になった私は彼と2ショット写真を撮り、帰路につきました。


 ――その数年後、図らずも私はニュースで彼の名前を知ることになります。

 そう、彼の名前はまんべくん。

 長万部(おしゃまんべ)町のゆるキャラである彼は毒舌ツイートを繰り返した結果大炎上し、アカウント停止の憂き目に遭っておりました……。


 今はどうしているかなぁと調べてみたところ、長万部町の公式ホームページにきちんと掲載されているので、元気にしているようです。

 気になった方は是非見にいってみてください!




 ――と、最終回も取り留めなくつらつら書かせて頂きました。

 TOP10は本当に他にもご紹介したい素敵ポイントが沢山あって、選ぶのが難しかったです。

 これまでの回に比べてメジャーどころが多くなりましたが、すこしでもみなさまの知らない素敵ポイントがご紹介できたのであれば、このシリーズを書いてよかったなぁと思います。


 まだまだ私の知らない素敵ポイントが日本には沢山あるはず。

 これからも新たな出逢いを求めて、マイペースに旅を続けていきたいです!


 それではみなさま、素敵なジャパンライフをお過ごしください。



(了)

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

軽い気持ちで書き始めたこのシリーズもお蔭さまで今回を以って完結です。


元々はエッセイ企画に参加するために40位台に限定して1作目を書いたのですが、思いがけない反響を頂いて全都道府県分書き上げることができました。

『翔んで埼玉』のヒットにも見られるように、日本人ってお国ネタがすごく好きですよね。

それを意図して47都道府県の旅に出たわけではないのですが、結果的には日本の素敵なところを沢山知ることができて、自分にとっても本当に良い経験になりました。

(初対面の方との話のタネにも困らないし笑)


これからも日本に限らず世界中の素敵なところを沢山見付けていけたらいいなぁと思います(海外旅行にはそんなに行けないけど……笑)

みなさまもおすすめの場所があれば是非是非おしえてくださいね(´ω`*)

お忙しい中あとがきまでお読み頂きまして、ありがとうございました。

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[良い点] ∀・)とても楽しいエッセイ作品でありました。満を持してのベスト10発表ですね。コンセプトが非常に良いと感じます。全ての都道府県を公約を掲げた上で旅し書き残したワケですから。そういったことが…
[良い点] 完結おめでとうございます\(^o^)/ そして、 全国47都道府県制覇おめでとうございます\(^o^)/ 第1位は北海道でしたか。 行ったことないんですよね(^_^;) 「鮭のちゃんちゃん…
[良い点] 47都道府県の素敵ポイント制覇、おつかれさまです! 今回の場所は比較的行ったことがある場所でしたが、こうして改めてご紹介を読ませていただくのも、とても興味深く、面白いです。 北海道は様々…
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