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【完結】スキルクリエイター 〜レベルを犠牲にスキルを創る。でも、レベルが低くて使えないってどう言う事ぉ〜〜⁉〜  作者: 華音 楓
第2章 万年Gランク確定→頑張ってFランク。

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067 結果:よくできました

 俺たちは目標を決めて以降、ダンジョンへと足しげく通い続けた。

 時にはダンジョンで寝泊まりもしたものだ。


 見張りをローテーションでこなしたり、食事の準備をしたり。

 今後、上位のダンジョンアタックの予行演習も兼ねていた。


 しばらくレベル上げやスキルのアップグレードを行っていた。

 そんなこんなであれから6か月の月日が流れてしまっていた。

 探索をしまくった結果、大量のモンスターを退治していた、。


倒したモンスター

スライム 約1200匹

ゴブリン 約1200匹

ハンティングウルフ 約1300匹

ホブゴブリン 約200匹


 これはカレンが書き留めてくれていたメモを元に集計した結果だ。

 よくもまぁ、これだけ倒したものだ。

 その間にいくつものレベルの上昇と下降を繰り返していた。


 そしてついに、その時が来てしまった。

 俺の予測は間違っていなかったらしい。

 ボーナスポイントがついに”0”になってしまった。

 心のどこかで”1”か”2”くらいは貰えるのじゃないかと思っていた。

 しかし、そこまで甘いものではなかったようだ。

 それをメンバーに伝えると、特に焦ったりとかはしていなかった。


 これは計算上なんだけど、ボーナスポイントの累計が”1000”になるのはなんと…

 レベル230前後になると予測される。

 つまり、それだけのポイントを先にもらってしまったということなのだ。




 谷浦はと言うと、予定通り一旦レベル11まで上げてもらい新しい盾を作成してもらった。


 オブストラクションシールド:属性ダメージおよび各種状態異常を緩和。リキャストタイムの減少。各種属性・状態異常の緩和。リキャストタイム×0.5。耐久度HP×0.3。


 破格といえるかもしれない性能だ。

 まぁ、完全耐性ではないので、どの程度緩和されるかが問題になる。


 たくさんのモンスター討伐。レベル上げ。

 その結果が、第4層のモンスターを呼吸をするがのごとく倒せるようになってしまった。

 そして、虹花さん曰く俺のステータスは異常らしい。


ーーーーーーーーーー


基本情報


 氏名  :中村なかむら 剣斗けんと

 年齢  :35歳

 職業  :探索者G

 称号  :駆け出し


ステータス


レベル :10

 EXP : 62/896

 HP  :159/159

 SP  :149/149

 体力  :257(+27)

 力   :207(+11)

 知力  :134

 精神力 :127

 魅力  : 84

 幸運  :142


 任意ステータス振り分けポイント残:ーーー


スキル

 

 共通  :世界共通言語 レベル無し

      インベントリ レベル2

 

 ユニーク:スキルクリエイター レベル2

      スキルアップグレード レベル2

      スキルカスタマイズ レベル1

      スキルコンバート レベル1


 武器術 :剣 レベル6

      盾 レベル6

     

 武術系 :剣術 レベル6


 強化系 :身体強化 レベル5

      部位強化 レベル8

      切断 レベル6

      打撃 レベル2

      衝撃 レベル2

      命中率補正 レベル7

      回避速度補正 レベル8


 魔法系 :土属性+ レベル5

      土属性- レベル2

      風魔法+ レベル2

      風魔法- レベル2

      水魔法+ レベル2

      水魔法- レベル2

      火魔法+ レベル2

      火魔法- レベル5


 特殊系 :食材調理 レベル6

  

装備


 頭   :狩猟狼の兜(体力+4 力+1)

 胴体  :狩猟狼の鎧(体力+4 力+1)

 腕   :狩猟狼の小手(体力+4 力+1)

 腰   :狩猟狼の腰当(体力+4 力+1)

 下半身 :狩猟狼の具足(体力+4 力+1)

 足   :狩猟狼の靴(体力+4 力+1)

 右手  :スチールショートソード(力+5)

 左手  :ラウンドシールド改(体力+3)


 装飾品 :なし


ーーーーーーーーーー


 レベル10でステータス3桁とかありえないと言われてしまった。

 正直さすがにやりすぎた感は否めない…

 でもやってしまったものは仕方がないと切り替えていくしかない。


 そして俺たちは目標としていた準備が整った。

 待ちに待ったこの時が来たのだ…


 俺のGランク卒業!!


 え?今更だって?

 仕方ないじゃないか…

 レベル10以上が条件なんだもの。

 何度もレベルダウンを繰り返していた為に、これだけ遅くなってしまったのだ。




 俺は、みんなと別れ市役所に来ていた。

 もちろんランクの更新だ。

 やっとだ…

 やっとランクの更新に来れた。

 この探索者証も大分くたびれて来たな。

 愛着がわいてしまっても仕方がないと思う。

 だって、探索者になって早8か月以上…

 ここまで遅い更新はいないんじゃないかって思えるくらいに、長い時間がかかってしまった。

 これからも遅々として進まないかもしれないな…


 受付窓口に申請書と探索者証を渡し、発効まで待合所の席に座って待っていた。

 そこで会いたくないあいつにまた再開してしまった。


「あらあらあらあら、『最古のGランク』の中村様ではありませんか?!どうしてここにいらっしゃるのです~?ここはあなたがいる場所ではありませんよぉ~?」


 本当に会いたくはなかったな。

 会う度に嫌みを言ってくる。暇なのか?

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