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【完結】スキルクリエイター 〜レベルを犠牲にスキルを創る。でも、レベルが低くて使えないってどう言う事ぉ〜〜⁉〜  作者: 華音 楓
第2章 万年Gランク確定→頑張ってFランク。

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064 仲間と家族と…

 パーティー全員のレベルが1になったんだけど、その過程で問題が発生した。


 スキルコンバートとスキルカスタマイズだ。

 この二つのスキルはどう使っていいか解かりづらい。

 おそらく、探索を進めていくうえで手に入れたスキルが、自身のスタイルに合わなかった場合に真価を発揮するのだと思う。

 ただ、スキルをまさかピーキーにするとは思わなかった。


 カレンが覚えたスキル【コンセントレート】は、魔法発動に時間をかけると威力が上がるっていうものだ。

 しかしカレン的には切り札になりえないと考えたらしい。

 そこで、スキルカスタマイズの出番であった。

 あえてデメリットを追加することで、威力を底上げしたいと言ってきたのだ。

 さすがにそこまで出来るか解らなかったので、とりあえず試してみた。


 元の性能はこれだ。


コンセントレート:魔法発動時により多くの集中を行うことで威力を底上げする。威力上昇率 チャージ秒×(レベル×1%)SP:1/秒。


 これ自体結構性能がいいと思う。

 カレン曰く、瞬間的に威力を底上げしたいとのことだった。

 で、結果はこうなった。


コンセントレート:魔法発動時により多くの集中を行うことで威力を底上げする。威力上昇率 チャージ秒×(レベル×5%)SP:5/秒。


 思いのほか調整が効くものだった。

 メリットは瞬間火力の大幅増。

 デメリットは消費SPの大幅増。

 つまり、3秒チャージすると15%威力増加でSP:15消費することになる。

 今はスキルレベル1まで下がったけど、レベル1上がる事に威力が5%上がると考えるとかなり驚異的になる。

 

 他のメンバーは特に今は不自由がないということなのでスキルはそのままにした。


 谷浦がレベル15から5レベルに低下してその後10レベルまで戻しまたレベル1に落ちた。

 ボーナスポイントの総計は190ポイント。

 虹花さんはレベル16からレベル1へ。

 ボーナスポイントの総計は150ポイント。

 カイリ達はそろってレベル15からレベル1へ。

 ボーナスポイントの総計は140ポイント。

 全員がレベル10まで行けばそれなりにポイントはたまるはずだ。


「ケントさん。なんだか体が重いですね。」

「ちょっとだるいですねぇ~。でも、気にしなければ問題ないかなって感じですねぇ~」

「先輩。この感じ懐かしいですね。」


 カイリとアスカと谷浦はそれぞれ感想を述べていた。


 虹花さんとカレンは何やらいろいろ試していた。

 頼りになる二人がいて本当に助かる。


 これで準備は完了だ。

 今日はすでに遅いので、明日から再度レベル上げになる。

 これからステータスをどう成長させるか…

 ソロではなくパーティーとしての成長を考えないといけないかもしれないな。


 皆とは明日の9時に待合室で集合とし、解散となった。

 って言っても結局みんなで市役所までバスでの移動なんだけど。

 市役所で別れた俺は、一路自宅へと帰ったのだった。


 ただ、足取りは正直重かった。

 虹花さんからも言われたけど、本当のことを話さなければいけない。

 まさか、10歳近く年下から諭されるとは思いもよらなかったけど。



プルルルル


 自宅への帰り道、不意にスマホに着信があった。

 カイリからだ。


ピッ


『もしもし中村です。』

『ケントさん、こんばんはです。えっと、なんて言ったらいいか…。今日はありがとうございました。私、ケントさんと探索できるの楽しみで…。だからその…、ええっと…』

『落ちついて。俺の方こそありがとう。このスキルのせいで他人とパーティーを組むのを諦めてたから。だから言わせてほしい。本当にありがとう。』

『ケントさん…。明日の探索頑張りましょう!!それと、ご家族の事、無理しないでくださいね。私はケントさんを信じてますから。じゃあ、おやすみなさい!!』


プープープー


 うん、そんなに慌てて電話切らなくてもいいのに…


 でも、まぁ。勇気はもらった。

 父さんと、母さん、美鈴ときちんと話をしよう。

 そしてきちんと伝えよう。

 「ありがとう」って。

 そしてきちんと話そう。

 俺の思いを。


 自宅につくと父さんの車が停まっていた。

 どうやら帰っているらしいな。


ガチャ


 玄関ドアを開けると、いつもの光景が広がっていた。


ガチャ


「ただいま」


 リビングのドアを開けると、いつもの光景が目に飛び込む。

 ソファーに座って新聞を読む父さん。

 キッチンで鼻歌交じりで料理を作る母さん。

 リビングの椅子に座ってタブレットをいじってる美鈴。


「「「おかえり」」」


 その言葉がうれしかった。


「あのさ、ちょっと話が有るんだ。聞いてくれるかな?」


 俺は家族に話をした。

 そして、今日改めて家族になったのかもしれない。

ここまでお読みいただきありがとうございます。


家族といえども話せないことありますよね。


それと、スキルの性能が書き換えられる。

これはまさに神の所業!!

って言いたくなりました。


では、次回をお楽しみください。


※ほかにもちょい読みシリーズ他作品掲載中です。頑張って毎日掲載しています。

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