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第16話 私の進化が止まらない

ダンジョンのクエストを進めて行くと魔物の数や強さも増して来ていて、男性冒険者達には荷が重かなり、かえって足手纏いになり始めた。

「もうダメだ、引き返すぞ。」

確かに魔物の数は増えたけど。

ここまで来て引き返すなんて勿体無い。

「どうぞ。後は私達だけで大丈夫だから。」


「おい、大丈夫なのか?」


「ええ、大丈夫よ。」


「知らねぇからなぁ」

そう叫ぶと私達を置いたまま男性冒険者達は引き返していってしまった。

まあ、その方が都合がいいのだけど。


「ゼロ。行くよ。」

そのままダンジョンの中を進んでいく。

階層は恐らく30階層くらいまでは進んできた様に思う。

そろそろゼロだけでは戦闘もキツくなって来た。

仕方がないので私も本来の姿に戻って戦闘に参加する事にした。

白い天使の姿は眩い光を放ちつつ背中の翼から羽を飛ばして魔物達を借り尽くす。


2人なら何の問題もなく深層に辿り着いた。

私の期待は目の前にあるボス部屋に知性を持った魔物が居ることを望んでいる。

ドアを開けると中に入って行く。

部屋は薄暗いがハッキリと魔物の魔力を感じ取れる。

このダンジョンのボスだけあって強い魔力を放っている。


私の前に現れたのは、デス・リッチ。

死を司る魔導士。

『良くここまで来た。お前は人間では無いな?』

その姿は身体の右半分が黒く左半分が白、魔道坊を被り顔はデスマスクをつけている為表情は伺えない。

ローブを着ていて足は無く宙に浮いて、手には先端に大きな宝石がついた杖を持っている。


「あら、言葉を話せるって事は知性ある魔物さんよね?」


「そうか、お前も知性ある魔物なのだな。

ここに何しに来た?」


「ダンジョンマスターが知性持ちか興味があったのよ。

それで、ついでにダンジョン攻略もしちゃおうかなぁ〜と思ってるんだけど、相手してくれるかしら?」


「死んでも恨むなよ。」

少し気になる事がある、デス・リッチの身体は黒と白で半分ずつ分かれていて、良く聞くと声も2人の声が重なって聞こえてくる。

もしかして、魂が2つ合体している可能性はありそうだ。


デス・リッチの魔力が高まり赤黒い霧が部屋中に立ち込めるとその霧に紛れてデス・リッチの姿が見えなくなってしまった。

「へぇ〜面白いわね。

私が楽しむからゼロは少し下がってなさい。」

霧は普通の人間なら即死効果がある毒霧だと鑑定したが、私には効果はない。

見た目が毒々しくは無いので、まさか毒の魔物進化系だとは分からなかったのだろう。


翼を拡げて『ヘルウイング』で闇属性の風を起こし霧を拡散させる。

何故ヘルウイングを使ったのか、それは直ぐに結果として出て来るはず。

恐らくデス・リッチは闇属性には耐性がある。

だが、私のヘルウイングは少しスパイスが効いてるのよね。


「うぅ!」

霧が晴れて蹲るデス・リッチが現れる。

身体が痺れて動けなくなっているのだ。

「どうかしら?私のヘルウイングにブラックスパークのスパイス入りは?」

そう、ブラックスパークの行動不能効果をヘルウイングに付与したのだ。


「さあ!そんなもんじゃ無いでしょ!私を楽しませて!」

とは言ったものの、私のレベルが高すぎてデス・リッチは暫く動けないまま時間だけが経過して行く。


「ねぇ〜まだ動けないの?」

ちょっとスパイスが強すぎたかしら?

私のレベルは904といつの間にか自然と上がっているけど、デス・リッチはレベル400と魔物としては高レベルでも私の敵では無い。


「もういいわ。」

デスサイズポイズンの大鎌でデス・リッチの身体を縦に真っ二つに切り裂いた。

黒と白の境目で上手く真っ二つに出来た。

さて、切り離すとどんな効果を産むのか、期待している。


「そんなバカなぁ〜。」

身体が半分ずつになったデス・リッチはそれぞれもがき苦しんでいる。

直ぐに消滅しないところを見ると個々でも存在できるらしい。


だが、その前に私の進化が始まった。

身体が光り輝き始める。

「おお!ご主人様。進化をなされるのですね。

私も力が溢れて来ます。」


私の意識は光の中にあった。

身体は光の繭になっている様で客観的に自分の状態を見ている。

『魔物の最終進化である、アルカナ・ムゲナと神魔族への進化である、ミサナミ・エルの2つ進化先を選べる。

知性を持つ者はどちらを選ぶ?』心に暖かい世界の声が響き渡る。

神魔族とは何だろう?

神なのか?魔物なのか?

より美しく、強く、絶対無二の存在に…。


『承知した。

神魔族ミサナミ・エルに進化します。』

身体が熱い燃える様な痛みと苦痛が全身を巡り、そして心には空虚が満ちる。

光の繭はひび割れて弾け飛ぶと新しい身体の私が産まれた。

その姿は金色の長い髪に白い肌、美しく身体のラインと琥珀色で深い色合いの瞳、背中の翼はシャンパン色に薄く輝き、翼の数は四つになった。

2つの翼は地面にする程長く大きい、もう一つの翼はその大きな翼の後ろにあり、一回り小さい。

もうどこから見ても天使様だ。

服は白いシルクの様な肌触りのミニワンピでブーツも白いシルクの布の様な素材が足に巻き付いている。

そして、私の名は……、ユスティティア


種族 神魔ミサナミ・エル

名持ち ユスティティア

性別 女

年齢 ……歳

レベル1002

体力 51927345 魔力 75190765 物理攻撃 1289421 魔法攻撃力 3729465 物理防御 739521

魔法防御 946587 速度 953176 運 951389

スキル

獄炎毒の極み 極腕 神壁 神魔翼 絶対翼 神魔剣翼 

蜃気楼 神魔鋼糸 神魔鏡 神魔絶剣 超念話 超鑑定 

完全分離分体 神魔導の極み 創世の玉卵 超解析 超錬金

神魔分魂 

獄炎毒魔法(極) 腐蝕魔法(極) 神魔炎魔法(極)

神魔電撃魔法(極)神魔氷結魔法(極)神魔水魔法(極)

神魔風魔法(極)神魔闇魔法「極)

神魔の吸掌 神魔の神衣装 神魔の大鎌

無限再生 斬撃無効 貫通攻撃無効 痛覚無効 即死無効

究極完全擬態  貫通無効 状態異常無効 腐蝕無効

精神支配無効

炎属性無効 水属性無効 電撃属性無効 風属性無効

氷属性無効 闇属性無効 精神異常無効 光属性無効

神魔飛翔 超早熟 超鉄壁 魔力探知 神魔眼 神魔王覇気

ステータス限界突破 超瞬間移動 超次元転移

ステルスインビジブル 神魔結界 パーフェクトヒール

神魔斬撃クリティカル 神魔魔法クリティカル 

称号

魔王の無限華 毒舌の転生者 知性の宝玉 猛毒の狩人 リトラとの絆 無謀の先駆者 激毒の死神 欲望の亡者

強欲の探求者 ドラゴンバスター 超皇なる母 闇の支配者

神と魔物を繋ぐ者


天使が地上に降り立った。

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