019 これをチートと呼ばずしてなんという
さっそく第一層に来てみたんだけど…
明らかにやばいね…
だって、スライムが止まって見えるんだよね。
たぶんレベルっていうより、任意ポイントのせいだと思う。
ただし、スキルが無いからこの先厳しくなるのは目に見えてる。どうしたものかな。
それとレベルが上がらないと探索者のランクも上げられなっていうし。
スキルを取るか、レベルを取るか…
悩みどころだな。
まずはこのまま進んでみたほうがいいかもしれないな。
第二層に来てみたものの、瞬殺しかできなかった。
スライム5匹とゴブリン5匹を倒した。
その間にレベルも1上がったみたいだ
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ステータス
レベル :5(1UP)
EXP : 8/ 16
HP :100/104(1UP)
SP : 10/ 14(1UP)
体力 :64(1UP)(+5)
力 :54(1UP)(+1)
知力 :15
精神力 :14(1UP)
魅力 : 5
幸運 :20
任意ステータス振り分けポイント残:10
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どういう計算式で数値が増えているのかはわからない。
でも、振り分けポイントがものすごくおいしいのは理解できた。
このまま第三層に行ってみよう。
確かハンティングウルフが3匹だったと思うから、だめだったら戻ろう。
第三層に降りてみると、ハンティングウルフの姿がなかった。
ここも講習で使っているからか、数は少ないみたいだった。
しばらく歩いていると、前方にハンティングウルフの姿が見えた。
足音を消して近づいたけど、気づかれてしまった。
さすがにスキル無いと厳しいな。
ハンティングウルフの数は3。
僕は思い切って前方のハンティングウルフAに切りかかった。
思っていたよりも移動速度が速く、Aが攻撃に移る前には縦に切り裂くことができた。
B・Cは若干反応が遅れたらしく、Aが倒れた後から行動を開始した。
二匹が僕の左右に分かれ攻撃してきた。
あれ?意外に対応できる?
ステータスの恩恵はやはり大きいみたいだ。
Bの攻撃をかわしながら、右からくるCを切り捨てる。
そのまま体を入れ替えながら飛び去ろうとしたBを斬りつけて戦闘終了。
周辺を確認しても姿が見えなかった。
3匹なら行けるみたいだった。
ピコーン
ここまでお読みいただきありがとうございます。
そりゃ、ステータスがいきなり30も上がれば余裕ですよね。
一回行ってみたいんですよね…
「この雑魚が!!」
って。
あ、これやられ役か(;^ω^)
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では、次回をお楽しみください。
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