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短編詩集~心理~

ココロのパズル

作者: 楠木 翡翠

最初は自分の1つのピースしかないけれど


いろんな人と出会ったら


パズルはどんどん大きくなって


ピースもどんどん増えていく


みんながくれた大切なピースは


大きいピースと小さいピース


大きさも形も様々だよ


そのパズルに1つずつピースがはめ込まれていく


だけど


すぐに見つかるはずの最後のピースが見つからないの


どこかに置いてきちゃったのかな?


どこかに落ちていないかな?


それとも


なくしちゃったのかな?


あちこち探しても見つからなかった


そのピースはあなたが私にくれた大切なピース


それがないとこのパズルは完成しないんだよ?


たとえ


変わりのピースがあったとしても


きれいにはめ込めることができないから


どうしてもそこはあなたのピースじゃないとダメなの


なくしたこのパズルの最後のピースを一緒に探しに行こう?


きっと見つかるはずだから……



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― 新着の感想 ―
[良い点] 飾らない言葉でシンプルに、でも、切なさとじれったい想いがストレートに伝わってくるいい詩でした(*^_^*)
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