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石猫の錬金術師は今日も憂鬱  作者: 牧野 りせ
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狩りものツアーは突然に



挿絵(By みてみん)


猫人獣人と魔物しか存在しない世界。


 猫人とは獣耳獣顔で尻尾を持ちながら二足歩行をする種族のことである。


 そんな猫人の王・ケットシーが統べる世界には様々な猫種の猫人たちがいる。暦を司る季節猫、世界の有り様を予言する星猫、猫人の繁栄を司る花猫、秩序を護る空猫……。


 そんな多種多様な猫人でも数の少ない種族石猫。他種族とは異なる容姿はポチャリと柔らかく体高も低い何よりも他種族との相違は彼らは体から特有の鉱石を生み出すことができる。その種族から稀に生まれる希少種宝石猫。その身から出た宝石は特定の意味を持ち稀なる力を発揮する。しかしその一族に手を出してはならない。手を出したが最後。一族の報復は血筋を根絶やしにするまで止まらないのだ。


 冒険者・グラトニー著 猫達の暴勇録 より


 


 夕刻が迫りつつある時刻に短毛小型種、ぴんと伸ばしたルビー色の耳にクリーム色の顔にちょっとの疲労をのぞかせたメスの二オゥは地下の工房にある水瓶に水を汲み入れると腰に手を置いた。


 「これで水の補充はよし。」


 ルビーとエメラルドのオッドアイでじっと日目の中を見つめた。


 独り暮らしなのではついつい手を抜いて瓶の半分以上減ってから足したので随分時間がかかった。新しく水を足した分だけ石の効果が薄まるわけだから水を浄化する為の石を取るべく鍵の付いた引き戸へと向かった。


 中から緑とピンクに色付いた純度の高いバイカラートパーズを一つと念の為純度の低い石を2、3個拾って水瓶に、ポトポト落として作業は終了だ。


 瓶の底にはこれまでに入れた石が色を失ってなおそのまま放置されている。瓶の主の性格を表したような姿だ。


 そんなことなどお構いなしに、二オゥは瓶の上に木板の蓋と柄杓を置くと、ゆらゆらと尻尾を揺らし空を見つめるとどこからか一片の蝶がふわふわと手に降りてきた。


 「連絡蝶か。誰からだろ?」


 手の肉球に触れると蝶はカサリと音を立ててうす黄色とオレンジの模様紙に変わってしまう。


 「父さま……?」


 紙に書かれた内容をつらつらと読みすすめて二オゥはため息をついた。


 「お見合い相手って、私は結婚する気なんてないのに。『ついでに麻痺消し薬を買う』って行商猫が仕入れをついでって……。」


 ブツブツと悪態をつきながら差出人の名前の周辺に日付がないことを認めてため息をつく。


 「どうしようかな…麻痺消し薬は一昨日装飾屋のご隠居にって買い占められたから売り切れてるんだよなぁ〜。暫くは誰も来ないと思っていたから新しく作ってないし……。いつ取りに来る気なんだろう?」


 装飾屋のご隠居は二オゥが店を構えたときからのお得意さんである。最初は祖父の友人ということで気にかけてもらっていたのだが気がついたら良いお客さんになってくれてて、店には先日孫のクレハがお使いでやって来たばかりだ。


 二オゥの自宅兼錬金工房の隣には小さな店も構えている。反対隣には昼寝と洗濯物干しがメインとなりつつある温室もある。設備としては小さくとも立派な環境だが、その場所は王都から少し離れた森の中で知る人ぞ知る店な上に一見さんお断り完全予約制の偏屈工房である。


 常客には特製の連絡手段である『連絡蝶』を店に来るたびに2枚だけ渡す徹底ぶりでその特製用紙も3ヶ月で劣化して風化するという代物だ。


 商品の購入にはこの連絡蝶で事前に必要なものを書いて知らせる。使用後は1時間もしないうちに劣化して崩れて跡も残らない。まるで自分の存在すら消してしまうかのように。


 「しょうがない……晩ご飯がてら材料仕入れに街にいくか。」


 ため息一つ落として二オゥは上着とカバンをひっつかみ街へとくり出した。


 


 街中の薬剤店をいくつか巡り、ようやっと欲しい材料を入手してついでに夕食を済ませるべく馴染みの食事どころ『月猫亭ークレセントムーンー』


 黒いドラゴンのイラストにナイフとフォークが交差した看板は「美食のためなら竜をも殺す」という彼ら一族のポリシーを表している。


 大体の都市には彼ら月猫族の店があるほどの一族経営で、腕を振るうにも一族内の一定条件をクリアしなければいけないとかなんとかでその確たる腕と食の知識にはファンも多い。


 そんな人気店は今日も腹を誘う香ばしい匂いをばら撒いている。誘われるように戸をくぐると見慣れた紫暗の毛並みに額に並んだ3つの三日月模様のウェイトレスが振り向く。


 「ニオゥいらっしゃい!相席でいいかしら?」


 「こんばんはハクロ。席はどこでも構わないよ。」


 「は〜い。1名様ご案内〜!」


 店内に響く元気な声に応えるように厨房から「っしゃいませ〜」と威勢のいい声が返ってきた。


 この店舗は王都の中でも職人通りにある小さな支店で本店のように高級志向ではなく大衆的なところもニオゥは気にっていて、ここに来れば相席が当たり前なのだ。


 今宵案内された席は6人席の広いテーブルの端で薬草だらけのカバンを足元に置くと「おじゃまします」とひと声かけて椅子に座った。


 同じ席には見知った顔ばかりで、いち早くニオゥに応えたのは白と黒のハチワレ模様の小型長毛種の猫人で、常連から「キング」と呼ばれる若い男だった。


 「おや、ニオゥこんな時間に珍しいね。」


 「キングお久しぶりですね。前に会ったのは昼時でしたね。」


 「こんな時間に買い物か?」


 聞いてきたのはキングの向かいに座る薄い朱色に額に太陽の柄をした陽猫族。服の上からでもわかるほどの筋肉質で腰には剣の柄が見える。この店でアカツキと堂々と名乗っていることからその身分を隠す気はないのだろうとニオゥは思っている。


 「急に父から連絡が来て麻痺消しの薬を近々仕入れに来るようなのですが、いつ来るのかはまったく書いてないのでいつ来てもいいように準備しておこうかと思いまして。」


 「おや、トーパが王都に来るのかい?元気にしているかな、うちに寄るように伝えておくれ。」


 「手紙だと元気なようです。二言目には見合いだなんだというからもうしばらく来てくれなくていいんですけどね。」


 出された水に口をつけながらそういえばアカツキの隣からガタリと椅子を動かす音がしてチラリと見ればニオゥの店の常連でもある見知った男が座っている。


 スカイブルーの毛並みに右目の太陽柄でアカツキと並んでも見劣りしない体躯の冒険者でアキバレという。ニオゥも何度か素材を狩りに行くために護衛を頼んでいる。


 「アキバレ?」


 「ニオゥ見合いするのか!?」


 「や、どうだろう?本当に連れてくるかわからないし、私はそういうの今の所興味ないから。」


 「そ、そうか。確かにニオゥからは発情香しないしな!」


 そんな発情とか大声で言わないでほしいとは思うがそれはそれで都合がいい。発情香がしないほど未成熟であるならばオスは寄ってこないもので、ニオゥは敢えて発情香が体から出ないように薬で抑えている。だから周囲がまだ交行できないと認知されれば下心あるオスは寄ってこないというものだ。極力人と関わりたくないニオゥには都合が良いのである。


 だからといって子供扱いされるのは納得いかないが。


 「トーパの子供はニオゥだけだからね。彼は子煩悩だから孫が待ち遠しいんだろう。」


 「私としては兄弟が増えてくれて構わないんですがね。」


 ニオゥの父はトパーズの宝石猫だ。宝石猫は繁殖能力が低くなかなか子供に恵まれないのは知る人ぞ知る秘密である。


 もちろんそれを知らないニオゥではないが。無理だとわかっていても自分に期待されるよりも自分で頑張って欲しいと思うのは人の性というものだろう。


 「はは。それは期待薄だな。」


 爽やかに笑ったキングに対しキングの隣の男とアカツキは天井を見上げた。キングがいるときは大抵アカツキのほかにもう1人つれて3人組でくるのでその男も連れなのだろう。とニオゥは推測する。


 「ニオゥは何にする?」


 「そうだなぁ、とりあえず駆けつけ肉でグリルチキンのレモン掛けと砂ずりの塩焼きに桃酒。あとは適当に今日のおすすめ」


 「はーい。」


 駆けつけ肉とはなんぞ?と思いつつもなぜか駆けつけエールを1杯!のように言い放つ。しかしそれに慣れたハクロはオーダーを通すがその場から動く気配がしない。


 「ハクロ?どうしたの?」


 「ニオゥ、お願いがあるんだけど。」


 丸盆で口元を隠しつつ伺うような視線がかわいいな。と場違いなことを思いつつもニオゥはこの親友がこの仕草のときは仕事を頼みたいのだと知っている。


 「なぁに?今度は何がほしいの?」


 「いいの?作ってくれる!?」


 もうすでに定形となりつつある会話を心地よく思いながらニコリと微笑む。


 「あのね、石鹸。いつものがもうこれくらいになっちゃったの。」


 そう言いながら親指と人差し指で長さを示す。これは急いだほうが良さそうだと判断をして工房の素材棚を思い出す。


 石鹸に欠かせないサボン草の実はストックが大分ある。普通ならすり潰したそれに水を混ぜて固形草の粉でかためるというシンプルなものだ。工房によってはそれに香料を入れて調整するがニオゥはさらに別の材料を入れている。


 「もちろん作るのは構わないんだけど、鉱石トカゲの爪がないから狩りに行かないと。」


 「鉱石トカゲなら私でも狩れるからついてくわ。もちろん私のもの作ってもらうんだから護衛代もいらない。」


 「わかった。」


 女子2人で盛り上がりを見せようというときに、向かいの男ががばりと顔を上げた。


 「そうか鉱石!その手があった!」


 「ど、どうしたの?モミジさん窶れてない?どうしたの?」


 ニオゥが席についたときも下を向いて唸っていて手をひらひらとさせていた中年は月猫亭と同じ通りにある装飾屋の店主である。薄い橙の毛並みに左耳の根本と右頬に紅葉の模様。左右の長毛に連ねたビーズにモノクルが作る影が2割増しで疲労を感じさせるのは気のせいではないだろう。


 装飾屋のご隠居の息子にしてクレハの父、装飾屋の紳士モミジは男盛りに疲労を載せたせいで色気が増している。周囲のご婦人方の視線が痛い。が、当人はそんなことに気づく気配もない。


 「いやぁ、それが夏猫と冬猫の奥方がチェスの駒を作って欲しいって言うんだが従来の木作りじゃ可愛くないしつまらんと言うんだ。だからといって可愛らしいものは子供っぽいと言われてね。」


 そう言って苦笑しつつ懐から出して見せてくれた手のひらサイズの手帳にはいくつものデザインに×印がついていてその苦心を物語っている。


 「夏猫と冬猫の奥方って言ったら私の親と同じくらいか……。」


 「うち母さんは魚さえ渡せば喜んでくれたからなぁ。」


 そう言ってハクロは笑う。さすがは月猫一族ものの価値観が違う。


 「女性が喜ぶならキラキラしたものだろうけど、大前提がチェスの駒か……。」


 なんとも抽象的なことを言うのはアカツキである。武人らしい表現だなとニオゥは密かに苦笑した。


 「キラキラしたものならガラスの置物みたいなことですかね?でもガラスだと割れちゃいますか?」


 なんとなく思ったことをつぶやくニオゥである。


 「それなら鉱石で香水瓶のようなものはどうだい?あれはなかなかに凝った作り出し女性の中にはコレクターもいるほどだし。」


 キングの言葉にその場の全員が「それだ!」とつぶやく。


 「それならキングの駒は丸みがあってどっしりしてるのがいいです!我らが猫王みたいなフォルム!」


 「あら、それならクイーンの駒は歴代3人の王妃様達にちなんでバラとユリと藤のモチーフにしたらいいんじゃない?胴は愛情を示すハートとかなら素敵だわ。」


 安直にニオゥが言えばハクロも足しそうに続ける。女性らに続いてアカツキまでナイトは剣に盾に兜は欠かせないなどと言い出す。


 そんな意見を受けて装飾屋のモミジはサラサラとデザインを手元に書き留めている。


 「大まかにはコレでいくとして……。ニオゥさん、ハクロさんいつ狩りに行かれますか?同行させてください。」


 疲労が少し軽減したのかモミジは穏やかに尋ねた。


 「店は明日休みよ?ニオゥは?」


 「私も明日で構わない。」


 「では明日西門に夜明け後でどうでしょう。」


 モミジの提案に女子2人は問題なしと頷く。元々2人はそういったことに慣れているので短期の旅装は常にしてあるのである。


 「それなら俺も行こう。鉱石トカゲの肉がほしい。いっそのこと数日店を閉めて必要な素材も道中集めよう。」


 ニオゥの注文した料理をテーブルに置きながら、そういうのはこの店唯一の料理人でオス猫のツユシロである。


 「ツユシロさんが同行してくれるなら道中美味しいものが食べれますね!」


 「なんじゃ、鉱石トカゲを獲りにいくならわしもついてっていいかの?血と目玉はいい材料になるんじゃ。」


 そう言って隣のテーブルから声をかけてきたのは薬屋の店主である。常連からは翁と呼ばれている。


 「なんだぁ?鉱石トカゲなら鉱石屋の俺らが欠かせないだろう?そのメンツに任せてると欠けちまうぞぉ〜!」


 揶揄いを含んだその声は少し離れた席からかけられた。何事かとそちらを見れば紫と黄緑の葡萄柄猫が木製のコップを掲げている。


 「なんだ、鉱石屋も聞いとったのか。」


 呆れたように翁はつぶやく。


 「2人の予定がだいぶ増えたわね。」


 次々と増えるメンバーにハクロはケタケタと笑いながら言う。


 「でもこれだけいれば護衛を気にせず安心して移動できます。私は戦えないので。」


 「大丈夫!どんだけ人数増えようとニオゥは私が守るからね!」


 「ありがとう。でもこれだけ増えると馬車の手配が必要かも?」


 「なぁに、そのへんはわしに任せとけ。ルートはどうする?」


 翁の質問にニオゥは斜め掛けのカバンから王都近郊地図を取り出す。


 「鉱石トカゲの群生地がこのあたりです。ここからは馬車道を使って1日ですね。狩場の近くまで道がないので木を伐採するか途中で馬車を置かないといけませんね。」


 「あ、それならそこに木工屋のダリヤが来てなかったかしら。」


 「はいはーい!ここにいるよ〜道中月猫亭のご飯食べれるなら喜んで同行するよ〜ついでに木材も持って帰れて一石二鳥!」


 元気な挙手と共に席をぴょんぴょんしているのはクリーム色に耳と手足だけエメラルド色の毛並みに右耳の下に大輪を咲かした天竺牡丹猫である。


 ぱっと見大人の雰囲気をもつメスであるが、口を開けば左耳にある黄緑のハート柄が可愛いでしょと茶目っ気たっぷりでウィンクする仕草はどこか子供っぽさを感じさせた。


 「うちの相方もつれて行くから任せて!」


 気がつけば地図を覗く頭が大集合。何人いるんだこれは。とニオゥが思うのは無理もない。極端に人と関わりたくないはずのニオゥは密かにため息をこぼした。


 それとほぼ同時にため息をついた男が1人。この流れに乗ろうとタイミングを図っていたものの『護衛は必要ない』とバッサリ発言をくらったせいで「俺も護衛でついていく」と言えなくなったアキバレであった。


 「じゃ、明日集合で〜。」


 との声を合図にそれぞれが慌ただしく動き出していった一行をキングはニマニマと笑って見送った。


 「あ〜あ。こうなるのわかってて助言しましたねキング。」


 「なんのことかな?」


 「アケノがぼやきますよ。」


 「最近討伐もないしねぇ。経済活性化していいじゃない。」


 「そりゃぁ陛下は報告書に目を通すだけだからいいですけどねぇ、事後処理のアケノの胃に穴が空いたらどうするんですか。」


 「その時は翁の胃腸薬でも差し入れようかな。」


 月猫亭通るところに草もなし。


 そう言ったのは誰だったか。美食を求める月猫亭が材料を求めて動くとその狩りで余った部位を他の職人たちが入手すべく同道するのである。


 いろんな職人が集まるので3日の工程も途中であれこれ拾っては狩りをしてと道すがらのもの使えるのもは全部採取する。その分時間はかかるが採取をしないものが交代で見回りをするのでわざわざ護衛を雇う必要もなくなる。おまけに美食探求家は同時におかん体質でもあった。うまいものはみんなで食べるともっとうまい。ということで惜しむことなくその腕を発揮する。


 つまり、乗らなきゃ損々の精神である。


 せっかくなら普段取れないもんもついでに取って来よう。とガンガンとる。みんなやってるからちょっとくらいいいか!で、どんどん取る。気がついたら御一行の通ったあとには何も残らない。ということで言われたであろう格言である。


 もちろんそんなことでいいはずがない。民間では草も残らないと言われて笑い話になるが、王城の文官たちは変わってしまった植生とそれにつられて移動した魔物の分布図を調べる。状況うによっては植樹や整備など手配をせねばならずひどいときは年単位での経過観察も必要になってくるのである。


 月猫動くと地図が動く。と言われるほど文官には迷惑な話なのだ。

 

 純正白黒の毛波を持つのはこの世でただ一人。小型長毛種ハチワレ猫。すべての猫人を統べる猫王ケットシーが月猫亭に通っているのは公然の秘密である。




✮✽✮✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✮✽✮


1話登場人物

挿絵(By みてみん)

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[良い点] 猫人の種類が多く、魔物と獣人しかいない世界設計は斬新でいいですね [一言] これから頑張ってください
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