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【完結】スキルクリエイター 〜レベルを犠牲にスキルを創る。でも、レベルが低くて使えないってどう言う事ぉ〜〜⁉〜  作者: 華音 楓
第2章 万年Gランク確定→頑張ってFランク。

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029 異変の始まり?

 報告も終わりひと段落したところで、インベントリの確認をしてみた。

 ダンジョン内では拾うだけ拾って、内容の確認はしていなかった


・魔石(極小)×8

・スライムゼリー(青)×1

・こん棒×3

・ハンディングウルフの爪×2

・ハンディングウルフの毛皮×1

・魔石(小)×1

・錆びた剣×1


 合計9000円…

 かなり厳しいな。割りにあわない。特にイレギュラーなんて相手にしていたことを考えると…

 こればっかりは文句を言っても仕方がないのかもしれない。

 やはり、上のクラスのダンジョンに潜れるようにならないと、生活は厳しいかもしれない。もしくは食材系ダンジョンに行くのが正解なのか…



 それと、小部屋で拾った小瓶を鑑定してもらった。

 一本3000円のポーション(低品質)であることが分かった。

 買取か否か聞かれたけど、今後の為に取り置くことにした。


 自宅へ帰りポーションを手に入れるまでの話をしたら、妹からうらやましがられた。

 ポーションもそうだが、隠し部屋や『イレギュラー』への遭遇がうらやましかったらしい。

 私の方が先輩なのにと繰り返していた。


 夕食を取っていると、父さんがスキルレベル4になったと自慢していた。大工仲間でスキル【大工】をもらった人がいたらしく、その人と競い合ってるんだそうな。

 簡単な家具なら自前で作れると喜んでいた。


 母さんはというと不思議な現象が発生したそうだ。


 昼間に家の中に虫の侵入を許してしまい、食事の準備もあるため殺虫剤は使いたくなかったそうだ。

 そこで、結界のスキルで倒せないかと試したところ、結界を圧縮することで退治できたそうだ。

 それを数回繰り返していると、レベルが上昇したとのこと。

 現在は3レベルに上がっていた。

 母さんにモンスターと戦ったかと確認したが、そのようなことは無かったそうだ。

 まさかと思うけど………

 僕が懸念している最悪なシナリオ…

 モンスターが日常に入り込む可能性。

 今はダンジョンだけだけど、自称神はダンジョンだけが発生源ともいっていない。それに動物だけでなく、植物・昆虫などの生物全般がそうなる可能性も出てくるのだ。


 今後の事については要検証だと思う。


検証1 殺虫剤でも経験値が入るか。

検証2 スキル使わないで倒すと入るか。

検証3 スキル使うと入るか。


 これが確定したら確実にパニックになるね…

 母さんに頼んで検証してみよう。


 妹は相も変わらず、近場のダンジョンに潜っていた。

 食料を専門にする探索者も現れ始め、供給量が落ち着いてきたらしい。

 いまだまだ値崩れを起こしてないが、今後も起こさない保証はどこにもなかった。


 妹はとりあえず今のダンジョンの最下層を目指すそうだ。

 それと、あと1レベルでレベル10達成だそうだ。水魔法+属性にも強さを増してきたらしい。

 つまりは…妹はもうすぐランクアップ…

 どや顔が目に浮かぶなぁ。



 部屋に戻ると、明日の行動について考えていた。

 このままレベルを上げるのか…

 それともスキルを取るか…

 そもそも、【スキルクリエイター】という割に、創れない気がする。

 むしろ習得しているだけだし。

 それと、習得可能スキルが増える条件が全くわからない。

 自分のレベルなのか、特定のモンスターを倒すのか。

 結局、「誰もわからないからどうしようもない」って感じがする。


 それはそうと、低レベル帯でレベルを稼げは安全にすごせるのではないかな?

 でも、貯金がそろそろやばい…

 これはそろそろ真面目に考えないと詰んでしまいそうだね。


 その辺りも明日考えよう

ここまでお読みいただきありがとうございます。


何やら雲行きが怪しくなってきましたね。

違和感が確信に変わらないことを願いたいですね。


つか、街中にも現れたら作者が物語をコントロールできなくなるのでまじ勘弁してください。

そこまで拡大したいならこっちだって考えがあります。


…頑張って書きますよ…( ;∀;)


誤字・脱字等ございましたらご報告いただけると幸いです。


感想・評価・ブクマいただけると作者は頑張れます。


では、次回をお楽しみください。


※ほかにもちょい読みシリーズ他作品掲載中です。頑張って毎日掲載しています。

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― 新着の感想 ―
[一言] 35歳までこどおじして貯金ないのやばくないか
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