表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
土佐野の日常  作者: kuo
1/6

始まり

独身の先生がライバルのイケてる先生と女教師を取り合う白熱したバトル

この話は陸上部副顧問の土佐野の日常の一欠片である

『俺は土佐野ひっひっ、今日もトレーニングのために数十キロ歩いて学校に向かうぞひっひっひっ』

彼は土佐野年齢89歳独身無職の実家暮らし

そして東西南北中学校の教師であり、陸上部の副顧問である。

土佐野は今日も颯爽と山を登り坂を降り学校への道をかけ進む。

学校については土佐野は職員室に入り部活や授業などの準備を始める。

[あれ今日はまだいないのか?ひっひっ]

土佐野は階段を降りて外ばきをはき偉そうに腕を構えながらひな壇から部員たちを見下ろすように歩く。

しかし土佐野はある違和感に気づいた

[挨拶が、ない?!]

そう陸上部員は土佐野が来ているのをしっているのに、誰一人として挨拶をしないのである。その態度に対して朝からある人がいない不満を抱えながらイラついて朝のミーティングまで待つ。

そしてランニングと、準備運動が終わり部員たちが土佐野周りに円を書くように並び朝のミーティングを始める。

ミーティングをはじめ土佐野は朝の鬱憤を晴らすかのように挨拶をしなかったことに対して文句を言う。

『体調は? それで朝のメニューの前にいうことがあるんですけどひっひっひっ、挨拶って今日しましたか?ひっひっひっ』

土佐野がそういうと部員の一人が自信満々に言った

『もちろんしました!』

土佐野は自信満々と態度にむかつき話を始めた

『そうなんですかひっひっひっ、でも挨拶って聞こえないと意味がないんですよねひっひっひっ、先生は聞こえてなかったんで、聞こえないと意味がないんですよひっひっひっ、仮に私にしても他の先生にいつもしてますか?ひっひっひっ、陸上は個人競技ですけどやっぱり挨拶をしないと誰にも応援されませんよひっひっひっ、だから今度から聞こえるように挨拶をしましょう』

土佐野はそういい朝の短距離長距離のメニューをいい部活を開始させた。

少したち土佐野は確実練習を始めたのでひな壇の上に向かおうとしたその時、ひな壇の上にバスケ部がいた。

そしてそのバスケ部を率いる顧問が林部

そう朝土佐野が不満を持っていた9割の理由がこの人だ。土佐野は林部に好意を寄せており同じ体育の教師として最近よく話をしたりしている。

[今日は林部先生だけかひっひっひっ]

そうして土佐野は朝のイラつきなどなくして華麗なステップで階段を登り林部と話す楽しい1時間を過ごすのであった

が、現実はそんなに甘くはない話して10分くらいした時、下駄箱の方から

『林部せんせー遅れましたー』

というだるそうで眠そうな声が聞こえてきた

[きた、あいつがひっひっひっ]

そうかな眠そうな声の主は阿部というバスケ部のもう一人の顧問である。

そして阿部がくるや否や林部は阿部のもとへ向かい笑いながら仲良く話しだすのだった。

その仲土佐野は奪われた無念さや怒りなどを抑え、自分は陸上部の顧問だから林部先生とはそんなに喋れないと自分に言い聞かせひな壇の下くらいに座り短距離の練習を見たり今日の体育で使うボールの空気入れや白線を弾き始めるのであった。



あいうえおです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ