カモメの水兵さん
「カモメの水兵さんってあるじゃん、カモメって水兵なの?」
「いや、水兵じゃないだろ。カモメ水兵できないし、やんないよ。見た目が水兵みたいな色だから歌になったんだよ。」
「まあそうだけど、せっかくだし水兵やらせたいじゃん!」
「まあカモメが水兵の求人に応募しに来るってことだろ?」
「そう!どうやったら受かるかな?」
「一番の特徴は可愛いところだからな。難しいな…」
「それが一番の特徴!?もっとあるだろ。飛べるところとかさ。」
「飛べれば偵察もできていいね。まさかカモメが水兵だと思わないからね。」
「報酬も魚でいいから安上がりでだよ。」
「それ魅力的だな。でも偵察しかできないよ。警備もできないし。あとは広報活動じゃないかな?」
「いや、広報活動しちゃダメだ!そしたらみんなにカモメが水兵として雇われてることがばれてしまう!」
「そうか!じゃあカモメは偵察一本だな。」
「そしたら求人でも受かるな。」
「でもせっかくだし可愛いのも活かしたいな。」
「そんなの普通のカモメと変わらないよ!水兵さんはカモメが飛んでるのを見て癒されてるの!」
「それ仕事じゃねぇな。普通の鳥だ。可愛いのは活かせないな。」